【2】これからの関係
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恵と悠仁は途中途中休憩をはさみつつ、秤のいる場所へと向かっていた。
少し休憩しようと食料調達することにした。
「この辺コンビニみあたらないな…」
暗い路地を二人は歩いていく。人はいない、低級の呪霊だけがうようよしている。
「伏黒、今何時だ?」
「オマエな、暗くなってからそれ何回聞くんだよ」
「予定があるから」
「…この状況でどんな予定があるんだよ…適当に店の時計とか見て来いよ」
悠仁はそれを聴いて雑居ビルの壁を駆け上ると屋上にやってくる。
「ホント…サルかよ…」
「…時計…時計…あ、あそこのビル壁に時計ある!」
するすると恵の元に降りてくると、ダッシュして時計を確認してまた恵の元へ戻ってくる。
「慌ただしいな、何時だった?お、おい、虎杖!」
また雑居ビルの屋上まで上ると月を探す。
「今日の月折れそうだな…細…えーとこういうのは口に出した方がいいのかな?」
悠仁は首からかけていた夢のボタンを手に取り語り掛ける。
「夢、今日も伏黒と行動してる…俺も伏黒もめっちゃ元気!夢ちゃんと食べて寝てくれよ…おやすみ…大好き」
月をもう一度見上げ、悠仁がまた地上へと降り立つ。
「用事は済んだのか?」
「おう!」
「…夢との約束かなんかか?」
「うっ…」
恵はやっぱりという顔をして前へ進む。
「虎杖、秤先輩に高専関係者だとわかると協力してもらえない可能性が高い くれぐれも高専のことを口に出さないようにしてくれ」
「ああ、わかった」
「あの向こうのビルだ 制服はまずい、着替えてから行こう」
悠仁と恵は着替えると秤がいる雑居ビルへとやってきた。悠仁と恵に気付いたスーツの男が声をかける。体格のいい男もスーツの男の後に続く。
「おい、ここは立ち入り禁止だぞ」
スーツの男が注意すると恵が足を止めた。
「賭けバトルに出たい」
恵がそういうと体格のいい男の方が殴りかかるが恵は簡単によける。
「なんで賭けバトルのことを知ってる」
「出てたヤツを殺したからだ」
「まあ穴埋めに一人必要だ 出場するのはお前じゃなくて、短髪のオマエだ」
男が悠仁を指さすと恵は元々そのつもりだったが念のためと続ける。
「いや、俺が出る」
「ダメだ、上がオマエが気に気わないと 向こうのあんちゃんに出てもらう」
恵と悠仁は上に設置されたカメラを察知する。
秤に見られている。
「…わかった」
悠仁は男に連れられ建物に入って行くと、恵はスーツの男の後に案内されて別の場所へと向かった。
→
少し休憩しようと食料調達することにした。
「この辺コンビニみあたらないな…」
暗い路地を二人は歩いていく。人はいない、低級の呪霊だけがうようよしている。
「伏黒、今何時だ?」
「オマエな、暗くなってからそれ何回聞くんだよ」
「予定があるから」
「…この状況でどんな予定があるんだよ…適当に店の時計とか見て来いよ」
悠仁はそれを聴いて雑居ビルの壁を駆け上ると屋上にやってくる。
「ホント…サルかよ…」
「…時計…時計…あ、あそこのビル壁に時計ある!」
するすると恵の元に降りてくると、ダッシュして時計を確認してまた恵の元へ戻ってくる。
「慌ただしいな、何時だった?お、おい、虎杖!」
また雑居ビルの屋上まで上ると月を探す。
「今日の月折れそうだな…細…えーとこういうのは口に出した方がいいのかな?」
悠仁は首からかけていた夢のボタンを手に取り語り掛ける。
「夢、今日も伏黒と行動してる…俺も伏黒もめっちゃ元気!夢ちゃんと食べて寝てくれよ…おやすみ…大好き」
月をもう一度見上げ、悠仁がまた地上へと降り立つ。
「用事は済んだのか?」
「おう!」
「…夢との約束かなんかか?」
「うっ…」
恵はやっぱりという顔をして前へ進む。
「虎杖、秤先輩に高専関係者だとわかると協力してもらえない可能性が高い くれぐれも高専のことを口に出さないようにしてくれ」
「ああ、わかった」
「あの向こうのビルだ 制服はまずい、着替えてから行こう」
悠仁と恵は着替えると秤がいる雑居ビルへとやってきた。悠仁と恵に気付いたスーツの男が声をかける。体格のいい男もスーツの男の後に続く。
「おい、ここは立ち入り禁止だぞ」
スーツの男が注意すると恵が足を止めた。
「賭けバトルに出たい」
恵がそういうと体格のいい男の方が殴りかかるが恵は簡単によける。
「なんで賭けバトルのことを知ってる」
「出てたヤツを殺したからだ」
「まあ穴埋めに一人必要だ 出場するのはお前じゃなくて、短髪のオマエだ」
男が悠仁を指さすと恵は元々そのつもりだったが念のためと続ける。
「いや、俺が出る」
「ダメだ、上がオマエが気に気わないと 向こうのあんちゃんに出てもらう」
恵と悠仁は上に設置されたカメラを察知する。
秤に見られている。
「…わかった」
悠仁は男に連れられ建物に入って行くと、恵はスーツの男の後に案内されて別の場所へと向かった。
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