FRIENDS
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
どういうこと?
どうしよう。
ふらふら買い物してたら虎杖くんらしき人を見かけてしまった。
らしき、というか絶対本人だ。
パーカーに学ラン?制服のボタンついてるし制服だよね。
見たことない制服…どこの高校なんだろ?東京行くってのは風の噂で聞いてたけど。
というか…なぜパチンコ屋の前…?
誰か待ってるのかな…かれこれ15分はキョロキョロして待ってる。
そういう私も木の影からずっと見てるけどそろそろ周囲に怪しまれてるよね。
あれから激ヤセしたし、身長も伸びてるし私だってわからないだろうな…。
でもこんなチャンスない!初恋の人が目の前にいる!!
……でも待ち合わせって…誰かを待ってるってことは…やっぱり彼女?
でも彼女をパチンコ屋の前で待ち合わせする??
どうしよ、私凄い挙動不審だよ。
声かけるのもどうしたらいいの?
虎杖くん久しぶり!小沢だよ!全然違うからわからないでしょー!あはは!
…これでいいのかな?初恋の人だよ??
まってもう少し考えよう…ん?誰か着た。
女の子だ…。
あれ…?すごい…虎杖くんのことバンバン叩いてる。
「おい、虎杖!なんだよパチンコ屋前で待ち合わせって!」
「いったいな!ちょっと打ってたから」
すごい…強そう…でも虎杖って言ってるから虎杖くんなのは確定した。
なんとなく彼女というより同級生って感じかな。あ、似た制服の男の子…パーカーじゃないけど。
「制服でパチンコ屋入るなよ」
「なーんも言われなかった あれ?釘崎、夢は?」
「あれ、さっきまで一緒だったのに」
クラスメイトみたいだから自然に話しかけて…そしたら連絡先交換してもらって。よし、そうしよう。
「あ、あれ~?虎杖くん?」
凄い不自然だった絶対。凄いみられてる…あっ!しまった!私だって気づいてないよね!?
「あっれぇ?小沢?めっちゃ背伸びてね?」
あ…わか…るんだ…激変したのに…ちょっとどうしよ泣きそう。
「東京でなにしてんの? あ、俺の中学んとき同じクラスだった小沢優子 こっち高校の同級生の釘崎と伏黒」
しかもフルネーム覚えてるの?ウソでしょ?
「……はじめまして、釘崎です」
「どうも、はじめまして」
やばい泣きそうになってるの女の子の方絶対気づいてる。
「こ、こっちの高校入ってさ、虎杖くんも噂でこっち来たみたいなこと聞いてたけど奇遇だね」
「俺もーなんやかんやこっちに引っ越してきた…こっちの高校でじゅ!!」
「宗教系の高校です」
ん?男の子の方思いっきり虎杖くんの足踏んだような。
「虎杖くん…お坊さん…になるとか?」
「あーいやーそう言うわけでは…色々視野を広げようかなと…あ、ちょっと待って」
なに?走ってちゃった…というかクラスメイトとぼっちにされると気まずいんだけども。
釘崎さんだっけ、ずっと私みてくるんだけど…。
「あのー優子ちゃん?」
「はいい!」
「違ってたらごめんね、もしかしてもしかすると優子ちゃん虎杖のこと…まさかとは思うけど」
「え…」
まずい、顔に出てた!?女の勘ってやつ!?
「えーと、そのー」
「釘崎!だから夢置いてくなって言っただろ!変な奴に絡まれてたぞ」
「アイツ良くあの距離で夢見えたな…」
ん?虎杖くん戻ってきた…あれ、もう一人女の子?
「悠仁くん私大丈夫だってば!」
ゆ う じ く ん ?
「どこのお店ですかーからのお茶しましょうの流れはナンパだろう 本当に大丈夫だったか?」
めっちゃくちゃ手繋いでこっち来るけど。
「だから大丈夫だよ…またメイド喫茶と間違えられちゃった…あっ」
手離した。
「夢ちゃん、外出るときは私と同じタイツ…いやジャージ履くとかしたほうがいいぞ…ヤバイやつ寄ってくるから」
「夢、中学の時の同級生の小沢 たまたま会ったんだ」
「こ、こんにちは はじめまして夜野夢です」
釘崎さんと雰囲気が違う…虎杖くんもどことなく緊張しているような。
というかこの子だけ名前で呼ぶのは…。
「はじめまして……虎杖くんの彼女?」
バカ私余計な事聞いた。答えなくていい答えなくていい。
「ち、違う!」「ち、違います!」
え?なぜ慌ててハモって答えたの?女の子顔真っ赤だけど。
つまり…え、あああ…そういうことなの?
「あ!もうこんな時間!また同窓会とかあったら会えるかもねー!」
「おう、そうだな」
「じゃあね虎杖くん!みなさんもお邪魔しましたー」
「え、小沢帰るの? またな!」
わーそんな笑顔向けないでよ、辛い。手振るので精一杯。
「伏黒」
「釘崎も同じこと考えてるか」
「私が優子ちゃんだったら耐えられん 見てみ、前歩く二人 どっからどうみてもカップルじゃん」
「ああ、これで虎杖の鈍感さがますます心配になってきた」
「二人が付き合ってないのは本当だけどあのリアクションされたら、ねぇ?」
「虎杖は小沢さんの気持ち、気づいてないだろうな」
「ないない、中学の虎杖想像してみ?さらに幼稚だったでしょ」
「あぁいうときはどうすれば良かったんだろう」
「……私にもわからない」
どういうこと? ― END
どうしよう。
ふらふら買い物してたら虎杖くんらしき人を見かけてしまった。
らしき、というか絶対本人だ。
パーカーに学ラン?制服のボタンついてるし制服だよね。
見たことない制服…どこの高校なんだろ?東京行くってのは風の噂で聞いてたけど。
というか…なぜパチンコ屋の前…?
