SIDE STORY
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0時のお姫様ー③
舞踏会当日ー
義理姉妹 真希 野薔薇
「「夢シーンデーレーラー!!」」
シンデレラ 夢
「は、はい!」
義理姉 真希
「着ていくドレスに似合う髪型にして」
義理妹 野薔薇
「私のコルセットもお願いね」
継母 家入
「まあ!私の可愛い娘達!絶対今日王子の花嫁になってこの生活とおさらばするのよ!」
義理姉妹
「「もちろんですわお母様」」
シンデレラ 夢
「あ、あの…硝子お義母様…王様は身分問わず舞踏会に参加して良いとおっしゃっていました…わ、私…私も行ってはいけませんか?」
義理姉妹
「「アハハハッ!!何をおかしなことを言ってるの夢シンデレラ!!」」
継母 家入
「夢シンデレラ、王様は確かにそうおっしゃったわ。…でもあなた着ていけるまともなドレスが無いんじゃないかしら?」
シンデレラ 夢
「お父様が残してくださったドレスなら…あります」
継母 家入
「そう、それを着てみせてちょうだい」
ナレーター 五条
夢シンデレラはドレスを着て継母達のいる部屋へと戻ってきた。父親が残したドレスはそれはそれはきれいなピンクの花びらのような綺麗なドレスだった。夢シンデレラの可愛さを引き立てている。
一同(五条先生の趣味に感謝感謝)
シンデレラ 夢
「硝子お義母様…これです、これなら行ってもいいですか?」
継母 家入
「それはどうかしら?」
ナレーター 五条
継母は大きなハサミを持ち夢シンデレラの着ていたドレスを切り裂いた。
継母 家入
「あの人を思い出させる用なことをするなんて生意気なのよ夢シンデレラ! さ、私の可愛い娘達、舞踏会へ向かいましょう」
男子一同(絶句)
シンデレラ 夢
「酷いわ…お父様がくださったドレスが……ボロボロに……」
ナレーター 五条
夢シンデレラは小さな屋根裏で泣いていた。窓から見える一番星が綺麗に輝くと屋根裏に一筋の光が降りてくる。
シンデレラ 夢
「うっうっ……大切なドレスが……」
「 あのーすみませんー 」
シンデレラ 夢
「キャーー!!」
ナレーター 五条
夢シンデレラが小さい窓をみると、パンダがひっかかっていた。
シンデレラ 夢
「あなたは誰?」
フェアリーパンダ
「フェアリーパンダです。ごめんなさい、ちょっと引っ張ってもらえる?」
シンデレラ 夢
「うんしょ、よいしょ!フェアリーパンダさん?大丈夫ですか?どうしてここへ?」
フェアリーパンダ
「あ、ありがとう。ようやく出れた。あなたをいつも見守っていましたよ、夢シンデレラ。可愛そうに大切なドレスがボロボロですね」
シンデレラ 夢
「はい…舞踏会に行けないのは仕方ないのですが…ドレスがこんな形になってしまって…お父様がくださった大切なドレスなのに…」
フェアリーパンダ
「よしよし、夢シンデレラ泣かないでちょーだい。私が来たのでもう大丈夫ですよ」
ナレーター 五条
フェアリーパンダが魔法の杖をかざすと夢シンデレラが美しい水色のドレスに身が包まれる。
古びたガラス窓に自分を写し出し、夢シンデレラは驚きを隠せない。
シンデレラ 夢
「なんて美しいドレスなの…」
フェアリーパンダ
「あなたの美しさは外だけではないですよ。あなたは中身こそ美しい。ついでに髪型メイクもやっちゃっといたから。あ、あと靴もごらんなさい」
シンデレラ 夢
「これは…ガラス?ガラスの靴なの?綺麗…」
フェアリーパンダ
「ちと歩きにくいけど、我慢してちょーだい。さて、舞踏会と言えば馬車ね。外へ移動しましょう、そーれ」
シンデレラ 夢
「え!?お庭に移動した…屋根裏にいたのに」
フェアリーパンダ
「馬車はこんなもんでそーれ!あと先導する人が必要ね…ネズミさんに頼みましょうか。それそれー」
シンデレラ 夢
「屋根裏のネズミさん?人間になってる」
フェアリーパンダ
「さぁ、お行きなさい夢シンデレラ。舞踏会に遅れてしまいますよ」
シンデレラ 夢
「で、でも硝子お義母様やお姉様に見つかってしまったら…」
フェアリーパンダ
「大丈夫!このドレスを着ている限りあなただと誰も気づかない魔法がかかっているから」
シンデレラ 夢
「あ!でもあの異国の方々もきっと今日の舞踏会に招待されているわ…あの人には気づいてほしい…」
フェアリーパンダ
「しょうがないですね、その人は例外としましょう」
シンデレラ 夢
「ありがとうございます!魔法はいつまで続くのですか?」
フェアリーパンダ
「0時です。0時を過ぎたらなにもかも元通りになりますよ、気をつけていってらっしゃーい」
