【2】これからの関係
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悠仁はトーナメントを優勝し、予定通り秤に会えることになった。
屋上でまっていた綺羅羅がこっちと手を振る。
「ちわーっす 虎杖悠仁っす 高1っす」
「おつかれー 悠ちゃん高1なの?若いねー 金ちゃんは中学だぶってるからねちょっと歳離れるね」
綺羅羅は嬉しそうに悠仁を案内する。
「悠ちゃん、って初めていわれました」
「あ、ごめん嫌だった?」
「あんま下の名前で呼ぶ人少ないんで」
「あ、家族と恋人以外下の名前で呼ばれるとヤなタイプ?」
「別にそういうわけでは… なんか綺羅羅さん嬉しそうっすね」
「ふふっ、久しぶりに熱くなった金ちゃんみたから 嬉しくて」
悠仁がプレハブ小屋の中に入るとソファーに秤が座っていた。
綺羅羅はプレハブのドアを閉めると、さっき秤に言われていた通り恵の様子を探るべく外へと出た。
屋上をまわっていると屋上を囲む駐車スペースにいたパンダと目が合う。
「パンダちゃん?? なんでここ…」
綺羅羅がパンダの横にいた人物に気が付く。秤に注意していろと言われた恵だ。パンダといるということは恵も高専側、悠仁も仲間だと慌てて秤あてに電話を鳴らす。
恵とパンダがスマホを止めようとするが遅かった。
綺羅羅の術式で近づけない。進んでも離れてしまう。
「なんだこの術式?」
恵が考えているうちに車を投げ飛ばされパンダに押し当てる。
恵は渾を出すと綺羅羅に近づけない、恵との式を綺羅羅が解除すると同時に恵が綺羅羅をとらえた。
「先輩、話きいてください お願いします」
「いたい!パンダちゃんも結局高専側でしょ!話なんてききたくない」
そういうとプレハブ小屋のドアが大きな音を立てて悠仁が飛ばされ出てきた。顔は殴られてボロボロだ。秤も出てくるともう一発殴っていく。
「ありゃ、虎杖そうとうやられてるぞ」
パンダと恵が様子をうかがう。
「…金ちゃんがあんなに真剣に殴るの久しぶりに見たかも」
抵抗していた綺羅羅の力が抜けるのを感じとった恵は拘束していた腕を離した。
「トゲトゲくん、離してくれるの?」
「話聞いてくれそうなので」
「それは金ちゃん次第かな ねえ、金ちゃん」
「あんだよ綺羅羅」
「んー、金ちゃん熱くなってるんじゃない?」
「…虎杖 の言い分聞いてるとこだ なんで反撃しない」
恵は話を聞く流れになってる?と綺羅羅を見る。
「大丈夫、熱くなった金ちゃん話聞いてくれるよ」
悠仁は鼻からぽたぽたと血が流れている。
「俺は部品だ 呪術師の部品 それでいいんだ 先輩は違うんですか」
「…部品のお前にこんなに熱くなるとは思わなかったな 話きいてやるよ」
→
屋上でまっていた綺羅羅がこっちと手を振る。
「ちわーっす 虎杖悠仁っす 高1っす」
「おつかれー 悠ちゃん高1なの?若いねー 金ちゃんは中学だぶってるからねちょっと歳離れるね」
綺羅羅は嬉しそうに悠仁を案内する。
「悠ちゃん、って初めていわれました」
「あ、ごめん嫌だった?」
「あんま下の名前で呼ぶ人少ないんで」
「あ、家族と恋人以外下の名前で呼ばれるとヤなタイプ?」
「別にそういうわけでは… なんか綺羅羅さん嬉しそうっすね」
「ふふっ、久しぶりに熱くなった金ちゃんみたから 嬉しくて」
悠仁がプレハブ小屋の中に入るとソファーに秤が座っていた。
綺羅羅はプレハブのドアを閉めると、さっき秤に言われていた通り恵の様子を探るべく外へと出た。
屋上をまわっていると屋上を囲む駐車スペースにいたパンダと目が合う。
「パンダちゃん?? なんでここ…」
綺羅羅がパンダの横にいた人物に気が付く。秤に注意していろと言われた恵だ。パンダといるということは恵も高専側、悠仁も仲間だと慌てて秤あてに電話を鳴らす。
恵とパンダがスマホを止めようとするが遅かった。
綺羅羅の術式で近づけない。進んでも離れてしまう。
「なんだこの術式?」
恵が考えているうちに車を投げ飛ばされパンダに押し当てる。
恵は渾を出すと綺羅羅に近づけない、恵との式を綺羅羅が解除すると同時に恵が綺羅羅をとらえた。
「先輩、話きいてください お願いします」
「いたい!パンダちゃんも結局高専側でしょ!話なんてききたくない」
そういうとプレハブ小屋のドアが大きな音を立てて悠仁が飛ばされ出てきた。顔は殴られてボロボロだ。秤も出てくるともう一発殴っていく。
「ありゃ、虎杖そうとうやられてるぞ」
パンダと恵が様子をうかがう。
「…金ちゃんがあんなに真剣に殴るの久しぶりに見たかも」
抵抗していた綺羅羅の力が抜けるのを感じとった恵は拘束していた腕を離した。
「トゲトゲくん、離してくれるの?」
「話聞いてくれそうなので」
「それは金ちゃん次第かな ねえ、金ちゃん」
「あんだよ綺羅羅」
「んー、金ちゃん熱くなってるんじゃない?」
「…
恵は話を聞く流れになってる?と綺羅羅を見る。
「大丈夫、熱くなった金ちゃん話聞いてくれるよ」
悠仁は鼻からぽたぽたと血が流れている。
「俺は部品だ 呪術師の部品 それでいいんだ 先輩は違うんですか」
「…部品のお前にこんなに熱くなるとは思わなかったな 話きいてやるよ」
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