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★キラキラ 第一章★

[アーちゃん■きもいっす]


目の前でアッくんに土下座しそうな勢いで頭を下げる副会長と親衛隊幹部。
さすがアキラさんです。
簡単に改心させたようですね。結構結構。

場所は昨日訪れたばかりの庭園。
すんなりリコールに持っていく予定だった副会長の親衛隊に話しかけ、入隊のきっかけを聞いたアキラは、いきなり再度の方針転換を希望した。

ま、成功してよかったっす。

責任を果たし、今後の信頼回復に努める姿を見たいと、だから許しません、とアッくんは副会長にも親衛隊にも寛大な処置を下した。

そんなアッくんの後ろには・・・なぜお前がいるっ、葛西っ!

「渡辺に感謝しろ」

とか、なぜお前が偉そうに言っているっ、葛西っ!!

「・・・彼はまるでアッくんを守る騎士のようですね」

ですね。

「うーさん、いいのよ、するのよ」

三井にこれからがんばってね、なんて声をかけながら、副会長の頭を撫でるアキ。
君も寛大だねー、お兄さん感激だよ。
そして、少し戸惑っている副会長。

「ア、アキ、そんなこと三井先輩にしたら・・・」

焦るアッくん。

「いいのです・・・こうやって撫でられるなど、初めてですが、なかなか気持ちが和むものですね」

なんて、王子様フェイスでにっこり微笑む。
素敵な笑顔です副会長さま・・・などとうっとりする親衛隊、きもいですっ。



一通りきもいものを見せてくれた彼らは最後にもう一度アッくんに頭を下げて、去っていった。

良かった、俺吐いてない。

「まさか、三井までが・・・」

葛西、俺も驚いたよ、お前がここまでついて来たことに。

「もともと、根底ではもじゃの奇行を理解してはいたみたいですよ」

そうなのか、そりゃ良かったな。

「アーちゃん、気持ち悪いの?」

アッくん、さっきまでの奴らがきもかったんだよ、でも吐いてないから安心して。

「う、のよ、なのよ」

アキ、お前、なんであんなやつを撫でたりするかなー

私が東峰に許されたら、一度は生徒会室へ来てください、などと俺たちをさりげなく招待してくれた副会長。
まーあんたが目覚めてくれて本当良かったよ。
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