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★キラキラ 蘖(ひこばえ)の章★

[アーちゃん■キラキラ会結成]


アッキーの殺意に満ち満ちた眼差しに、かなりびびりました。
はいはい、笑いすぎました、反省しますよ。

「キラキラ、するのよっ、するのっ! つくるのよっ!」

またアキが何か喚いてる。

「それはいいアイデアですね。さすがアキです」

「なの、アキ、いいのよ」

「ちょっと、アキラさん、何言ってるのか説明しなさい」

「どうせなら皆でキラキラ会を結成しようと、提案してるのです」

「キラキラ会? なにそれ、同好会みたいなもん?」

「いいのよ、するのよ、しないの、いいのよ」

なんじゃ、そりゃ。
するけど、しないのか?

「そうですね、それでいいと思います。僕はアキに賛同しますよ。もちろんキラキラ会に入ります」

あ、また一人で納得しやがったな。

「俺も、構わない」

あ、アッキーもか。
くそ、言語に関しては、俺も自信あるんだぞ。

いいのに、するんだよな。
そんで、しない。
それがいいわけね・・・・・・

「あーなるほどね、はは、うんうん、それいいかも。俺も賛同しちゃうよー、入会オッケーオッケーよ」

なんだ、簡単じゃないか。

キラキラ会なんて会を作っても、特に何もしなくていいってわけね。
参加してるだけで、オッケーなわけだ。
うん、納得した。

「ふふ、では、ここにいる4人は、全員キラキラ会に入会、ということですね」

「なの、いいのよ、いいの」
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