【2】これからの関係

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この人が天元様…私のことも知っているんだとは目を丸くする。

九十九が不満そうに天元に声をかけた。

「天元、私には挨拶なしかい?」

「 君ははじめましてではないだろう? 」

悠仁が一歩前にでた。

「天元さまってなんでそんな感じなの?布?」

「ゆ、悠仁くん今聞くの…?」

「 ふふっ、私は不死であって不老ではないのだ 君も500年も生きればこなる 」

「えーすげえ!聞いたか?俺も天元さまみたになるかもな」

「ええ…悠仁くんも?」

恵がこの状況で随分二人は余裕だなと思っていると乙骨が天元に質問する。

「すみません、羂索の目的と五条先生を閉じ込めている獄門疆の解き方を聞きに来たんです 知ってることを教えてください」

「 ああ、話そうその前に1つ条件を出させてもらう 乙骨憂太、九十九由基、呪胎九相図 3人のうち2人はここに残り、私の護衛をしてもらう 」

「不死なのに?なぜ護衛を?」

皆条件に不満の顔を浮かべる。

「 羂索…夏油傑の肉体に宿る術師の目的について話そう あの子の目的は日本全土の進化の強制だ 」

恵は具体的に何をするのか問う。

「羂索はなぜ天元さまの結界を利用して日本の人間を術師にしなかったんですか?」

「 単に羂索の力不足だ 羂索が取る進化手段は 人類と私の同化だ 今の私なら星しょう体とのどうかもできなくもない 」

脹相が口を開いた。

「でもあなたは一人だ どうやって全ての人間と同化するんだ?」

「 進化を果たした私はもはや 人間ではなく呪霊に近い 私は呪霊操術の術式対象になる 」

「え!?天元様が取り込まれちゃうってこと…?」

黙って聞いていたも思わず声を上げる。

「 そうだ もしかすると接触してしまった時点で取り込まれる可能性もある 」

「だから護衛を」

「 ああ 今六眼が封印され、私、星しょう体 全てのピースがそろった今だからこそだ 」

恵がなぜ死滅回遊が行われるのか聞いた。

「 そうだな 同化前の慣らしとでもいおうか 」

「僕らも死滅回遊に参加して、伏黒くんのお姉さんやゲームに消極的な人が抜けられるルールを追加するしかないね」

乙骨がルールを思い出しながら話を進める。

「それと同時に五条先生の開放も あの人がいれば全てが片付く」






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