★キラキラ 第一章★
[会長■エラーです]
俺が思った以上に、藤村はやる気を取り戻していた。
こいつは下半身は確かにユルいが、仕事に関してはかなりプライドを持ってやっていた。
それがあの宇宙人に会った途端、魔が差したのか、随分と腑抜けと化していたのに
「会長ー、球技大会まで2週間しかないんだから、真剣によろー」
「お前にだけは言われたくないんだが」
「あははー、ちゃんと徹夜でもやっちゃうよー。あ、御船っち、これコピーよろん」
「はい、会計さま」
なんだ、一体全体こいつに何があった?
御船の様子がおかしかったことと関係あるのか?
「会長ー、これ補佐頼んだほうが良いんじゃない? 御船っちだけだと辛いっしょ」
「ああ、それも検討しているが、球技大会後すぐ定期試験もあるからな勉強が優先だろ」
どうせ他の役員はリコールする予定なんだ。
その後に選ばれた役員たちに働いてもらおうと考えている。
「じゃあさ、もとから頭良い奴にすればいいじゃん」
なんだ?
藤村やけにこだわるな。
確かに人手は欲しいが・・・俺は右手でマウスを操りながら首をかしげた。
「Sクラスならー、救援要請出したらー、すぐ補佐になってくれるでしょー」
あ、エラー
なぜかエラー連発のPCにイライラしながら、とにかく黙々と仕事に励む。
補佐の問題は、なぜか
「俺に一任してもらっていいー?」
などと藤村が言うから、思わず好きにしろ、と答えてしまった。
なんだ、無性に腹立たしいぞ。
なぜだ? 藤村がやる気を取り戻したというのに、なぜかムカムカする。
この電子音にもむかつく・・・電子音?
生徒会室の扉が静かに開かれた。
「あれー、一条じゃん、どしたん?」
「書記さま?」
扉から現れたのは書記一条静。
周囲にはやはり宇宙人たちはいない。
「会長・・・ごめん、なさい・・・迷惑・・・かけた」
なんだ今日は・・・
「これから、ちゃんとやる。俺ちゃんとやるから・・・шанс・・・チャンスちょうだい」
あの、ちゃらんぽらんに見捨てられたと落ち込んでいた一条。
もちろん役員の中で俺だけしかしらない事だ。
それでも仕事はこなしていたが、ほぼしゃべることもなく、無口を貫いていた。
こいつが、これほど話す姿は久しぶりだ。
「お前・・・」
「会長・・・お願い、します・・・」
俺に向かって、一礼した。
俺が思った以上に、藤村はやる気を取り戻していた。
こいつは下半身は確かにユルいが、仕事に関してはかなりプライドを持ってやっていた。
それがあの宇宙人に会った途端、魔が差したのか、随分と腑抜けと化していたのに
「会長ー、球技大会まで2週間しかないんだから、真剣によろー」
「お前にだけは言われたくないんだが」
「あははー、ちゃんと徹夜でもやっちゃうよー。あ、御船っち、これコピーよろん」
「はい、会計さま」
なんだ、一体全体こいつに何があった?
御船の様子がおかしかったことと関係あるのか?
「会長ー、これ補佐頼んだほうが良いんじゃない? 御船っちだけだと辛いっしょ」
「ああ、それも検討しているが、球技大会後すぐ定期試験もあるからな勉強が優先だろ」
どうせ他の役員はリコールする予定なんだ。
その後に選ばれた役員たちに働いてもらおうと考えている。
「じゃあさ、もとから頭良い奴にすればいいじゃん」
なんだ?
藤村やけにこだわるな。
確かに人手は欲しいが・・・俺は右手でマウスを操りながら首をかしげた。
「Sクラスならー、救援要請出したらー、すぐ補佐になってくれるでしょー」
あ、エラー
なぜかエラー連発のPCにイライラしながら、とにかく黙々と仕事に励む。
補佐の問題は、なぜか
「俺に一任してもらっていいー?」
などと藤村が言うから、思わず好きにしろ、と答えてしまった。
なんだ、無性に腹立たしいぞ。
なぜだ? 藤村がやる気を取り戻したというのに、なぜかムカムカする。
この電子音にもむかつく・・・電子音?
生徒会室の扉が静かに開かれた。
「あれー、一条じゃん、どしたん?」
「書記さま?」
扉から現れたのは書記一条静。
周囲にはやはり宇宙人たちはいない。
「会長・・・ごめん、なさい・・・迷惑・・・かけた」
なんだ今日は・・・
「これから、ちゃんとやる。俺ちゃんとやるから・・・шанс・・・チャンスちょうだい」
あの、ちゃらんぽらんに見捨てられたと落ち込んでいた一条。
もちろん役員の中で俺だけしかしらない事だ。
それでも仕事はこなしていたが、ほぼしゃべることもなく、無口を貫いていた。
こいつが、これほど話す姿は久しぶりだ。
「お前・・・」
「会長・・・お願い、します・・・」
俺に向かって、一礼した。
