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指定席
夢は悠仁の部屋で雑誌を読んでいると、隣の悠仁があぐらをかいて漫画を読んでいのに気づいた。
夢は悠仁のあぐらをじっとみる。
「夢どうした?」
夢にじっと見られていた悠仁が読んでいた漫画から目を離した。
「…そこ、座ったらダメ?」
え?という顔をすると夢があぐらを指差していた。
「こ、ここ!?…べ、別に…ダメじゃないけど…」
夢が笑顔ですくっと立ち上がると悠仁のあぐらの間に体育座りでストンと座る。
「こうやって座ってみたかったの」
夢はテーブルに雑誌を置いて、パラパラと見始めた。
悠仁はベッドに寄りかかり、漫画の続きを…と思ったが目の前に夢の背中とページをめくる時に見える夢の横顔と耳がちらっと見える。
漫画を置き、体を起こすと後ろから夢を抱き締める。
「悠仁くん?」
「夢ー、この座り方はよくないなー。ぎゅーってしたくなる」
悠仁は夢の背中に顔をすりよせる。
「夢いい匂い…」
悠仁は夢の肩に顎を乗せた。
「夢」
夢が振り向くと悠仁が顔を近づけ唇を重ねる。
「夢、もう一回」
夢はくすくすと笑った。
「なんだよぉー」
「悠仁くんのこと好き」
二人はもう一度優しいキスをする。
指定席 ― END
夢は悠仁の部屋で雑誌を読んでいると、隣の悠仁があぐらをかいて漫画を読んでいのに気づいた。
夢は悠仁のあぐらをじっとみる。
「夢どうした?」
夢にじっと見られていた悠仁が読んでいた漫画から目を離した。
「…そこ、座ったらダメ?」
え?という顔をすると夢があぐらを指差していた。
「こ、ここ!?…べ、別に…ダメじゃないけど…」
夢が笑顔ですくっと立ち上がると悠仁のあぐらの間に体育座りでストンと座る。
「こうやって座ってみたかったの」
夢はテーブルに雑誌を置いて、パラパラと見始めた。
悠仁はベッドに寄りかかり、漫画の続きを…と思ったが目の前に夢の背中とページをめくる時に見える夢の横顔と耳がちらっと見える。
漫画を置き、体を起こすと後ろから夢を抱き締める。
「悠仁くん?」
「夢ー、この座り方はよくないなー。ぎゅーってしたくなる」
悠仁は夢の背中に顔をすりよせる。
「夢いい匂い…」
悠仁は夢の肩に顎を乗せた。
「夢」
夢が振り向くと悠仁が顔を近づけ唇を重ねる。
「夢、もう一回」
夢はくすくすと笑った。
「なんだよぉー」
「悠仁くんのこと好き」
二人はもう一度優しいキスをする。
指定席 ― END