SIDE STORY
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0時のお姫様ー①
「えー今日は劇の練習をやりまーす」
五条が台本片手に教室に入ってきた。
「五条先生、前の課題の範囲終わってないのに何言ってるんですか」
真面目に教科書を開いていた恵が呆れている。
「気分てんかーん。はい台本ね」
「シンデレラァ?先生マジで言ってるの?」
野薔薇が台本の題名を見てお遊戯会かよ、とため息をつく。
「あ、夢、シンデレラ役じゃん」
悠仁が配役ページを夢に見せる。
「ええ!?五条先生!?なんで私が主役なんですか!む、無理です!」
「王子様役見てから夢ちゃん断ろうか」
五条がページを指差す。
「虎杖が王子?」
恵が思わず声をあげる。
「ええ!?俺!?」
夢が悠仁と目を合わせると悠仁が手を上げる。
「先生!俺やっぱり白タイツですか!」
「いんや、狩りスタイルの王子だからパンツスタイルにロングブーツ」
「ちょっ!私なんで意地悪お姉さん役なの!?夢ちゃんいじめるのとかそれこそ無理っ!」
教室の戸が開いた。
「あ、いたいた!目隠し!何するつもりだ?」
真希、狗巻、パンダ、が表れた。
「おい、悟この台本なんだ?」
家入も入ってきた。
「はーい!スターのみなさん揃ったねーリハーサルはじめよっかー着替えてー」
五条が手をたたく。
「うわぁ、衣装用意してるよ…あ…」
野薔薇が衣装ラックを眺めているとシンデレラと書かれた衣装をみつける。
「夢ちゃん!ちょっと着替えるからおいで!」
「の、野薔薇ちゃん!?真希さんまで!ちょっと!!」
「あのー俺パンダだけど、シンデレラってパンダでるっけ?」
「おかか」
「そうだよな、棘なに役なんだ?」
「すじこ」
「マジかよ」
「五条さん、何の用ですか?今日オフだったんですけど」
「七海これ台本ねー」
「は?何ですかこれ」
シンデレラ:夢
継母:家入
義理姉:真希
義理妹:野薔薇
フェアリー:パンダ
王様:七海
王子:悠仁
王子の学友:棘
執事:恵
脚本/監督/演出/ナレーター:五条
継母 家入
「夢シンデレラ、遅い。午後のお茶は時間決まってるでしょ。何してたの」
シンデレラ 夢
「硝子お義母様ごめんなさい…お洗濯が終わらなくて」
義理姉 真希
「夢シンデレラ、お茶がぬるい」
義理妹 野薔薇
「私ぃマカロンが食べたかったぁー夢シンデレラなんなのこのパサパサのクッキー」
男子一同(ハマり役すぎる)
ナレーター 五条
夢シンデレラは父を亡くし、二人目の母である硝子にいじめられ、血の繋がりの無い硝子の連れ子の姉二人にも嫌みを言われる日々を過ごしていた。
継母 家入
「夢シンデレラ、あなたがこの家に居られるのは私が愛した人の実の娘という事実だけよ。もう少し感謝してもいいんじゃないかしら」
義理妹 野薔薇
「きったないドレス。最後に洗ったのいつよ」
義理姉 真希
「ほんと、屋根裏の匂いがつくだろ、こっちくるな」
シンデレラ 夢
「代えを洗ったばかりで…ごめんなさい」
ナレーター 五条
夢シンデレラは家中の家事から解放されると、小さな屋根裏の部屋へと帰っていった。
シンデレラ 夢
「私はここに寝るところがあるだけ幸せよ…不満を言ってはバチが当たるわ…」
パンダ(早く救い出してあげたい)
悠仁(泣きそう)
ナレーター 五条
可愛そうな夢シンデレラ…。この家から遠く離れたお城ではまた別の問題を抱えた王様、王子がいた。
王様 健人
「息子よ、いつになったら姫君をもらうつもりなんだ」
一同(七海さん・ナナミン似合う)
王子 悠仁
