★キラキラ 第一章★
[アーちゃん■展開は早いほうが楽です]
事件です、お母さん。
誰だよ、終息に向かうなんて言ったのは、俺だよ!
あぁ、俺が悪かったよ。
アキが同じクラスとはいえ、自分とはまったく接点が無いから、俺はやっぱりどこか他人事で、いろんな事を見ないふりしてた。
しばらく様子を見るように、授業が終われば必ずA文クラスに行くように、とアキに言い聞かせたのは牛フィレ肉に舌鼓を打った夜。
あれから10日程、アキは俺たちに言われたことを忠実に守っていた。
だけど、今日は違った。
事の顛末はこうだ。
もじゃと信者ご一行さまは、ほとんど授業なんて受けてなかったけど、件の少年渡辺くんはちゃんと授業には出ているらしい。
いつもならチャイムとほぼ同時にアッキーの作った弁当を持ってA文クラスに移動するアキは、今日に限って居眠りこいたそうだ。
「アキラっ!! 食堂行こうぜ!」
「…ぁ、ぼ…僕、おべ…と、だか…」
普段なら、いつものこのやり取りを尻目に、アキは一目散にA文クラスに向かっていた。
「いつも一緒に食堂で食べてるだろ!」
「でも、今日は…こ、ここ、で…食べ…たいか、ら」
「何でいっつもそんな事言うんだっ! だからアキラには友達がいないんだっ! 親友の誘いを断るなんて、最低だっ!!」
もじゃ、お前が一番最低だ。
「平凡、毎回毎回マジうざいんだけどー」
会計、うざいのはお前らともじゃだ。
「「そうやって瑠希愛に構って貰おうなんて、最低~」」
双子庶務、彼が心底嫌がってるのがわからないのか?
「毎日瑠希愛を誘いにこさせるなど、本当に立場を弁えない平凡ですね。君はいったい何様ですか」
副会長、彼は誘ってなど欲しくないんですよ。
てめぇらこそ何様だよ。
爽やかはまるで威嚇するように、渡辺くんを睨んでいたらしい。
一匹狼と書記は、一番後ろで見ていただけのようだ。
「お前ら、そんな事言うなよ! アキラは友達がいないから慣れてないんだよ、なっ! 大丈夫だぞっ 俺が親友になってやったんだから、これから慣れていこうな!」
はっきり言おう。気持ち悪いわっ!!!!!
最低と言ったのはお前だ!
なってやったとは、お前は何様だ!?
一体どんな思考をしてるんだ!?
「こんな平凡と親友になってあげるとは、瑠希愛は本当に優しいですね」
「「瑠希愛やっさしーい」」
「瑠希愛が優しいからって、平凡調子にのりすぎー」
あー、さすがの俺でも理解不能だ。
上記の会話のどこに優しい言動があるのか、さっぱりわかんねぇ…
いつもより、ほんの少し出遅れたアキは、この空恐ろしい会話を初めて耳にしたのだ。
「ほら、行こうぜアキラ!」
「いたっ…、行くから…引っ張らないで」
俺たち3人が到着したのは、ちょうどこの場面だった。
事件です、お母さん。
誰だよ、終息に向かうなんて言ったのは、俺だよ!
あぁ、俺が悪かったよ。
アキが同じクラスとはいえ、自分とはまったく接点が無いから、俺はやっぱりどこか他人事で、いろんな事を見ないふりしてた。
しばらく様子を見るように、授業が終われば必ずA文クラスに行くように、とアキに言い聞かせたのは牛フィレ肉に舌鼓を打った夜。
あれから10日程、アキは俺たちに言われたことを忠実に守っていた。
だけど、今日は違った。
事の顛末はこうだ。
もじゃと信者ご一行さまは、ほとんど授業なんて受けてなかったけど、件の少年渡辺くんはちゃんと授業には出ているらしい。
いつもならチャイムとほぼ同時にアッキーの作った弁当を持ってA文クラスに移動するアキは、今日に限って居眠りこいたそうだ。
「アキラっ!! 食堂行こうぜ!」
「…ぁ、ぼ…僕、おべ…と、だか…」
普段なら、いつものこのやり取りを尻目に、アキは一目散にA文クラスに向かっていた。
「いつも一緒に食堂で食べてるだろ!」
「でも、今日は…こ、ここ、で…食べ…たいか、ら」
「何でいっつもそんな事言うんだっ! だからアキラには友達がいないんだっ! 親友の誘いを断るなんて、最低だっ!!」
もじゃ、お前が一番最低だ。
「平凡、毎回毎回マジうざいんだけどー」
会計、うざいのはお前らともじゃだ。
「「そうやって瑠希愛に構って貰おうなんて、最低~」」
双子庶務、彼が心底嫌がってるのがわからないのか?
「毎日瑠希愛を誘いにこさせるなど、本当に立場を弁えない平凡ですね。君はいったい何様ですか」
副会長、彼は誘ってなど欲しくないんですよ。
てめぇらこそ何様だよ。
爽やかはまるで威嚇するように、渡辺くんを睨んでいたらしい。
一匹狼と書記は、一番後ろで見ていただけのようだ。
「お前ら、そんな事言うなよ! アキラは友達がいないから慣れてないんだよ、なっ! 大丈夫だぞっ 俺が親友になってやったんだから、これから慣れていこうな!」
はっきり言おう。気持ち悪いわっ!!!!!
最低と言ったのはお前だ!
なってやったとは、お前は何様だ!?
一体どんな思考をしてるんだ!?
「こんな平凡と親友になってあげるとは、瑠希愛は本当に優しいですね」
「「瑠希愛やっさしーい」」
「瑠希愛が優しいからって、平凡調子にのりすぎー」
あー、さすがの俺でも理解不能だ。
上記の会話のどこに優しい言動があるのか、さっぱりわかんねぇ…
いつもより、ほんの少し出遅れたアキは、この空恐ろしい会話を初めて耳にしたのだ。
「ほら、行こうぜアキラ!」
「いたっ…、行くから…引っ張らないで」
俺たち3人が到着したのは、ちょうどこの場面だった。
