第弐章・存在意義
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そんな彼女達を見送った平助達は、内緒話でもするかのように、“?”を浮かべながら話していた。
平助「………なぁ、新八っつぁん、左之さん。
なんだか珍しいよなぁ、総司があそこまで面倒見たがるの。
普通、逆じゃねぇ?新選組に部外者が入ること自体、めちゃくちゃ嫌うじゃんか」
そう眉を八の字にしながら言う平助に、左之が頷いた。
左之「………だな。
総司の奴は………他人には興味なし、遠慮無しの、近藤さん命だからな。
どっちかというと、脅して怯えさせるくらいはするな」
新八「………っま、でも楓は、なんつーか………怯えるとか、そういう感じじゃあないよな。
むしろ、気になってんじゃねぇのか?特に楓をさ」
新八も頷きながらそう言うと、平助や左之も微妙な顔をしながら、それに賛同した。
平助「まあ、楓は確かに、不思議な奴というか、末恐ろしい奴というかなんだよな………特に雰囲気とか」
左之「“殺してくれ”なんて、普通………言わないしなぁ………………」
そんなふうに、難しそうな………そんな顔をしつつ、楓の話をしながら、広間を出て行った。
平助「………なぁ、新八っつぁん、左之さん。
なんだか珍しいよなぁ、総司があそこまで面倒見たがるの。
普通、逆じゃねぇ?新選組に部外者が入ること自体、めちゃくちゃ嫌うじゃんか」
そう眉を八の字にしながら言う平助に、左之が頷いた。
左之「………だな。
総司の奴は………他人には興味なし、遠慮無しの、近藤さん命だからな。
どっちかというと、脅して怯えさせるくらいはするな」
新八「………っま、でも楓は、なんつーか………怯えるとか、そういう感じじゃあないよな。
むしろ、気になってんじゃねぇのか?特に楓をさ」
新八も頷きながらそう言うと、平助や左之も微妙な顔をしながら、それに賛同した。
平助「まあ、楓は確かに、不思議な奴というか、末恐ろしい奴というかなんだよな………特に雰囲気とか」
左之「“殺してくれ”なんて、普通………言わないしなぁ………………」
そんなふうに、難しそうな………そんな顔をしつつ、楓の話をしながら、広間を出て行った。