「お父様、花嫁は道に転がってるものではありませんっ」
一同(虎杖の棒読みヒドイ)
王様 健人
「母親である女王も天国で心配していることだろう。恵くんアレを読んでくれ」
執事 恵
「はい王様。明日、王子にふさわしい姫君をみつけるべく、城で舞踏会を開きます。年齢、身分に問わず皆参加できる舞踏会にしたいと王様は申されております」
王子 悠仁
「明日?急すぎませんかお父様、まだ俺…僕は誰かと結婚する気はありません。棘先輩と狩の準備があるので失礼します」
学友 棘
「サーモン」
一同(洋風にしてる)
王様 健人
「毎日の用に遊び歩いて…恵くん私は息子の育て方を間違えたのかね」
執事 恵
「単に王子がまだまだ子供なのかと思います。王様はなにも間違えていないかと」
王様 健人
「はぁ、とにかく明日にふさわしい服を息子に。いつもの着古した狩の服ではとてもではないが参加させられない」
執事 恵
「承知いたしました」
ナレーター 五条
王様はダメ息子に頭を悩まされていました。あれでもいずれ王という座につく息子。果たして舞踏会で無事花嫁を見つけることができるのか。舞踏会にも花嫁にも興味がない王子は学友でもある先輩の棘と馬に乗り狩に出掛けていた。
王子 悠仁
「今日は獲物がみあたらないなぁ」
学友 棘
「サーモン」
王子 悠仁
「棘先輩はお嫁さんをもらわないのですか?」
学友 棘
「ツナマヨネーズ」
王子 悠仁
「う、うん…そうですか」
一同(台本あるけど伝わってない)
王子 悠仁
「皆を招いた舞踏会と言っても最終的にお父様が了承しなければ許されないそんな結婚なら意味がない」
学友 棘
「スパイシーコッドロー」
一同(明太子?)
王子 悠仁
「そうだ、獲物も今日は見当たらないし、町にでてみるのはどうだろう。変装して」
学友 棘
「サーモン」
→
「えー今日は劇の練習をやりまーす」
五条が台本片手に教室に入ってきた。
「五条先生、前の課題の範囲終わってないのに何言ってるんですか」
真面目に教科書を開いていた恵が呆れている。
「気分てんかーん。はい台本ね」
「シンデレラァ?先生マジで言ってるの?」
野薔薇が台本の題名を見てお遊戯会かよ、とため息をつく。
「あ、夢、シンデレラ役じゃん」
悠仁が配役ページを夢に見せる。
「ええ!?五条先生!?なんで私が主役なんですか!む、無理です!」
「王子様役見てから夢ちゃん断ろうか」
五条がページを指差す。
「虎杖が王子?」
恵が思わず声をあげる。
「ええ!?俺!?」
夢が悠仁と目を合わせると悠仁が手を上げる。
「先生!俺やっぱり白タイツですか!」
「いんや、狩りスタイルの王子だからパンツスタイルにロングブーツ」
「ちょっ!私なんで意地悪お姉さん役なの!?夢ちゃんいじめるのとかそれこそ無理っ!」
教室の戸が開いた。
「あ、いたいた!目隠し!何するつもりだ?」
真希、狗巻、パンダ、が表れた。
「おい、悟この台本なんだ?」
家入も入ってきた。
「はーい!スターのみなさん揃ったねーリハーサルはじめよっかー着替えてー」
五条が手をたたく。
「うわぁ、衣装用意してるよ…あ…」
野薔薇が衣装ラックを眺めているとシンデレラと書かれた衣装をみつける。
「夢ちゃん!ちょっと着替えるからおいで!」
「の、野薔薇ちゃん!?真希さんまで!ちょっと!!」
「あのー俺パンダだけど、シンデレラってパンダでるっけ?」
「おかか」
「そうだよな、棘なに役なんだ?」
「すじこ」
「マジかよ」
「五条さん、何の用ですか?今日オフだったんですけど」
「七海これ台本ねー」
「は?何ですかこれ」
シンデレラ:夢
継母:家入