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舞踏会当日ー
義理姉妹 真希 野薔薇
「「夢シーンデーレーラー!!」」
シンデレラ 夢
「は、はい!」
義理姉 真希
「着ていくドレスに似合う髪型にして」
義理妹 野薔薇
「私のコルセットもお願いね」
継母 家入
「まあ!私の可愛い娘達!絶対今日王子の花嫁になってこの生活とおさらばするのよ!」
義理姉妹
「「もちろんですわお母様」」
シンデレラ 夢
「あ、あの…硝子お義母様…王様は身分問わず舞踏会に参加して良いとおっしゃっていました…わ、私…私も行ってはいけませんか?」
義理姉妹
「「アハハハッ!!何をおかしなことを言ってるの夢シンデレラ!!」」
継母 家入
「夢シンデレラ、王様は確かにそうおっしゃったわ。…でもあなた着ていけるまともなドレスが無いんじゃないかしら?」
シンデレラ 夢
「お父様が残してくださったドレスなら…あります」
継母 家入
「そう、それを着てみせてちょうだい」
ナレーター 五条
夢シンデレラはドレスを着て継母達のいる部屋へと戻ってきた。父親が残したドレスはそれはそれはきれいなピンクの花びらのような綺麗なドレスだった。夢シンデレラの可愛さを引き立てている。
一同(五条先生の趣味に感謝感謝)
シンデレラ 夢
「硝子お義母様…これです、これなら行ってもいいですか?」
継母 家入
「それはどうかしら?」
ナレーター 五条
継母は大きなハサミを持ち夢シンデレラの着ていたドレスを切り裂いた。
継母 家入
「あの人を思い出させる用なことをするなんて生意気なのよ夢シンデレラ! さ、私の可愛い娘達、舞踏会へ向かいましょう」
男子一同(絶句)
シンデレラ 夢
「酷いわ…お父様がくださったドレスが……ボロボロに……」
ナレーター 五条
夢シンデレラは小さな屋根裏で泣いていた。窓から見える一番星が綺麗に輝くと屋根裏に一筋の光が降りてくる。
シンデレラ 夢
「うっうっ……大切なドレスが……」
「 あのーすみませんー 」
シンデレラ 夢
「キャーー!!」
ナレーター 五条
夢シンデレラが小さい窓をみると、パンダがひっかかっていた。
シンデレラ 夢
「あなたは誰?」
フェアリーパンダ
「フェアリーパンダです。ごめんなさい、ちょっと引っ張ってもらえる?」
シンデレラ 夢
「うんしょ、よいしょ!フェアリーパンダさん?大丈夫ですか?どうしてここへ?」
フェアリーパンダ
「あ、ありがとう。ようやく出れた。あなたをいつも見守っていましたよ、夢シンデレラ。可愛そうに大切なドレスがボロボロですね」
シンデレラ 夢
「はい…舞踏会に行けないのは仕方ないのですが…ドレスがこんな形になってしまって…お父様がくださった大切なドレスなのに…」
フェアリーパンダ
「よしよし、夢シンデレラ泣かないでちょーだい。私が来たのでもう大丈夫ですよ」
ナレーター 五条
フェアリーパンダが魔法の杖をかざすと夢シンデレラが美しい水色のドレスに身が包まれる。
古びたガラス窓に自分を写し出し、夢シンデレラは驚きを隠せない。
シンデレラ 夢
「なんて美しいドレスなの…」
フェアリーパンダ
「あなたの美しさは外だけではないですよ。あなたは中身こそ美しい。ついでに髪型メイクもやっちゃっといたから。あ、あと靴もごらんなさい」
シンデレラ 夢
「これは…ガラス?ガラスの靴なの?綺麗…」
フェアリーパンダ
「ちと歩きにくいけど、我慢してちょーだい。さて、舞踏会と言えば馬車ね。外へ移動しましょう、そーれ」
シンデレラ 夢
「え!?お庭に移動した…屋根裏にいたのに」
フェアリーパンダ
「馬車はこんなもんでそーれ!あと先導する人が必要ね…ネズミさんに頼みましょうか。それそれー」
シンデレラ 夢
「屋根裏のネズミさん?人間になってる」
フェアリーパンダ
「さぁ、お行きなさい夢シンデレラ。舞踏会に遅れてしまいますよ」
シンデレラ 夢
「で、でも硝子お義母様やお姉様に見つかってしまったら…」
フェアリーパンダ
「大丈夫!このドレスを着ている限りあなただと誰も気づかない魔法がかかっているから」
シンデレラ 夢
「あ!でもあの異国の方々もきっと今日の舞踏会に招待されているわ…あの人には気づいてほしい…」
フェアリーパンダ
「しょうがないですね、その人は例外としましょう」
シンデレラ 夢
「ありがとうございます!魔法はいつまで続くのですか?」
フェアリーパンダ
「0時です。0時を過ぎたらなにもかも元通りになりますよ、気をつけていってらっしゃーい」
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