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パジャマパーティ
夢は野薔薇の部屋で彼女にペディキュアを施していた。
「人の足に塗るの楽しいな 自分のだと体制辛いから 野薔薇ちゃんにこの色似合ってるよ」
「んーラメがいいね、かわいい あ、もうすぐ男子も来るってさ」
「うんそっか ……男子!?え!?悠仁くんに恵くん?ここにくるの??」
「パジャマパーティって言ったじゃない 私達2人じゃパーティとは呼べない」
「だってだって私パ、パジャマだよ!?悠仁くん…と恵くんにパジャマ姿見せるの??」
「パジャマパーティだからね 夢ちゃんほんのーりお化粧してあげよっか」
「うんうん、お願いします お風呂上がりのすっぴん悠仁くん…と恵くんに見せられないよ」
「夢ちゃんちょいちょい伏黒のこと忘れるわね」
「虎杖」
「なんだ伏黒? あ、お菓子とジュースこれだけで足りるか?やっぱりさっきのクッキーも買えばよかったかなー夢クッキー好きだし」
「足りるだろ、それより虎杖」
恵が立ち止まり悠仁も足を止めた。
「どうした?」
「おそらく明け方まで釘崎の部屋に四人でいるだろ」
「おう、なんかゲームしたいっつってたもんな」
「夢、オールとか慣れてないだろ 夜中に任務にも行ってる俺らと違って 夢は途中で寝るだろ」
「おう、そしたら寝かしてあげようぜ」
「虎杖、変な気起こすなよ」
「へ?」
「夢が寝てるとこ、変な気起こすな」
「………それって……え??な、な、な、なに言ってんだよ伏黒!!」
「声がデカイ」
伏黒が廊下を進むと野薔薇の部屋のドアをノックする。
「俺」
「はいはーい、どぞー」
夢がドキッとしながらドアに目を向けると恵が上がってきた。
「夢、お疲れ」
「恵くんお疲れ様…悠仁くんは……?」
恵の後ろから悠仁がひょっこり顔を出した。
「いるよー夢おつかれ!夢パジャマ可愛いな」
「あ、うん、ありがとう悠仁くん」
「おい男子、私の部屋で挨拶するの夢ちゃんだけなの?」
「釘崎もおつ!」
「虎杖、私にパジャマ可愛いとかコメントないの」
「お菓子とージュース持ってきた」
「スルーするのね」
4人でゲームを準備するとあっという間に時間が過ぎていく。
「私達の勝ちー!」
「釘崎相当やりこんだだろ…虎杖と二人でも勝てない…」
「なんせ夢ちゃんと同じチームですから 負けられないわよ…あ」
野薔薇が隣の夢を見るとうとうとしながら野薔薇のベッドによりかかっている。
「夢ちゃん、部屋帰る? もう3時だけど」
「…ううん…みんなと一緒にいたい」
「じゃ私のベッドで横になってなさい ここじゃ風邪ひくから おい、虎杖」
「ん?」
悠仁が夢に目を向けると寝てしまっていた。野薔薇が小声で続ける。
「抱えて横にさせてあげなさい 変なとこ触るんじゃないわよ」
悠仁がうなずいて立ち上がると夢をお姫様抱っこして野薔薇のベッドに寝かせた。
黙って悠仁は自分の座っていた場所に戻る。
「…夢寝顔…可愛すぎる…」
「虎杖、本音が声に出てるぞ」
恵が隣で頭を抱える悠仁に声をかける。恵の隣の野薔薇も同じように頭を抱えていた。
「…夢ちゃん みんなと一緒にいたい って…あんなセリフ私じゃ言えない…可愛すぎる…抱きしめたい…」
「で、どうするんだ二人とも 各々帰って寝るか?」
恵は頭を抱える二人をよそにゲーム機を片付け始めた。
「夢ちゃんが一緒にいたいって言うならみんなでここにいないと朝起きた時かわいそうでしょう」
「そうだぞ伏黒 起きて野薔薇と2人だったら夢が悲しむだろ」
「虎杖は夢の寝顔見てたいだけだろ じゃこうする」
伏黒が手を合わせずずっと玉犬を出すと夢の隣で寝るように指示する。
「ちょ!私が夢ちゃんの隣で寝るんだけど!」
「待て待て待て、伏黒の玉犬が一緒に夢と寝たら実質伏黒が夢と寝るってことになるだろう!」
「ならない 最初釘崎と思ったけど二人ともなにするかわからない 俺らは床だ」
ふと夢が寝返りを打つと玉犬に抱き着いた。
「…ふふっ 悠仁くん…ふわふわ…」
そう言うとまたスースーと吐息が聞こえる。
「…聞いたか…今ので俺白飯100杯いけそう」
