★キラキラ 第一章★
[アーちゃん■そんな瞳は許さない]
学内はとにかく広い。
しかもちょっと道を外れるとそこはまさしく森・・・樹海を彷徨うのは遠慮したいね。
あいつは静かであまり人の来ない場所を好む。
ここまで来て、まだ迷ってる。あ、道にじゃないよ。
くそっ。
ここに居ないことを願うっ!
木々をかき分けかき分け、辿りついた穏やかな日の射す空間。
花が所々に咲いていて、こんな僻地でも管理されているのが良くわかる。
ベンチがいくつか置かれて、そのうちの1つ。
――いやがった。御船、お前の情報網には関心するよ。
巨体に見合った広い背中を丸めて、ベンチに蹲っている男。
周囲に人の気配がないか確認は怠らないように・・・と。
「собака!!(犬)」
やつの慣れ親しんだその言語。
すぐに反応してこっち見やがった。
そんな瞳で見るなっつーの。
「・・・!!」
驚愕に大きく見開いた紫紺の瞳。震えてる・・・ような気がする。
だから、そんな目で見るなってば。
「Вы действительно собаке!?(お前は本当に犬なのか)」
「・・・・・・НЕТ!!(NO)」
同情したのが運の尽きだ・・・・・・
学内はとにかく広い。
しかもちょっと道を外れるとそこはまさしく森・・・樹海を彷徨うのは遠慮したいね。
あいつは静かであまり人の来ない場所を好む。
ここまで来て、まだ迷ってる。あ、道にじゃないよ。
くそっ。
ここに居ないことを願うっ!
木々をかき分けかき分け、辿りついた穏やかな日の射す空間。
花が所々に咲いていて、こんな僻地でも管理されているのが良くわかる。
ベンチがいくつか置かれて、そのうちの1つ。
――いやがった。御船、お前の情報網には関心するよ。
巨体に見合った広い背中を丸めて、ベンチに蹲っている男。
周囲に人の気配がないか確認は怠らないように・・・と。
「собака!!(犬)」
やつの慣れ親しんだその言語。
すぐに反応してこっち見やがった。
そんな瞳で見るなっつーの。
「・・・!!」
驚愕に大きく見開いた紫紺の瞳。震えてる・・・ような気がする。
だから、そんな目で見るなってば。
「Вы действительно собаке!?(お前は本当に犬なのか)」
「・・・・・・НЕТ!!(NO)」
同情したのが運の尽きだ・・・・・・
