第参章・時を渡る者
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新八「よく見ると綺麗な顔立ちしてるが・・・・・・楓、お前は痩せすぎだ!!
もっと食べて、この俺の筋肉のようになれ!!」
楓「いやだ、暑苦しいから」
ムキッと筋肉を出す新八に、楓は不愉快そうに顔をしかめる。
平助「ちょっと新八っつぁん!!変なもの、千鶴達に見せんなよ!!」
新八「なっ!?てめぇ平助っ!!俺の筋肉が変なものだと!?」
同じく顔をしかめる平助がそう言うと、(筋肉を)バカにされて怒っている新八に、左之が同情する。
左之「ああ、まったくだな。筋肉バカはお前だけで十分だよ、新八ぃ」
新八「てめっ、左之ぉぉぉ!!」
ぎゃーぎゃー騒ぐ3人を千鶴と呆然としながら見ていた。
楓「まったく、ホント騒がしい奴らね・・・・・・」
思わず失笑してしまい、3人は驚いたように私を見た。
千鶴「ふふっ、そんな事言ってるアキさんだって、楽しそうじゃないですか」
楓「そう?」
千鶴「はいっ!」
そんな私が可笑しかったのか、隣にいた千鶴も笑い、二人して笑っているところを見た新八達も、嬉しそうに釣られて笑っていた。
そんなこんなで、楓はこの時代のことや、新選組について・・・・・・自分が知っていることと照らし合わせながら平助達から話を聞いていた。
そんな中、ガラリとまた障子が開かれ、私は再び溜め息付く。
楓「誰も声をかけないで勝手に入ってくるってどういう事ですか?
不法侵入って事になりますけど?土方さん。
というか、不法侵入って言葉、知ってます?」
土方「んなこたぁ、知ってるよ!!大人を馬鹿にすんじゃねぇ」
嫌々のごとく皮肉った言い方をすると、案の定、彼は青筋を立てた様子で「てめぇには言われたくはねぇよ」と言い返された。
そんな様子を千鶴と平助達は青ざめた表情で見ていた。
・・・・・・隣で笑っている沖田さんは違ったようだが。
楓「俺、土方さんの部屋なんか行ってませんよね?
つか、行きたくても行けないようにしたの、土方さんの方でしょ?
俺のせいにされちゃ、元も子もないんですけど?」
沖田「うっわ、凄い正論(笑」
土方「てめぇ・・・・・・怒る口調が男なのはどういうことだ?」
楓「どうもこうも、こういう性格なんです。
大体、人の話をよく聞かないのっていけないんですよ?」
土方「それはてめぇだろっ!!」
楓「・・・・・・はぁ。んで何の用なんですか?」
わざとらしい溜め息をつく私に、盛大な舌打ちをして対抗してきた土方さんは「予定を変更しに来た」と言ってきた。
もっと食べて、この俺の筋肉のようになれ!!」
楓「いやだ、暑苦しいから」
ムキッと筋肉を出す新八に、楓は不愉快そうに顔をしかめる。
平助「ちょっと新八っつぁん!!変なもの、千鶴達に見せんなよ!!」
新八「なっ!?てめぇ平助っ!!俺の筋肉が変なものだと!?」
同じく顔をしかめる平助がそう言うと、(筋肉を)バカにされて怒っている新八に、左之が同情する。
左之「ああ、まったくだな。筋肉バカはお前だけで十分だよ、新八ぃ」
新八「てめっ、左之ぉぉぉ!!」
ぎゃーぎゃー騒ぐ3人を千鶴と呆然としながら見ていた。
楓「まったく、ホント騒がしい奴らね・・・・・・」
思わず失笑してしまい、3人は驚いたように私を見た。
千鶴「ふふっ、そんな事言ってるアキさんだって、楽しそうじゃないですか」
楓「そう?」
千鶴「はいっ!」
そんな私が可笑しかったのか、隣にいた千鶴も笑い、二人して笑っているところを見た新八達も、嬉しそうに釣られて笑っていた。
そんなこんなで、楓はこの時代のことや、新選組について・・・・・・自分が知っていることと照らし合わせながら平助達から話を聞いていた。
そんな中、ガラリとまた障子が開かれ、私は再び溜め息付く。
楓「誰も声をかけないで勝手に入ってくるってどういう事ですか?
不法侵入って事になりますけど?土方さん。
というか、不法侵入って言葉、知ってます?」
土方「んなこたぁ、知ってるよ!!大人を馬鹿にすんじゃねぇ」
嫌々のごとく皮肉った言い方をすると、案の定、彼は青筋を立てた様子で「てめぇには言われたくはねぇよ」と言い返された。
そんな様子を千鶴と平助達は青ざめた表情で見ていた。
・・・・・・隣で笑っている沖田さんは違ったようだが。
楓「俺、土方さんの部屋なんか行ってませんよね?
つか、行きたくても行けないようにしたの、土方さんの方でしょ?
俺のせいにされちゃ、元も子もないんですけど?」
沖田「うっわ、凄い正論(笑」
土方「てめぇ・・・・・・怒る口調が男なのはどういうことだ?」
楓「どうもこうも、こういう性格なんです。
大体、人の話をよく聞かないのっていけないんですよ?」
土方「それはてめぇだろっ!!」
楓「・・・・・・はぁ。んで何の用なんですか?」
わざとらしい溜め息をつく私に、盛大な舌打ちをして対抗してきた土方さんは「予定を変更しに来た」と言ってきた。