「うっさいわね 電気消すわよ」
パジャマパーティー ― END
夢は野薔薇の部屋で彼女にペディキュアを施していた。
「人の足に塗るの楽しいな 自分のだと体制辛いから 野薔薇ちゃんにこの色似合ってるよ」
「んーラメがいいね、かわいい あ、もうすぐ男子も来るってさ」
「うんそっか ……男子!?え!?悠仁くんに恵くん?ここにくるの??」
「パジャマパーティって言ったじゃない 私達2人じゃパーティとは呼べない」
「だってだって私パ、パジャマだよ!?悠仁くん…と恵くんにパジャマ姿見せるの??」
「パジャマパーティだからね 夢ちゃんほんのーりお化粧してあげよっか」
「うんうん、お願いします お風呂上がりのすっぴん悠仁くん…と恵くんに見せられないよ」
「夢ちゃんちょいちょい伏黒のこと忘れるわね」
「虎杖」
「なんだ伏黒? あ、お菓子とジュースこれだけで足りるか?やっぱりさっきのクッキーも買えばよかったかなー夢クッキー好きだし」
「足りるだろ、それより虎杖」
恵が立ち止まり悠仁も足を止めた。
「どうした?」
「おそらく明け方まで釘崎の部屋に四人でいるだろ」
「おう、なんかゲームしたいっつってたもんな」
「夢、オールとか慣れてないだろ 夜中に任務にも行ってる俺らと違って 夢は途中で寝るだろ」
「おう、そしたら寝かしてあげようぜ」
「虎杖、変な気起こすなよ」
「へ?」
「夢が寝てるとこ、変な気起こすな」
「………それって……え??な、な、な、なに言ってんだよ伏黒!!」
「声がデカイ」
伏黒が廊下を進むと野薔薇の部屋のドアをノックする。
「俺」
「はいはーい、どぞー」
夢がドキッとしながらドアに目を向けると恵が上がってきた。
「夢、お疲れ」
「恵くんお疲れ様…悠仁くんは……?」
恵の後ろから悠仁がひょっこり顔を出した。
「いるよー夢おつかれ!夢パジャマ可愛いな」
「あ、うん、ありがとう悠仁くん」
「おい男子、私の部屋で挨拶するの夢ちゃんだけなの?」
「釘崎もおつ!」
「虎杖、私にパジャマ可愛いとかコメントないの」
「お菓子とージュース持ってきた」
「スルーするのね」
4人でゲームを準備するとあっという間に時間が過ぎていく。
「私達の勝ちー!」
「釘崎相当やりこんだだろ…虎杖と二人でも勝てない…」
「なんせ夢ちゃんと同じチームですから 負けられないわよ…あ」
野薔薇が隣の夢を見るとうとうとしながら野薔薇のベッドによりかかっている。
「夢ちゃん、部屋帰る? もう3時だけど」
「…ううん…みんなと一緒にいたい」
「じゃ私のベッドで横になってなさい ここじゃ風邪ひくから おい、虎杖」
「ん?」
悠仁が夢に目を向けると寝てしまっていた。野薔薇が小声で続ける。
「抱えて横にさせてあげなさい 変なとこ触るんじゃないわよ」
悠仁がうなずいて立ち上がると夢をお姫様抱っこして野薔薇のベッドに寝かせた。
黙って悠仁は自分の座っていた場所に戻る。
「…夢寝顔…可愛すぎる…」
「虎杖、本音が声に出てるぞ」
恵が隣で頭を抱える悠仁に声をかける。恵の隣の野薔薇も同じように頭を抱えていた。
「…夢ちゃん みんなと一緒にいたい って…あんなセリフ私じゃ言えない…可愛すぎる…抱きしめたい…」
「で、どうするんだ二人とも 各々帰って寝るか?」
恵は頭を抱える二人をよそにゲーム機を片付け始めた。
「夢ちゃんが一緒にいたいって言うならみんなでここにいないと朝起きた時かわいそうでしょう」
「そうだぞ伏黒 起きて野薔薇と2人だったら夢が悲しむだろ」
「虎杖は夢の寝顔見てたいだけだろ じゃこうする」
伏黒が手を合わせずずっと玉犬を出すと夢の隣で寝るように指示する。
「ちょ!私が夢ちゃんの隣で寝るんだけど!」
「待て待て待て、伏黒の玉犬が一緒に夢と寝たら実質伏黒が夢と寝るってことになるだろう!」
「ならない 最初釘崎と思ったけど二人ともなにするかわからない 俺らは床だ」
ふと夢が寝返りを打つと玉犬に抱き着いた。
「…ふふっ 悠仁くん…ふわふわ…」
そう言うとまたスースーと吐息が聞こえる。
「…聞いたか…今ので俺白飯100杯いけそう」
「うっさいわね 電気消すわよ」
パジャマパーティー ― END