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帰りの新幹線、五条の隣に座った恵が夢の話を聞いている。対面座席で夢の隣に座った悠仁が、おれもじいちゃん死んだばっか、という何とも言えない共通点をあげると夢はくすくすと笑う。
「さーて、悠仁のことどうしようかなぁ。指食っちゃったの上に言ったらたまげるだろうなぁ。まあ、とりあえず1年生4人のうち3人ここで今日対面できたし、今日はとりあえず帰ろう」
「明日迎えに行くんですよね。女の子、でしたっけ」
「そう、今年は花が二人もいていいねぇ~」
「先生!その子も可愛いんですか」
その子も、という言葉に夢は縮こまると、五条が悠仁を見て直球だね。とニヤニヤ笑う。恵にいたっては単にバカなのでは?と考える。
夢はちょっとお手洗いに…と席を立った。
「先生、夢は実戦向けではないですよね」
「それがね、彼女祓うのもできるみたいなんだ。強さによっては…まあ硝子にまず会わせたいな」
家入硝子は学内で唯一の反転術式が使え治療が行える人物だ。
家入さん、酒入ってるときみてもらうの抵抗あるから夢がいたら心強いですね。という恵に悠仁は不満そうだ。
「夢がいたらすぐ治してもらえるんでしょ?なんで一緒にこないの?」
あのね、夢が自分を守るすべがないと足手まといになるだけだよ。悠仁、夢かばいながら戦える?まして宿儺が彼女を嫌ってるのに。
そういわれると悠仁は渋い顔して下を向いた。
まあ、夢の力次第だね。そういうと戻ってきた夢が五条に声をかけ、の袖をひっぱる。
えーなになに僕に内緒話?とウキウキで新幹線の接続部分へ夢を連れて行った。
「なあ、伏黒。夢が触れたとき、目みたらきらきらしてんの。女子の顔あんな近くでみたの初めてかも…」
「なんだ虎杖、夢に一目惚れか?」
と半分冗談で言うと、悠仁はそうなのかも。と真面目な表情になりシートに深く座り直した。
恵も夢の顔をみたとき、可愛いというより美人、同じ歳?と思ったのは確かだ。虎杖のようにストレートに本音が言える奴はうらやましいな。と思う。
「はいはーい注目!明日4人目を迎えに行く前にお買い物ツアーしまーす」
え!先生俺になんか買ってくれんの!?入学祝!?とわくわくする悠仁。
「ぶっっぶっーーー夢ちゃんの買い物でーす。君たち荷物がかり」
薬局とか日用品を買いたいだけでそんな大がかりな買い物とか…と夢が慌てると決まりは決まり、と五条は夢の頭をぽんぽんとなでる。
まだ数時間あるし、俺寝る。と恵が腕を組んで寝始めた。五条はスマホを片手に土産屋で買った饅頭をパクパクと食べている。
悠仁は夢を横目で見ると、少しうとうとと眠りそうになっていた。着ていたパーカーを脱ぎ、夢の膝にかけると、同時にかくっと悠仁の肩に頭を預けた。
悠仁は絶対動くまいと目を点にして固まった。それをみていた五条が笑いをこらえ、持っていたスマホで二人を写真に収める。
「それ盗撮ですよ」と片目を開けた恵が五条に注意する。
悠仁、これ(写真)送るよ、とジェスチャーすると悠仁は 口をパクパクさせ、けいたい もって ない。という。
五条と完全に起きた恵が顔を合わせる。明日は本当に入学祝でスマホを買うことになりそうだな…。と五条は考えた。
「さーて、悠仁のことどうしようかなぁ。指食っちゃったの上に言ったらたまげるだろうなぁ。まあ、とりあえず1年生4人のうち3人ここで今日対面できたし、今日はとりあえず帰ろう」
「明日迎えに行くんですよね。女の子、でしたっけ」
「そう、今年は花が二人もいていいねぇ~」
「先生!その子も可愛いんですか」
その子も、という言葉に夢は縮こまると、五条が悠仁を見て直球だね。とニヤニヤ笑う。恵にいたっては単にバカなのでは?と考える。
夢はちょっとお手洗いに…と席を立った。
「先生、夢は実戦向けではないですよね」
「それがね、彼女祓うのもできるみたいなんだ。強さによっては…まあ硝子にまず会わせたいな」
家入硝子は学内で唯一の反転術式が使え治療が行える人物だ。
家入さん、酒入ってるときみてもらうの抵抗あるから夢がいたら心強いですね。という恵に悠仁は不満そうだ。
「夢がいたらすぐ治してもらえるんでしょ?なんで一緒にこないの?」
あのね、夢が自分を守るすべがないと足手まといになるだけだよ。悠仁、夢かばいながら戦える?まして宿儺が彼女を嫌ってるのに。
そういわれると悠仁は渋い顔して下を向いた。
まあ、夢の力次第だね。そういうと戻ってきた夢が五条に声をかけ、の袖をひっぱる。
えーなになに僕に内緒話?とウキウキで新幹線の接続部分へ夢を連れて行った。
「なあ、伏黒。夢が触れたとき、目みたらきらきらしてんの。女子の顔あんな近くでみたの初めてかも…」
「なんだ虎杖、夢に一目惚れか?」
と半分冗談で言うと、悠仁はそうなのかも。と真面目な表情になりシートに深く座り直した。
恵も夢の顔をみたとき、可愛いというより美人、同じ歳?と思ったのは確かだ。虎杖のようにストレートに本音が言える奴はうらやましいな。と思う。
「はいはーい注目!明日4人目を迎えに行く前にお買い物ツアーしまーす」
え!先生俺になんか買ってくれんの!?入学祝!?とわくわくする悠仁。
「ぶっっぶっーーー夢ちゃんの買い物でーす。君たち荷物がかり」
薬局とか日用品を買いたいだけでそんな大がかりな買い物とか…と夢が慌てると決まりは決まり、と五条は夢の頭をぽんぽんとなでる。
まだ数時間あるし、俺寝る。と恵が腕を組んで寝始めた。五条はスマホを片手に土産屋で買った饅頭をパクパクと食べている。
悠仁は夢を横目で見ると、少しうとうとと眠りそうになっていた。着ていたパーカーを脱ぎ、夢の膝にかけると、同時にかくっと悠仁の肩に頭を預けた。
悠仁は絶対動くまいと目を点にして固まった。それをみていた五条が笑いをこらえ、持っていたスマホで二人を写真に収める。
「それ盗撮ですよ」と片目を開けた恵が五条に注意する。
悠仁、これ(写真)送るよ、とジェスチャーすると悠仁は 口をパクパクさせ、けいたい もって ない。という。
五条と完全に起きた恵が顔を合わせる。明日は本当に入学祝でスマホを買うことになりそうだな…。と五条は考えた。