【2】これからの関係
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
夢達は高専の裏口へとやってきた。
「私は禪院家に行ってくる 夢、またしばらく会えなくなるけど…無理するなよ?」
「真希先輩も気を付けてください あ、待って」
夢が真希のやけどにそっと触れ、力を送る。
「ありがとう、じゃお前らもまたな 憂太も気をつけろ」
残った夢、悠仁、恵、乙骨が手を振り、真希を見送った。
「じゃあ…先に行って津美紀さんの情報収集しに行ってくるよ」
「すみません、先輩 俺たちも秤先輩と落ち合ったらすぐ行きます」
「夢ちゃんまたね」
夢が乙骨に手を振ると真希とは反対方向へと走って姿が見えなくなる。
「虎杖、ここから先は夢はついていけないぞ 天元様の目から離れたら危険だ」
「ああ、わかってる…」
「ふもとで待ってる」
「あ、恵くん 待って」
夢が駆け寄ると恵の両手を手に取り、力を送った。
「玉犬くん達にもわけといてね」
「ああ、ありがとう夢 またな」
恵が夢と悠仁を残し、坂を下りて行った。
「…夢 行かなくちゃならない」
「うん」
悠仁が夢の手をそっと握る。目線は恵が下って行った坂をまっすぐ見たままだ。
「今度は…渋谷の時よりもっと長いこと…会えないと思う」
夢は悠仁の握る手に力が入るのを感じた。
「うん…悠仁くん、待ってる きっと大丈夫だよ」
「夢…」
夢を引き寄せきつく抱きしめる。
「五条先生助けて、伏黒のお姉ちゃんも助けて…全部終わって、また帰ってきたらこれからのこと二人で話そう」
「うん…話そう」
「ここの指、俺が予約済みだから、指輪は絶対外したらダメだぞ」
「ふふっ、わかってるよ 外さない」
悠仁が夢の左手の薬指の指輪をそっと触れる。
「携帯使えないからな…夢の声聞けないのか…なんかいい方法ないかな」
悠仁が両手を繋いだままおでことおでこをくっつけた。
→
「私は禪院家に行ってくる 夢、またしばらく会えなくなるけど…無理するなよ?」
「真希先輩も気を付けてください あ、待って」
夢が真希のやけどにそっと触れ、力を送る。
「ありがとう、じゃお前らもまたな 憂太も気をつけろ」
残った夢、悠仁、恵、乙骨が手を振り、真希を見送った。
「じゃあ…先に行って津美紀さんの情報収集しに行ってくるよ」
「すみません、先輩 俺たちも秤先輩と落ち合ったらすぐ行きます」
「夢ちゃんまたね」
夢が乙骨に手を振ると真希とは反対方向へと走って姿が見えなくなる。
「虎杖、ここから先は夢はついていけないぞ 天元様の目から離れたら危険だ」
「ああ、わかってる…」
「ふもとで待ってる」
「あ、恵くん 待って」
夢が駆け寄ると恵の両手を手に取り、力を送った。
「玉犬くん達にもわけといてね」
「ああ、ありがとう夢 またな」
恵が夢と悠仁を残し、坂を下りて行った。
「…夢 行かなくちゃならない」
「うん」
悠仁が夢の手をそっと握る。目線は恵が下って行った坂をまっすぐ見たままだ。
「今度は…渋谷の時よりもっと長いこと…会えないと思う」
夢は悠仁の握る手に力が入るのを感じた。
「うん…悠仁くん、待ってる きっと大丈夫だよ」
「夢…」
夢を引き寄せきつく抱きしめる。
「五条先生助けて、伏黒のお姉ちゃんも助けて…全部終わって、また帰ってきたらこれからのこと二人で話そう」
「うん…話そう」
「ここの指、俺が予約済みだから、指輪は絶対外したらダメだぞ」
「ふふっ、わかってるよ 外さない」
悠仁が夢の左手の薬指の指輪をそっと触れる。
「携帯使えないからな…夢の声聞けないのか…なんかいい方法ないかな」
悠仁が両手を繋いだままおでことおでこをくっつけた。
→