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0時のお姫様ー⑤
ナレーター 五条
夢シンデレラが帰ってしまった後、王子はひどく落ち込んでいた。
執事 恵
「王様、王子が抜け殻になってしまっています。鳥の丸焼きを3羽平らげる王子が1羽しか召し上がらないのは異常です。その他の時間は自室で外を眺めています。棘様の誘いにもお答えになりません」
王様 健人
「それは…重症だな」
執事 恵
「他の国の姫君を調べましたが、全員最後までいらっしゃいました。途中でお帰りなったということはこの国の方、そしてこのガラスの靴が合う女性ということに…王様この靴に合う人を探すしかないと思います」
王様 健人
「この国の者となると姫ではなくなってしまう…」
執事 恵
「皆を招くことをご提案されたのは王様です」
王様 健人
「まさか王族以外の女性を選ぶとは考えてもみなかった…恵くん、お互い愛していれば身分は関係ないと?」
執事 恵
「はい」
執事 恵
「…王様、これ以上王子を放っておいては餓死してしまいます」
一同(鳥一匹くってりゃ死なんだろ)
王様 健人
「恵くん…息子を呼んでくれ」
執事 恵
「王子?入りますよ? あ、棘様いらしてたんですね」
学友 棘
「サーモン」
執事 恵
「王子!しっかりしてください!」
王子 悠仁
「夢シンデレラァ…」
一同(うわぁ…号泣してる…)
執事 恵
「王様がお呼びです」
王子 悠仁
「どうせ見合いをしろとかそ ういう話だろぉ…」
執事 恵
「それはどうでしょうね」
学友 棘
「スパイシーコッドロー」
王子 悠仁
「わかったよ…行きますよ」
執事 恵
「王子をお連れしました ちょっ、ちゃんと立ってください王子!」
学友 棘
「サーモンサーモン」
王子 悠仁
「お父様…お呼びですか…お見合いならしませんよ…」
王様 健人
「恵くんあれを渡してくれ」
王子 悠仁
「こ、こののガラスの靴!!……なんですかこれ?」
執事 恵
「王子を羽交い締め…追わないようにしていた際、あの方が落とされたものです」
王子 悠仁
「こ、これがあれば夢シンデレラを探せる!お父様!あの人を探していいのですか!?」
王様 健人
「私の息子だ、駄目だと言っても聞く気がないだろう」
王子 悠仁
「お父様ありがとうございます!必ず彼女を探して見せます。恵くん!棘先輩!一緒に来てくれますか!すぐ出発したい!」
学友 棘
「サーモン」
ナレーター 五条
元気を取り戻した王子は早速馬にまたがり夢シンデレラを探す旅に出た。
それは簡単なものではなかった。健人王の国は広く、自然も豊な場所だった。王子は自分の父の偉大さを感じる旅にもなっていたのだ。
王子 悠仁
「棘先輩、お父様はこんなにも広い国を治めていたんですね」
学友 棘
「サーモン」
王子 悠仁
「もう少し真面目に後を継ぐことを考えていればよかった」
執事 恵
「本当に気づくのが遅いですよ王子」
学友 棘
「サーモン」
王子 悠仁
「先を急ごう」
継母 家入
「二人とも、しっかりしなさい。まだチャンスはありますよ。噂によれば、王子はあの姫を探す旅にでているそうよ。なんでもガラスの靴が入る人があの日いなくなったお方ということになるのよ」
義理妹 野薔薇
「お母様、あのお綺麗な方ですよ?いくら靴がぴったりだったとしても顔はごまかせませんわ」
義理姉 真希
「妹の言う通りですわ。あの小柄な人マネできるわけない」
継母 家入
「不思議なことにお顔が思い出せないのよね…」
義理妹 野薔薇
「私もです。お声をおかけしたのに…顔がいまいち思い出せない」
ナレーター 五条
夢シンデレラは階段で三人の話を聞いていた。
シンデレラ 夢
「王子様が私を探しているの…?こんなボロボロな私をみたらガッカリされるわ…もし王子がうちに来られても屋根裏に隠れていよう…」
シンデレラ 夢
「それにしても硝子お義母様達と舞踏会でお話したのに顔が思い出せないのはなぜかしら? あ…魔法のドレスが消えたから顔がわからなくなっているのだわ…ということは王子も顔を覚えていないのかしら?」
