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★キラキラ 第一章★

[アーちゃん■◎やっぱり平和です]


「で、ここで弁当か・・・本当に良いご身分だな、高橋」

「すみません、先輩」

「いや、違うぞ渡辺、俺が頼って欲しいと言ったんだからな。そうじゃなくて、こいつのこの偉そうな態度がだな・・・その・・・」

「え、なーにー? 俺ら迷惑ー?」

ここはー、例の風紀のお部屋。
あいつらが来ないとこじゃないと静かに飯も食えないからな。
で、どうせならコーヒーも飲めるところでって思ってさ。
アッくんが来てくれて嬉しいくせに、一応のポーズはとるんだからなぁ、めんどい。

「いや、迷惑ではないが・・・」

「本当にすみません、先輩」

「いや、本当に迷惑じゃないぞ、今の渡辺の状況では、静かに食事できる場所は限定されるしな。だからいつでも来てくれ」

「最初っからー、素直にそう言えばいいのにー」

「お前に言ってるんじゃない、渡辺に言ってるんだ。だいたいお前は渡辺のオマケなんだぞ」

あらやだ、アッくんに対する態度と露骨に違いすぎじゃない?

「う、のよ、あげるのよ、のよ」

「チビ、嫌いなもんを俺んとこにいれるな」

「アキ、自分で食え」

「もぐ・・・むぐ・・・アキ、食べきれないなら、ともかく、嫌いなものを、人にあげては駄目ですよ」

「あい・・・・・・あげるのよ、あい」

「アキっ」

あははー、平和平和、さいこー



「相対してみて、なんともなかったなら、それは大変良いことだと思います」

「うん、なんか明石くんが来てくれてから、怖くなくて、言いたいこと少し言えた」

「お、頼りになる狼さんだねー」

ありゃ、こいつ照れてやがる。

「のよ、おおさん、ごいのよ」

葛西はむってしてるし、あひゃひゃひゃwww

「明石くんも、言いたいこと結構言ってたね」

「ああ・・・なんとか、言えた」

「それは、なかなかの成長具合です。ふふ、大変結構ですね」

アキラに褒められた狼・・・こら頬を染めるんじゃねぇっ!

しかし、アッくんがこんなに早くもじゃと対峙するようになるとは、いやはやお兄さんは感動したよ。
いずれ、もじゃを克服しなきゃなんなかったしね。

正直、葛西がアッくんに肩入れするとは思わなかったけど、これもちゃんと利用させてもらいまっす。
一番のイレギュラーは明石だな。
ま、アッくんのボディーガード代わり、頼むぞ。

「ところで、ずっと気になっていたのですが、もじゃと四六時中一緒に居て、彼らは何をして過しておられるんですか?」

「あー、だいたいあいつがなんかやって、あとは可愛いとか優しいとかの繰り返し」

「何が楽しくて一緒におられるんでしょうね・・・」

「さっぱり、わかんねぇ」

はー、ある意味信者たちってすげー
目新しい会話もなさそうなのに、一体どうやって時間つぶしてんだろ、ほんと尊敬しちゃうよ。
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