★キラキラ 第一章★
[アーちゃん■進歩してます]
さて、一夜明かして、ここは校内のとある場所。
アキラはSの級長会議に出ていてお留守。
「すごいね、アキラって、本当にすごいんだね」
アッキーの無愛想な語りに、俺の注釈、アキのちゃちゃを入れて、アキとアキラが出会ったきっかけを教えた。
「うん、ごいのよ、なのよ、アーちゃん、なのよ」
「あ、アキラもすごいけど、アーちゃんも、っであってる?」
「うん、うん、アッくん、いいのよ」
「僕も? ありがとう、アキ」
アッくんはかなりの勢いで、アキの会話を理解しはじめている。
アキとの会話は要は慣れの問題。
アキラは別にして、俺もアッキーも何度も対話して身につけたからね。
本当に理解したいと思えば、上達も早くなるよ。
朝目覚めた俺たちは部屋で食事をし、弁当持参で登校。
もじゃの襲来を警戒してはいたんだが、どうやらもじゃは朝に弱いみたい。
A理クラスには行かず、アキとアッくんを保健室に放り込んだ。
アッくんは朝からかなり神経質になっていたけど、おじいちゃん先生に迎えられると、大きく深呼吸して「びっくりすることばかりでした」なんて、なんともいじらしい報告。
保健室で4限分のプリントを受けとって、みっちりお勉強。がんばれ。
昨日のうちにおじいちゃん先生からの意見書があがって、担任副担任、教科担当教諭からの許可、会長の承認を得て、アキとアッくんは保健室登校。
医療棟のある入り口には警備員さんが常駐してくれて、もじゃたちが来れば、おじいちゃん先生に連絡が入り、速やかにアッくんたちは別室に隠されることになった。
山奥だからか、それなりの設備がある医療棟は、おじいちゃん先生の許可がないと入れない――あの役員たちですら入室禁止――場所が多いのだ。
俺たちは自教室で授業を受けたから、もじゃたちが乱入する可能性に警戒していた。
しかし、どうやらもじゃは土曜に授業があるなんて思ってないみたい。
昨夜追い出された特別棟を隅々まで捜索中らしい。
ははは、まじうけるっしょwww
ふふーん♪
もじゃ、まだ、アッくんとは会わせないよ。
4限目の授業終了とともに、2人を連れて場所を移動、アキラは級長会議へ。
そして、冒頭へと戻るわけだ。
「くろの、しろなのよ、ないのよ」
「アキ、ミルクと砂糖はそこにあるでしょー」
「う、う、なの、なのよ」
とある場所で弁当完食後、俺は皆にコーヒーを入れてやった。
いやーここのコーヒーはなかなか良いねー。
風紀委員長葛西の趣味で良いのが揃ってるから。
「おぉ、相変わらずうまいっす♪」
ここは風紀室の更に奥にある一室。
風紀委員長の印を待つ書類があちらこちらと積まれた一室で、俺たちはコーヒーブレイク。
風紀室はその利用目的から一般生徒の出入りは自由だが、この部屋は生徒の個人情報なんかもあるから鍵付き。
風紀と生徒会のカードでしか開かないのよ。
もちろんあの信者たちが来たって、前門で待機してる委員たちが入れるわけがない。
「それは良かったな」
「なになに? そのテンション?」
「お前にはこれが見えないのか? 高橋」
「あはは、俺、まったく関係ないもーん」
わずか1ヶ月ほどでもじゃの壊した備品は数知れず。怪我をさせた人数は星の数ほどいる。
たった1つ物を壊しただけでも、関係者の調書取りに始まって、顛末書の作成、生徒会、学校側へ書面にての報告などなど。
処分を行えば、またそれに伴う書類に稟議書。
なんやかんやと紙の束が飛び交う。
もちろん最近はパソコンでの電子化を図ってはいるけど、やはり、ちゃんとした組織なら、それら全ての書面を残すことも必要なのだ。
あとで改竄されたらやばいっしょ。だから二度手間で更に時間がかかっちまうwww
生徒での運営管理が任されているから、この学校の委員たちはとにかく忙しい。
「関係ない奴が、ここでのうのうとコーヒータイムか」
「あら、やだ、だから手伝ってるじゃない、アッくんが」
「あ、あ、すみません。僕のせいで・・・あの・・・」
「違う。渡辺のせいじゃない。守れなかった俺たちの責任だ」
「うあ、なのよ、いやなの、のよっ」
「そう、そう、アッくんのせいじゃないよー」
俺と葛西は趣味友。
BL的には恋人同士だったのよーなんて展開もあるかもしれないが、残念ながら単なる趣味の上での友達なのよ。
言ったでしょ、俺はノーマルだってwww
「でも、僕・・・」
「いや、保護対象に手伝いまでさせて、こちらこそすまない」
