【2】これからの関係
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夢と悠仁が恵達が待つ部屋へとやってきた。
九十九、乙骨、脹相、真希、恵が話している。
「久しぶりだなその組み合わせ」
真希は夢に治療をしてもらっていたが、悠仁と夢の二人を一緒に見るのは久しぶりだった。
「真希先輩久しぶりっす」
「虎杖…元気そうだな」
九十九が座っていたソファーから立ち上がると虎杖の隣の夢をじっとみる。
「こちらの可愛い子 は?」
「はじめまして 夜野夢です 高専で家入先生と治療をしてます」
ああ、反転術式の、と九十九は挨拶すると、隣の悠仁が夢の手をぐっと繋いだ。
「俺の大事な彼女です……いや、婚約者か」
一同 え? という顔をする。
「ちょ、ちょっと悠仁くん…そ、そんな突然言ったらみんな驚くよ」
「だってそうじゃん?」
そういう話はしたけど…と夢が顔を真っ赤にしてもごもごと縮こまる。
「悠仁、お兄ちゃん初めて会うのにいきなりそんな話が進んでるとさすがに心の準備が」
「え、悠仁くんお兄ちゃんいたの?一人っ子って言ってなかった?」
「あ、いや、いないんだけど、違うとも言えないというか」
「夢さん、悠仁のお兄ちゃん脹相です お、弟をよろしく…うっ」
「脹相、さんざん夢のこと呼び捨てにしてたのになんだよいまさらさん付けにして」
真希は夢を悠仁から引き離し、夢の肩に両手を置く。
「夢、よく考えたほうがいいぞ」
恵は悠仁にぐいぐいと詰め寄る。
「虎杖、さっきまで会う会わないで迷っててどうなったらそういう話になるんだよ」
「いや、うん、えとまあ」
「君が夢ちゃんなんだね はじめまして乙骨です」
「はじめまして あの乙骨先輩…五条先生から先輩の話は聞いてました」
「夢ちゃんもしかして首から虎杖君の制服のボタンかけてる?」
「え!な、なんでそれを…」
やっぱりそっか、と乙骨がニコッと笑う。
「あの…乙骨先輩…その…」
ん?と乙骨が笑顔で夢を覗き込む。
「私一緒にいけないから…あの…悠仁くんのこと…お願いします…」
「うん」
乙骨はさっき悠仁に言われたことを思い出す。
「…夢ちゃんは虎杖君に万が一、なにかあっても大丈夫だね」
その意味を少し考えて夢は はい と答える。
「夢ちゃんはいい子だね 目見るとわかる」
「おい、憂太あんまり夢に親切にすると…ほら」
真希が心配そうに夢と乙骨の間に入ってきた。
「大丈夫、里香ちゃん人の婚約者までいじめたりしないよ」
「え?り、りかちゃん?」
「みんな、そろそろ天元様のとこに行くぞ」
九十九が集合をかけると悠仁が夢に駆け寄りもう一度手を繋いだ。
「夢、行かなくちゃならない」
「私も話だけでも聞きたいな…天元様にお会いしてみたい」
これから自分達に起こることを夢が知って心配しないだろうかと悠仁は考える。
「虎杖、フィアンセも連れて行こう 彼女も君に起こることを知っておく権利があると思うぞ」
「フィ、フィアンセ…」
悠仁が横文字にされるとなんだか恥ずかしいなと手を繋いだ隣の夢に視線を送る。
「夢も天元様のとこへ行こうか」
「うん」
→
九十九、乙骨、脹相、真希、恵が話している。
「久しぶりだなその組み合わせ」
真希は夢に治療をしてもらっていたが、悠仁と夢の二人を一緒に見るのは久しぶりだった。
「真希先輩久しぶりっす」
「虎杖…元気そうだな」
九十九が座っていたソファーから立ち上がると虎杖の隣の夢をじっとみる。
「こちらの可愛い
「はじめまして 夜野夢です 高専で家入先生と治療をしてます」
ああ、反転術式の、と九十九は挨拶すると、隣の悠仁が夢の手をぐっと繋いだ。
「俺の大事な彼女です……いや、婚約者か」
一同 え? という顔をする。
「ちょ、ちょっと悠仁くん…そ、そんな突然言ったらみんな驚くよ」
「だってそうじゃん?」
そういう話はしたけど…と夢が顔を真っ赤にしてもごもごと縮こまる。
「悠仁、お兄ちゃん初めて会うのにいきなりそんな話が進んでるとさすがに心の準備が」
「え、悠仁くんお兄ちゃんいたの?一人っ子って言ってなかった?」
「あ、いや、いないんだけど、違うとも言えないというか」
「夢さん、悠仁のお兄ちゃん脹相です お、弟をよろしく…うっ」
「脹相、さんざん夢のこと呼び捨てにしてたのになんだよいまさらさん付けにして」
真希は夢を悠仁から引き離し、夢の肩に両手を置く。
「夢、よく考えたほうがいいぞ」
恵は悠仁にぐいぐいと詰め寄る。
「虎杖、さっきまで会う会わないで迷っててどうなったらそういう話になるんだよ」
「いや、うん、えとまあ」
「君が夢ちゃんなんだね はじめまして乙骨です」
「はじめまして あの乙骨先輩…五条先生から先輩の話は聞いてました」
「夢ちゃんもしかして首から虎杖君の制服のボタンかけてる?」
「え!な、なんでそれを…」
やっぱりそっか、と乙骨がニコッと笑う。
「あの…乙骨先輩…その…」
ん?と乙骨が笑顔で夢を覗き込む。
「私一緒にいけないから…あの…悠仁くんのこと…お願いします…」
「うん」
乙骨はさっき悠仁に言われたことを思い出す。
「…夢ちゃんは虎杖君に万が一、なにかあっても大丈夫だね」
その意味を少し考えて夢は はい と答える。
「夢ちゃんはいい子だね 目見るとわかる」
「おい、憂太あんまり夢に親切にすると…ほら」
真希が心配そうに夢と乙骨の間に入ってきた。
「大丈夫、里香ちゃん人の婚約者までいじめたりしないよ」
「え?り、りかちゃん?」
「みんな、そろそろ天元様のとこに行くぞ」
九十九が集合をかけると悠仁が夢に駆け寄りもう一度手を繋いだ。
「夢、行かなくちゃならない」
「私も話だけでも聞きたいな…天元様にお会いしてみたい」
これから自分達に起こることを夢が知って心配しないだろうかと悠仁は考える。
「虎杖、フィアンセも連れて行こう 彼女も君に起こることを知っておく権利があると思うぞ」
「フィ、フィアンセ…」
悠仁が横文字にされるとなんだか恥ずかしいなと手を繋いだ隣の夢に視線を送る。
「夢も天元様のとこへ行こうか」
「うん」
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