義理姉:真希
義理妹:野薔薇
フェアリー:パンダ
王様:七海
王子:悠仁
王子の学友:棘
執事:恵
脚本/監督/演出/ナレーター:五条
継母 家入
「夢シンデレラ、遅い。午後のお茶は時間決まってるでしょ。何してたの」
シンデレラ 夢
「硝子お義母様ごめんなさい…お洗濯が終わらなくて」
義理姉 真希
「夢シンデレラ、お茶がぬるい」
義理妹 野薔薇
「私ぃマカロンが食べたかったぁー夢シンデレラなんなのこのパサパサのクッキー」
男子一同(ハマり役すぎる)
ナレーター 五条
夢シンデレラは父を亡くし、二人目の母である硝子にいじめられ、血の繋がりの無い硝子の連れ子の姉二人にも嫌みを言われる日々を過ごしていた。
継母 家入
「夢シンデレラ、あなたがこの家に居られるのは私が愛した人の実の娘という事実だけよ。もう少し感謝してもいいんじゃないかしら」
義理妹 野薔薇
「きったないドレス。最後に洗ったのいつよ」
義理姉 真希
「ほんと、屋根裏の匂いがつくだろ、こっちくるな」
シンデレラ 夢
「代えを洗ったばかりで…ごめんなさい」
ナレーター 五条
夢シンデレラは家中の家事から解放されると、小さな屋根裏の部屋へと帰っていった。
シンデレラ 夢
「私はここに寝るところがあるだけ幸せよ…不満を言ってはバチが当たるわ…」
パンダ(早く救い出してあげたい)
悠仁(泣きそう)
ナレーター 五条
可愛そうな夢シンデレラ…。この家から遠く離れたお城ではまた別の問題を抱えた王様、王子がいた。
王様 健人
「息子よ、いつになったら姫君をもらうつもりなんだ」
一同(七海さん・ナナミン似合う)
王子 悠仁
「お父様、花嫁は道に転がってるものではありませんっ」
一同(虎杖の棒読みヒドイ)
王様 健人
「母親である女王も天国で心配していることだろう。恵くんアレを読んでくれ」
執事 恵
「はい王様。明日、王子にふさわしい姫君をみつけるべく、城で舞踏会を開きます。年齢、身分に問わず皆参加できる舞踏会にしたいと王様は申されております」
王子 悠仁
「明日?急すぎませんかお父様、まだ俺…僕は誰かと結婚する気はありません。棘先輩と狩の準備があるので失礼します」
学友 棘
「サーモン」
一同(洋風にしてる)
王様 健人
「毎日の用に遊び歩いて…恵くん私は息子の育て方を間違えたのかね」
執事 恵
「単に王子がまだまだ子供なのかと思います。王様はなにも間違えていないかと」
王様 健人
「はぁ、とにかく明日にふさわしい服を息子に。いつもの着古した狩の服ではとてもではないが参加させられない」
執事 恵
「承知いたしました」
ナレーター 五条
王様はダメ息子に頭を悩まされていました。あれでもいずれ王という座につく息子。果たして舞踏会で無事花嫁を見つけることができるのか。舞踏会にも花嫁にも興味がない王子は学友でもある先輩の棘と馬に乗り狩に出掛けていた。
王子 悠仁
「今日は獲物がみあたらないなぁ」
学友 棘
「サーモン」
王子 悠仁
「棘先輩はお嫁さんをもらわないのですか?」
学友 棘
「ツナマヨネーズ」
王子 悠仁
「う、うん…そうですか」
一同(台本あるけど伝わってない)
王子 悠仁
「皆を招いた舞踏会と言っても最終的にお父様が了承しなければ許されないそんな結婚なら意味がない」
学友 棘
「スパイシーコッドロー」
一同(明太子?)
王子 悠仁
「そうだ、獲物も今日は見当たらないし、町にでてみるのはどうだろう。変装して」
学友 棘
「サーモン」
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