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★キラキラ 第一章★

[アッくん■それはできません]


僕の左には葛西先輩。
右にはアキ。
周りには副委員長や他の風紀の人が5人もいる。
アキが僕の背中を押してくれた。
会えって言ってくれた、だから僕は大丈夫。
そして、今、僕の目の前には頭を下げた会計さま・・・・・・

「本当にごめんなさい。俺、最低なことした。何も見えてなかった。平、渡辺くんに酷いことしました」

「・・・・・・」

何をどうすればいいんだろう?
悩んでいたら、いきなり会計さまが頭を上げて・・・
咄嗟に葛西先輩が僕を背後に庇う。
他の人たちも身構えている。
だけど、会計さまはそのまま、そのまま――いきなりジャンプして、

――ドンッ

「本当にごめん、許してくれなくていいっ! これは俺が一生抱えるもんだから、渡辺くんはそのまま俺のこと恨んでいいっ! 俺の自己満足だからそれでいいですっ!」

床にべちゃって、本当にべちゃって感じで体全体をうつぶせにして、ぼ、僕に謝罪したっ!
スーパージャンピング土下座っ!?

「あぁぁぁぁあぁぁ、い、痛くないんですかっ!?」

「いいのっ、こんなの平気っ、このまま踏んでくれていいから、つか蹴って」

唖然。
皆も唖然。

「お、い、藤村・・・」

葛西先輩が復活。

「むぎゅよ、アッくん、ぎゅなのよ」

むむむむむむむむむ無理っ!
僕はぶんぶんと音がするほどに首をふった。

「早く踏んで、あっ、違う、渡辺くん都合でいいからー、好きなときに踏んでー、蹴ってー」

「ぎゅよ、アッくん、ぎゅぎゅなのよ」

「無理です、できません。というかしたくないです」

「そうか、なら俺が渡辺の替わりに踏んでやろう。蹴るほうがいいか?」

「うん、アキ、なのよ」

「ああああああ、そんなことしないでください。ア、アキもだめだよ」

ああああ、誰か助けて。
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