〖ググコク〗男勝りな妖力娘の前世は龍神、今は市松家で暮らしています♪
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ーある日のことー
コ「今日もいい感じに節約して買い物出来たなぁ~♪
…今日の夕飯は、秋刀魚の塩焼き、小松菜のおひたし、豆腐の味噌汁がいいな!
……Σ!こひながカップ麺を盗み食いしてないか見張っとかないと!!」
買い物から帰って来たコックリさんの思考は、熟練の主婦、もとい主夫だった。
コ「……??
誰だ、あれ……」
ふと、家の前で、学校帰りのこひなと見知らぬ誰かが会話をしているのが目に入った
コ「……(何話してんだ??);;」
気になったコックリさんは、こっそり盗み聞きすることにした
こ「……いつもいつも、ありがたうございますなのです」
?「別に、これくらいどうってことないさ!
それにしても……こひな、誰か家族の人、いないのか?
俺が来るとき、いっつも誰もいないし……」
コ「Σ;;!!?」
こ「……市松は、カップ麺を食べ過ぎてしまうので、あまり食べられないのです。
なので、こうして人目を盗みつつ、カップ麺を食すのです」
?「…………………そっか…………
……良かったな……!」
こ「…??
…何故、良かったな、なのですか…??」
?「………だって、それは心配してくれる人がいるってことだろう??
こひなは贅沢者だよ?
……それが当たり前だから気付きにくいかも知れないけど………
…そういう風に言ってくれる人がいるだけ、
自分の事を大切に思ってくれる人がいるだけ、それは幸せな事なんだよ…?」
コ「……」
『……そんな風に俺の周りに居てくれる奴が、一人でも居てくれたらな…………
狐、お前の悩みは案外簡単に“答え”が見つかりそうだと、俺は思うけど……?』
こ「……」
?「…だから、あんまり期待を裏切ったり、悲しませるようなことはするんじゃないぞ……?」
こ「はい、なのです……」
コ「今日もいい感じに節約して買い物出来たなぁ~♪
…今日の夕飯は、秋刀魚の塩焼き、小松菜のおひたし、豆腐の味噌汁がいいな!
……Σ!こひながカップ麺を盗み食いしてないか見張っとかないと!!」
買い物から帰って来たコックリさんの思考は、熟練の主婦、もとい主夫だった。
コ「……??
誰だ、あれ……」
ふと、家の前で、学校帰りのこひなと見知らぬ誰かが会話をしているのが目に入った
コ「……(何話してんだ??);;」
気になったコックリさんは、こっそり盗み聞きすることにした
こ「……いつもいつも、ありがたうございますなのです」
?「別に、これくらいどうってことないさ!
それにしても……こひな、誰か家族の人、いないのか?
俺が来るとき、いっつも誰もいないし……」
コ「Σ;;!!?」
こ「……市松は、カップ麺を食べ過ぎてしまうので、あまり食べられないのです。
なので、こうして人目を盗みつつ、カップ麺を食すのです」
?「…………………そっか…………
……良かったな……!」
こ「…??
…何故、良かったな、なのですか…??」
?「………だって、それは心配してくれる人がいるってことだろう??
こひなは贅沢者だよ?
……それが当たり前だから気付きにくいかも知れないけど………
…そういう風に言ってくれる人がいるだけ、
自分の事を大切に思ってくれる人がいるだけ、それは幸せな事なんだよ…?」
コ「……」
『……そんな風に俺の周りに居てくれる奴が、一人でも居てくれたらな…………
狐、お前の悩みは案外簡単に“答え”が見つかりそうだと、俺は思うけど……?』
こ「……」
?「…だから、あんまり期待を裏切ったり、悲しませるようなことはするんじゃないぞ……?」
こ「はい、なのです……」
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