設定ばかり考えてて本編が進みまないので、少しづつ開示していこうと思います。

『ヴァルプルギスの夢』では人間・魔女・悪魔が登場し、この相互関係が重要になります。まずはそれぞれの種族の概要から

人間→魔法は使えない
魔女→女性のみ存在し魔法を使うことができる
悪魔→高次の存在で人間の負の感情を魔力源としている

本作の歴史の設定をご紹介
かつて人間は魔女狩りと称し魔女をたくさん殺した歴史がありました。当時の魔女は悪魔と契約し悪い魔法を使う者も少なくなかったため、人間から恐れられていたのです。この時代のことを「魔女狩り時代」と本作では呼称しています。(単純)
十数年後、そんな人間と魔女は講和をすることになります。講和が実現したのは魔女狩りを誘発させたのが、人間の心の隙間に漬け込んだ「悪魔」の仕業だと判明したから。魔女も悪魔との関係を断ち切るよう務め、人間も共に生きることを選んだのです。

ちなみにこの講和を結んだ魔女側の代表がアリスの祖母なのです！

本編ではこの魔女狩り時代を終わらせた講和から数十年後のお話になります。

たぶん続きます