0時のお姫様ー②




シンデレラ 夢
「お買い物リストの買い出しは終わったわ　急いで帰りましょ」

ナレーター 五条
　夢シンデレラは帰り道を歩いていると前からきた大男とぶつかってしまう。

シンデレラ 夢
「ごめんなさい！」

大男 パンダ（変装）
「おいおい、姉ちゃんどこ見て歩いてんだ」

ナレーター 五条
　夢シンデレラは謝りながら落ちたものを拾おうとすると大男に踏まれてしまう。

青年 悠仁（変装）
「おい、どう考えてもでっかいオマエがぶつかったのが悪いんだろ」

青年 棘（変装）
「サーモン」

大男 パンダ（変装）
「あぁん？？兄ちゃん達やんのか？」　　（おいおい虎杖くん？マジの腕ねじ上げやめてね？聞いてる？）

大男 パンダ（変装）
「ケッ、ちんたら歩いてんのが悪いんだ」

ナレーター 五条
　大男は立ち去ると、助けた二人が夢シンデレラに声をかける。

青年 悠仁（変装）
「お嬢さん、大丈夫ですか？」

　　一同（あれ？虎杖の棒読みが直った）

青年 棘（変装）
「サーモン」

シンデレラ 夢
「助けていただきありがとうございます」

ナレーター 五条
　変装した王子は夢シンデレラを手をささえ立ち上がるのを手伝った。

　　一同（おい！台詞！手離せ！）

青年 棘（変装）
「スパイシーコッドロー」

シンデレラ 夢
「……あ！えと…あ、拾っていただきありがとうございます」

青年 悠仁（変装）
「怪我はないですか？」

シンデレラ 夢
「はい…」

　　一同（ダメだ二人の世界はいちゃってる）

シンデレラ 夢
「あ、あのお二人ともとても不思議な恰好をされていますね」

青年 棘（変装）
「ボニートフレーク？」

　　一同（おかか！）

シンデレラ 夢
「ええ、異国のような色使いですね」

青年 悠仁（変装）
「我々少し遠くからきたので　そうだ、さきほど踏まれてしまったものの代金お支払いしましょう」

シンデレラ 夢
「こんなにたくさん…いただけません　大丈夫です余分に買っていたものなので帰っても叱られることではないですし」

青年 悠仁（変装）
「叱られる？」

シンデレラ 夢
「お義母様…いえ、なんでもないです　そろそろ帰らないといけないので…」

青年 悠仁（変装）
「棘先輩…あの人…美しかった…」

青年 棘（変装）
「サーモン　サーモン」

青年 悠仁（変装）
「舞踏会…そうだ、舞踏会には皆招待している、あの人も来るかもしれない　あ！名前を聞くのを忘れてしまった」

青年 棘（変装）
「ツナマヨネーズ」







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