誰か待ってるのかな…かれこれ15分はキョロキョロして待ってる。
そういう私も木の影からずっと見てるけどそろそろ周囲に怪しまれてるよね。
あれから激ヤセしたし、身長も伸びてるし私だってわからないだろうな…。
でもこんなチャンスない!初恋の人が目の前にいる!!
……でも待ち合わせって…誰かを待ってるってことは…やっぱり彼女?
でも彼女をパチンコ屋の前で待ち合わせする??
どうしよ、私凄い挙動不審だよ。
声かけるのもどうしたらいいの?
虎杖くん久しぶり!小沢だよ!全然違うからわからないでしょー!あはは!
…これでいいのかな?初恋の人だよ??
まってもう少し考えよう…ん?誰か着た。
女の子だ…。
あれ…?すごい…虎杖くんのことバンバン叩いてる。
「おい、虎杖!なんだよパチンコ屋前で待ち合わせって!」
「いったいな!ちょっと打ってたから」
すごい…強そう…でも虎杖って言ってるから虎杖くんなのは確定した。
なんとなく彼女というより同級生って感じかな。あ、似た制服の男の子…パーカーじゃないけど。
「制服でパチンコ屋入るなよ」
「なーんも言われなかった あれ?釘崎、夢は?」
「あれ、さっきまで一緒だったのに」
クラスメイトみたいだから自然に話しかけて…そしたら連絡先交換してもらって。よし、そうしよう。
「あ、あれ~?虎杖くん?」
凄い不自然だった絶対。凄いみられてる…あっ!しまった!私だって気づいてないよね!?
「あっれぇ?小沢?めっちゃ背伸びてね?」
あ…わか…るんだ…激変したのに…ちょっとどうしよ泣きそう。
「東京でなにしてんの? あ、俺の中学んとき同じクラスだった小沢優子 こっち高校の同級生の釘崎と伏黒」
しかもフルネーム覚えてるの?ウソでしょ?
「……はじめまして、釘崎です」
「どうも、はじめまして」
やばい泣きそうになってるの女の子の方絶対気づいてる。
「こ、こっちの高校入ってさ、虎杖くんも噂でこっち来たみたいなこと聞いてたけど奇遇だね」
「俺もーなんやかんやこっちに引っ越してきた…こっちの高校でじゅ!!」
「宗教系の高校です」
ん?男の子の方思いっきり虎杖くんの足踏んだような。
「虎杖くん…お坊さん…になるとか?」
「あーいやーそう言うわけでは…色々視野を広げようかなと…あ、ちょっと待って」
なに?走ってちゃった…というかクラスメイトとぼっちにされると気まずいんだけども。
釘崎さんだっけ、ずっと私みてくるんだけど…。
「あのー優子ちゃん?」
「はいい!」
「違ってたらごめんね、もしかしてもしかすると優子ちゃん虎杖のこと…まさかとは思うけど」
「え…」
まずい、顔に出てた!?女の勘ってやつ!?
「えーと、そのー」
「釘崎!だから夢置いてくなって言っただろ!変な奴に絡まれてたぞ」
「アイツ良くあの距離で夢見えたな…」
ん?虎杖くん戻ってきた…あれ、もう一人女の子?
「悠仁くん私大丈夫だってば!」
ゆ う じ く ん ?
「どこのお店ですかーからのお茶しましょうの流れはナンパだろう 本当に大丈夫だったか?」
めっちゃくちゃ手繋いでこっち来るけど。
「だから大丈夫だよ…またメイド喫茶と間違えられちゃった…あっ」
手離した。
「夢ちゃん、外出るときは私と同じタイツ…いやジャージ履くとかしたほうがいいぞ…ヤバイやつ寄ってくるから」
「夢、中学の時の同級生の小沢 たまたま会ったんだ」
「こ、こんにちは はじめまして夜野夢です」
釘崎さんと雰囲気が違う…虎杖くんもどことなく緊張しているような。
というかこの子だけ名前で呼ぶのは…。
「はじめまして……虎杖くんの彼女?」
バカ私余計な事聞いた。答えなくていい答えなくていい。
「ち、違う!」「ち、違います!」
え?なぜ慌ててハモって答えたの?女の子顔真っ赤だけど。
つまり…え、あああ…そういうことなの?
「あ!もうこんな時間!また同窓会とかあったら会えるかもねー!」
「おう、そうだな」
「じゃあね虎杖くん!みなさんもお邪魔しましたー」
「え、小沢帰るの? またな!」
わーそんな笑顔向けないでよ、辛い。手振るので精一杯。
「伏黒」
「釘崎も同じこと考えてるか」
「私が優子ちゃんだったら耐えられん 見てみ、前歩く二人 どっからどうみてもカップルじゃん」
「ああ、これで虎杖の鈍感さがますます心配になってきた」
「二人が付き合ってないのは本当だけどあのリアクションされたら、ねぇ?」
「虎杖は小沢さんの気持ち、気づいてないだろうな」
「ないない、中学の虎杖想像してみ?さらに幼稚だったでしょ」
「あぁいうときはどうすれば良かったんだろう」
「……私にもわからない」
どういうこと? ― END