【3】薬指と約束
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食事を終えしばらく談笑していると廊下を悠仁が走ってきた。悠仁は久しぶりに会う夢に駆け寄り名前を呼ぶ。
「夢!」
「悠仁くん!」
悠仁は夢を抱き寄せた。
「恵くんは?」
悠仁はゆっくりと夢を抱いた腕を解くと詰まらせながら答える。
「……宿儺が……伏黒に移ったんだ」
夢は目を丸くすると悠仁の目の下の宿儺の目が無いことに気付いた。
「そんな……」
「伏黒の姉ちゃんも会えたんだ…会えたんだけど…伏黒……宿儺が姉ちゃんを……」
「え……」
「夢ちゃん!家入先生が来栖の手当手伝ってほしいって」
綺羅羅が呼びかけると夢は涙を浮かべながらうなずいた。
「はい、今いきます 悠仁くんまた後でね」
悠仁は頷くと夢の手を離した。
「夢、ここお願いしていいか?」
夢はマスクとゴム手袋をはめると家入の指示した箇所に反転術式を施す。
「恵……」
「来栖?今手当してるあまり喋るな」
来栖の手当が済むと悠仁と乙骨が入ってくる。家入が煙草に火をつけ、乙骨に向けて挨拶代わりに手を挙げた。
「甘井くんが術式で受け止めてくれたのと、恐らく高羽がいたことも功を奏したんだろう」
「 もう戦うのは無理ね 恵…恵はどうなるの?」
「今からそれをみんなで考えるよ」
乙骨はここに残るよと言うと夢と悠仁を外へと出した。
「悠仁くん…恵くんが心配だよ…」
「ああ、裏門もあるし五条先生も戻って来るし俺らでなんとかする 大丈夫だから」
悠仁は微笑むと夢の両手を包みこんだ。
「虎杖…すまん、ちょっと話したいんだけど、いいか?」
夢は皆が集まってるロビーに行くことを告げ悠仁の手を離した。
「ごめん、彼女さんと話したかったよな」
「いいんだ、どうした甘井」
「夢」
脹相が夢を呼び止める。
「脹相さん、体調はどうですか?」
「ああ、問題ない 弟の婚約者が手当してくれたからな」
「も、もう…そういうこと言う…」
「ははっ、夢悠仁を頼んだぞ」
「どう言う意味ですか?」
「なんでもない 落ち着いたら2人の新居に連れてってくれよ?」
「新居って…そんな話はまだ…」
夢は赤くなりながらモゴモゴと縮こまるとそれを見て脹相は微笑んだ。
「家入が言っていたが夢はからかい甲斐があるな」
夢は顔を赤くするとぼそっと返事をする。
「脹相さん…結婚式来てくださいよ」
「もちろんだ 悠仁のお兄ちゃんだからな」
→
「夢!」
「悠仁くん!」
悠仁は夢を抱き寄せた。
「恵くんは?」
悠仁はゆっくりと夢を抱いた腕を解くと詰まらせながら答える。
「……宿儺が……伏黒に移ったんだ」
夢は目を丸くすると悠仁の目の下の宿儺の目が無いことに気付いた。
「そんな……」
「伏黒の姉ちゃんも会えたんだ…会えたんだけど…伏黒……宿儺が姉ちゃんを……」
「え……」
「夢ちゃん!家入先生が来栖の手当手伝ってほしいって」
綺羅羅が呼びかけると夢は涙を浮かべながらうなずいた。
「はい、今いきます 悠仁くんまた後でね」
悠仁は頷くと夢の手を離した。
「夢、ここお願いしていいか?」
夢はマスクとゴム手袋をはめると家入の指示した箇所に反転術式を施す。
「恵……」
「来栖?今手当してるあまり喋るな」
来栖の手当が済むと悠仁と乙骨が入ってくる。家入が煙草に火をつけ、乙骨に向けて挨拶代わりに手を挙げた。
「甘井くんが術式で受け止めてくれたのと、恐らく高羽がいたことも功を奏したんだろう」
「 もう戦うのは無理ね 恵…恵はどうなるの?」
「今からそれをみんなで考えるよ」
乙骨はここに残るよと言うと夢と悠仁を外へと出した。
「悠仁くん…恵くんが心配だよ…」
「ああ、裏門もあるし五条先生も戻って来るし俺らでなんとかする 大丈夫だから」
悠仁は微笑むと夢の両手を包みこんだ。
「虎杖…すまん、ちょっと話したいんだけど、いいか?」
夢は皆が集まってるロビーに行くことを告げ悠仁の手を離した。
「ごめん、彼女さんと話したかったよな」
「いいんだ、どうした甘井」
「夢」
脹相が夢を呼び止める。
「脹相さん、体調はどうですか?」
「ああ、問題ない 弟の婚約者が手当してくれたからな」
「も、もう…そういうこと言う…」
「ははっ、夢悠仁を頼んだぞ」
「どう言う意味ですか?」
「なんでもない 落ち着いたら2人の新居に連れてってくれよ?」
「新居って…そんな話はまだ…」
夢は赤くなりながらモゴモゴと縮こまるとそれを見て脹相は微笑んだ。
「家入が言っていたが夢はからかい甲斐があるな」
夢は顔を赤くするとぼそっと返事をする。
「脹相さん…結婚式来てくださいよ」
「もちろんだ 悠仁のお兄ちゃんだからな」
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