→
ナレーター 五条
夢シンデレラが帰ってしまった後、王子はひどく落ち込んでいた。
執事 恵
「王様、王子が抜け殻になってしまっています。鳥の丸焼きを3羽平らげる王子が1羽しか召し上がらないのは異常です。その他の時間は自室で外を眺めています。棘様の誘いにもお答えになりません」
王様 健人
「それは…重症だな」
執事 恵
「他の国の姫君を調べましたが、全員最後までいらっしゃいました。途中でお帰りなったということはこの国の方、そしてこのガラスの靴が合う女性ということに…王様この靴に合う人を探すしかないと思います」
王様 健人
「この国の者となると姫ではなくなってしまう…」
執事 恵
「皆を招くことをご提案されたのは王様です」
王様 健人
「まさか王族以外の女性を選ぶとは考えてもみなかった…恵くん、お互い愛していれば身分は関係ないと?」
執事 恵
「はい」
執事 恵
「…王様、これ以上王子を放っておいては餓死してしまいます」
一同(鳥一匹くってりゃ死なんだろ)
王様 健人
「恵くん…息子を呼んでくれ」
執事 恵
「王子?入りますよ? あ、棘様いらしてたんですね」
学友 棘
「サーモン」
執事 恵
「王子!しっかりしてください!」
王子 悠仁
「夢シンデレラァ…」
一同(うわぁ…号泣してる…)
執事 恵
「王様がお呼びです」
王子 悠仁
「どうせ見合いをしろとかそ ういう話だろぉ…」
執事 恵
「それはどうでしょうね」
学友 棘
「スパイシーコッドロー」
王子 悠仁
「わかったよ…行きますよ」
執事 恵
「王子をお連れしました ちょっ、ちゃんと立ってください王子!」
学友 棘
「サーモンサーモン」
王子 悠仁
「お父様…お呼びですか…お見合いならしませんよ…」
王様 健人
「恵くんあれを渡してくれ」
王子 悠仁
「こ、こののガラスの靴!!……なんですかこれ?」
執事 恵
「王子を羽交い締め…追わないようにしていた際、あの方が落とされたものです」
王子 悠仁
「こ、これがあれば夢シンデレラを探せる!お父様!あの人を探していいのですか!?」
王様 健人
「私の息子だ、駄目だと言っても聞く気がないだろう」
王子 悠仁
「お父様ありがとうございます!必ず彼女を探して見せます。恵くん!棘先輩!一緒に来てくれますか!すぐ出発したい!」
学友 棘
「サーモン」
ナレーター 五条
元気を取り戻した王子は早速馬にまたがり夢シンデレラを探す旅に出た。
それは簡単なものではなかった。健人王の国は広く、自然も豊な場所だった。王子は自分の父の偉大さを感じる旅にもなっていたのだ。
王子 悠仁
「棘先輩、お父様はこんなにも広い国を治めていたんですね」
学友 棘
「サーモン」
王子 悠仁
「もう少し真面目に後を継ぐことを考えていればよかった」
執事 恵
「本当に気づくのが遅いですよ王子」
学友 棘
「サーモン」
王子 悠仁
「先を急ごう」
継母 家入
「二人とも、しっかりしなさい。まだチャンスはありますよ。噂によれば、王子はあの姫を探す旅にでているそうよ。なんでもガラスの靴が入る人があの日いなくなったお方ということになるのよ」
義理妹 野薔薇
「お母様、あのお綺麗な方ですよ?いくら靴がぴったりだったとしても顔はごまかせませんわ」
義理姉 真希
「妹の言う通りですわ。あの小柄な人マネできるわけない」
継母 家入
「不思議なことにお顔が思い出せないのよね…」
義理妹 野薔薇
「私もです。お声をおかけしたのに…顔がいまいち思い出せない」
ナレーター 五条
夢シンデレラは階段で三人の話を聞いていた。
シンデレラ 夢
「王子様が私を探しているの…?こんなボロボロな私をみたらガッカリされるわ…もし王子がうちに来られても屋根裏に隠れていよう…」
シンデレラ 夢
「それにしても硝子お義母様達と舞踏会でお話したのに顔が思い出せないのはなぜかしら? あ…魔法のドレスが消えたから顔がわからなくなっているのだわ…ということは王子も顔を覚えていないのかしら?」
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