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★キラキラ 第一章★

[アッくん■いただきます]


アキラに誘われて、僕はとても緊張する中、会長さまのお部屋に来ています。
アーちゃんの部屋よりも広くて、テレビでしか見たことないような立派な応接セットがある。
はあ、本当にここ学校なのかな?

「のよ、ぱぱさん、なのよ」

アキは、ソファに座ってる会長の膝に抱っこしてもらってる。
アキラは微笑ましげに見てるし、なんか親子みたいだよ。

部屋に入って開口一番、会長に謝罪された僕。
緊張してたから、余計体が固くなっちゃったよ・・・
役員たちの暴行に気付かなかったことと、制裁を完全に止められなかったことを謝罪されたけど、なんかあの会長さまにそんなことされるほうが怖かった。

「雅人は俺様などと言われてますが、謝るべき場では、きちんと頭を下げますよ。それが上に立つものの使命ですから」

あの会長を本当に名前呼びしてるんだ・・・姫宮くんとは違って、アキラに呼ばれると嬉しいんだろうな。
会長すっごくにやけてたもの。

「東峰、頼んだルームサービスはこれで全部だ」

なぜか葛西先輩が居て、アッキーと一緒に頼んだ食事をテーブルに並べている。
先輩と会長って、幼馴じみみたいなものなんだって。

「アッくん、全部東峰のおごりだから、遠慮せず食べるんだよー」

アーちゃんは本当に誰とでもフレンドリーだね。
あの会長を呼び捨てにするし、敬語なんて使わない。
これも姫宮くんと違って、なんだか許せる・・・というか、アーちゃんの特技って感じ。
やっぱ、持って生まれた能力だよね。

会長の両隣にはアキラとアキ、アキの横にアッキー。
僕の両隣にはアーちゃんと先輩。
それでは、いただきます。
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