【1】新しいスタート
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東京校、京都校で分かれてミーティングが始まった。
夢はやっと泣き止んだが、悠仁の隣にぴたりとくっついて座っている。
「そこ、感動の再開なのはわかるけど、イチャイチャするのはそれぐらいにしておけ」
真希が二人に注意すると夢は無意識にくっついていたのに気づき慌てて離れた。悠仁も恥ずかしそうに頭をぽりぽりかく。
「夢ちゃん俺のことが好きだと思ってたのに…」
パンダは部屋の隅でいじけている。悠仁は震えながらパンダを見る。
「パ、パンダが喋った!夢、パ、パンダだぞ!?え!?夢パンダ好きだけどえ!?好きってどういうこと?」
「しゃけしゃけ」
「なんて?なんで夢笑ってるの?わかるの??」
東京組が作戦を練り終えると、真希が夢に目を向けた。
「夢はとりあえず硝子さんとこで待機かな。忙しいと思うぞ」
「はい…あの…悠仁くんとちょっと二人で話してもいいですか?」
ピーーーンと全員に緊張が走る。悠仁以外は。
「夢、みんなの前で言っていいぞっっ痛だっ!!」
おもいっきり恵、野薔薇、パンダ、真希が悠仁に蹴りとチョップを入れる。
「すじこ」
「ありがとう狗巻先輩」
狗巻がみんなを部屋から押し出した。
二人きりになると悠仁が口を開いた。
「夢、あのごめんな。って俺謝ってばっかだな」
アハハとわざとらしく笑う悠仁を夢がじっとみつめた。
夢の瞳に自分が写る。久しぶりの感じに悠仁も少し目がうるっとなる。
「あの…悠仁くん…居なかった間…なにかあった?」
悠仁は離れていた時間に起きたことを色々思い出していた。
「……たしかに色々あった、でもその分強くなった。夢をもう一人にしないから。ごめん、いっぱい泣かせて」
「ううん、戻ってきてくれて…嬉しい…」
悠仁は夢をまた強く抱きしめた。片手で頭をポンポンと優しくなでる。
「また…朝飯一緒に食べてくれるか?夢の作った料理また食いたい…一緒に。
あとたくさん話したいことがある。夢の話しも聴きたい」
悠仁の優しい声を聴きながら、胸の中で夢は安心したように目をつぶり、うん、うん、とうなずいた。
するとドアを押し倒してドタバタと盗み聞きていたパンダとその他大勢が倒れてきた。
「ここのドア分厚いからなんも聞こえてないから」
「そういう問題じゃないし!ってみんなそこにいたんすか!」
悠仁は夢を優しく離すとあの太陽の様な笑顔をみせる。
「いってくる夢、ぜったい勝って戻るから」
夢はやっと泣き止んだが、悠仁の隣にぴたりとくっついて座っている。
「そこ、感動の再開なのはわかるけど、イチャイチャするのはそれぐらいにしておけ」
真希が二人に注意すると夢は無意識にくっついていたのに気づき慌てて離れた。悠仁も恥ずかしそうに頭をぽりぽりかく。
「夢ちゃん俺のことが好きだと思ってたのに…」
パンダは部屋の隅でいじけている。悠仁は震えながらパンダを見る。
「パ、パンダが喋った!夢、パ、パンダだぞ!?え!?夢パンダ好きだけどえ!?好きってどういうこと?」
「しゃけしゃけ」
「なんて?なんで夢笑ってるの?わかるの??」
東京組が作戦を練り終えると、真希が夢に目を向けた。
「夢はとりあえず硝子さんとこで待機かな。忙しいと思うぞ」
「はい…あの…悠仁くんとちょっと二人で話してもいいですか?」
ピーーーンと全員に緊張が走る。悠仁以外は。
「夢、みんなの前で言っていいぞっっ痛だっ!!」
おもいっきり恵、野薔薇、パンダ、真希が悠仁に蹴りとチョップを入れる。
「すじこ」
「ありがとう狗巻先輩」
狗巻がみんなを部屋から押し出した。
二人きりになると悠仁が口を開いた。
「夢、あのごめんな。って俺謝ってばっかだな」
アハハとわざとらしく笑う悠仁を夢がじっとみつめた。
夢の瞳に自分が写る。久しぶりの感じに悠仁も少し目がうるっとなる。
「あの…悠仁くん…居なかった間…なにかあった?」
悠仁は離れていた時間に起きたことを色々思い出していた。
「……たしかに色々あった、でもその分強くなった。夢をもう一人にしないから。ごめん、いっぱい泣かせて」
「ううん、戻ってきてくれて…嬉しい…」
悠仁は夢をまた強く抱きしめた。片手で頭をポンポンと優しくなでる。
「また…朝飯一緒に食べてくれるか?夢の作った料理また食いたい…一緒に。
あとたくさん話したいことがある。夢の話しも聴きたい」
悠仁の優しい声を聴きながら、胸の中で夢は安心したように目をつぶり、うん、うん、とうなずいた。
するとドアを押し倒してドタバタと盗み聞きていたパンダとその他大勢が倒れてきた。
「ここのドア分厚いからなんも聞こえてないから」
「そういう問題じゃないし!ってみんなそこにいたんすか!」
悠仁は夢を優しく離すとあの太陽の様な笑顔をみせる。
「いってくる夢、ぜったい勝って戻るから」