【2】これからの関係
夢小説設定
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「ここで一対一勝負してもらう 術式は使うな 客には非呪術師もいるからな、やつらが見えなきゃ意味ない それ以外ならなにやってもいいぞ」
「わかった ボスには会えんの?」
「気に入られればな」
「…俺手っ取り早く稼ぎたいんだ ボスに会って交渉したい どうすりゃいい?」
「ここではトーナメント式のガチ勝負と脚本ありきのバトルがある 気に入られれば脚本の方に出してもらえる ボスにも会える 気に入られればな」
「なーるほどね」
秤 の目に止まるように派手に暴れればいいのかと悠仁は場内へと入っていく。
二階には穴が開き、上の階には野次馬がどっちに賭けるかとざわついている。
悠仁が対戦相手は誰だと見渡していると場内アナウンスが流れる。
「 期待のニューカマー!!いたどりーゆうううじーー! 」
歓声が上がると反対からのそのそと対戦相手が出てきた。
パンダだった。
パンダ先輩も乗りこんでたのか、と悠仁は他人のふりをして驚いた顔をする。
「パ、パンダ?パンダと戦うの??」
悠仁の下手な演技も観客の声もかき消される。
「 連勝中の王者ー!パンダアアア!! 」
ゴングが鳴ると二人は攻撃を繰り出す。気づかれない様にこそこそと攻撃の合間に会話をしていく。
「 パンダ先輩、秤先輩には? 」
「 いや、相手は俺のこと知ってるからな まだ会えてない 場所はたぶん屋上だけどなかなか入れない もう一人の先輩もやっかいだからな 」
「 そっか じゃ、ここらへんで 」
「 ん、適当に俺にパンチ食らわせてくれ そういえば夢ちゃん… 」
パンダが言い終わる前に悠仁が綺麗なパンチを入れてしまい続きが聞き取れなかった。
「 ニューカマー!!勝者ーー!!いーたーどーりー!! 」
夢のこと言おうとしてたけどなんだ?!とパンダに目線を送るがパンダは担架に乗せられて連れていかれてしまった。
2人の戦いの様子を屋上のプレハブ小屋で秤は観察していた。
「熱いやつがいるじゃないか もしもし俺だ トーナメントが終わったら虎杖を俺のとこへよこせ」
「 え?いいんですか? 」
トーナメントの監視役がが戸惑っていると、秤の隣に座っていた小柄な人物が会話に耳を傾ける。
「ただもう一人のガキは引き続き警戒しとけ ここのこと知ってたのが怪しい 綺羅羅も警備に出す」
「 わかりました 」
秤の隣に座っていた人物、綺羅羅が声をかける。
「ちょっとー警備ってなにー それにいいの金ちゃん、しらない子ここにこさせちゃって」
「久しぶりにザワつく 楽しみだ」
→
「わかった ボスには会えんの?」
「気に入られればな」
「…俺手っ取り早く稼ぎたいんだ ボスに会って交渉したい どうすりゃいい?」
「ここではトーナメント式のガチ勝負と脚本ありきのバトルがある 気に入られれば脚本の方に出してもらえる ボスにも会える 気に入られればな」
「なーるほどね」
二階には穴が開き、上の階には野次馬がどっちに賭けるかとざわついている。
悠仁が対戦相手は誰だと見渡していると場内アナウンスが流れる。
「 期待のニューカマー!!いたどりーゆうううじーー! 」
歓声が上がると反対からのそのそと対戦相手が出てきた。
パンダだった。
パンダ先輩も乗りこんでたのか、と悠仁は他人のふりをして驚いた顔をする。
「パ、パンダ?パンダと戦うの??」
悠仁の下手な演技も観客の声もかき消される。
「 連勝中の王者ー!パンダアアア!! 」
ゴングが鳴ると二人は攻撃を繰り出す。気づかれない様にこそこそと攻撃の合間に会話をしていく。
「 パンダ先輩、秤先輩には? 」
「 いや、相手は俺のこと知ってるからな まだ会えてない 場所はたぶん屋上だけどなかなか入れない もう一人の先輩もやっかいだからな 」
「 そっか じゃ、ここらへんで 」
「 ん、適当に俺にパンチ食らわせてくれ そういえば夢ちゃん… 」
パンダが言い終わる前に悠仁が綺麗なパンチを入れてしまい続きが聞き取れなかった。
「 ニューカマー!!勝者ーー!!いーたーどーりー!! 」
夢のこと言おうとしてたけどなんだ?!とパンダに目線を送るがパンダは担架に乗せられて連れていかれてしまった。
2人の戦いの様子を屋上のプレハブ小屋で秤は観察していた。
「熱いやつがいるじゃないか もしもし俺だ トーナメントが終わったら虎杖を俺のとこへよこせ」
「 え?いいんですか? 」
トーナメントの監視役がが戸惑っていると、秤の隣に座っていた小柄な人物が会話に耳を傾ける。
「ただもう一人のガキは引き続き警戒しとけ ここのこと知ってたのが怪しい 綺羅羅も警備に出す」
「 わかりました 」
秤の隣に座っていた人物、綺羅羅が声をかける。
「ちょっとー警備ってなにー それにいいの金ちゃん、しらない子ここにこさせちゃって」
「久しぶりにザワつく 楽しみだ」
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