当たり障りのない書類の整理しか任せられないけど、それでも今の人手ではかなり助かるもんね。
「ほんと、助かるよ」
そう言う副委員長なんて、かなり顔色悪いもん。
「少しでもお役に立てて嬉しいです」
などと頬を少し染めて可愛らしく微笑むアッくん。むむ、ひょっとして、平凡脇役受wwwktkrwww
「委員長、御船さんがお見えです」
いいところで扉の向こうから、風紀の声。
「ああ、そっちに行く」
「俺も行こうっと、アッくんとアキはここで良い子にしててねー。副ちゃん、あとよろしく」
了解と手を挙げる副委員長に後はお任せだ。さぁがんばりましょうか。
さて、一夜明かして、ここは校内のとある場所。
アキラはSの級長会議に出ていてお留守。
「すごいね、アキラって、本当にすごいんだね」
アッキーの無愛想な語りに、俺の注釈、アキのちゃちゃを入れて、アキとアキラが出会ったきっかけを教えた。
「うん、ごいのよ、なのよ、アーちゃん、なのよ」
「あ、アキラもすごいけど、アーちゃんも、っであってる?」
「うん、うん、アッくん、いいのよ」
「僕も? ありがとう、アキ」
アッくんはかなりの勢いで、アキの会話を理解しはじめている。
アキとの会話は要は慣れの問題。
アキラは別にして、俺もアッキーも何度も対話して身につけたからね。
本当に理解したいと思えば、上達も早くなるよ。
朝目覚めた俺たちは部屋で食事をし、弁当持参で登校。
もじゃの襲来を警戒してはいたんだが、どうやらもじゃは朝に弱いみたい。
A理クラスには行かず、アキとアッくんを保健室に放り込んだ。
アッくんは朝からかなり神経質になっていたけど、おじいちゃん先生に迎えられると、大きく深呼吸して「びっくりすることばかりでした」なんて、なんともいじらしい報告。
保健室で4限分のプリントを受けとって、みっちりお勉強。がんばれ。
昨日のうちにおじいちゃん先生からの意見書があがって、担任副担任、教科担当教諭からの許可、会長の承認を得て、アキとアッくんは保健室登校。
医療棟のある入り口には警備員さんが常駐してくれて、もじゃたちが来れば、おじいちゃん先生に連絡が入り、速やかにアッくんたちは別室に隠されることになった。
山奥だからか、それなりの設備がある医療棟は、おじいちゃん先生の許可がないと入れない――あの役員たちですら入室禁止――場所が多いのだ。
俺たちは自教室で授業を受けたから、もじゃたちが乱入する可能性に警戒していた。
しかし、どうやらもじゃは土曜に授業があるなんて思ってないみたい。
昨夜追い出された特別棟を隅々まで捜索中らしい。
ははは、まじうけるっしょwww
ふふーん♪
もじゃ、まだ、アッくんとは会わせないよ。
4限目の授業終了とともに、2人を連れて場所を移動、アキラは級長会議へ。
そして、冒頭へと戻るわけだ。
「くろの、しろなのよ、ないのよ」
「アキ、ミルクと砂糖はそこにあるでしょー」
「う、う、なの、なのよ」
とある場所で弁当完食後、俺は皆にコーヒーを入れてやった。
いやーここのコーヒーはなかなか良いねー。
風紀委員長葛西の趣味で良いのが揃ってるから。
「おぉ、相変わらずうまいっす♪」
ここは風紀室の更に奥にある一室。
風紀委員長の印を待つ書類があちらこちらと積まれた一室で、俺たちはコーヒーブレイク。
風紀室はその利用目的から一般生徒の出入りは自由だが、この部屋は生徒の個人情報なんかもあるから鍵付き。
風紀と生徒会のカードでしか開かないのよ。
もちろんあの信者たちが来たって、前門で待機してる委員たちが入れるわけがない。
「それは良かったな」
「なになに? そのテンション?」
「お前にはこれが見えないのか? 高橋」
「あはは、俺、まったく関係ないもーん」
わずか1ヶ月ほどでもじゃの壊した備品は数知れず。怪我をさせた人数は星の数ほどいる。
たった1つ物を壊しただけでも、関係者の調書取りに始まって、顛末書の作成、生徒会、学校側へ書面にての報告などなど。
処分を行えば、またそれに伴う書類に稟議書。
なんやかんやと紙の束が飛び交う。
もちろん最近はパソコンでの電子化を図ってはいるけど、やはり、ちゃんとした組織なら、それら全ての書面を残すことも必要なのだ。
あとで改竄されたらやばいっしょ。だから二度手間で更に時間がかかっちまうwww
生徒での運営管理が任されているから、この学校の委員たちはとにかく忙しい。
「関係ない奴が、ここでのうのうとコーヒータイムか」
「あら、やだ、だから手伝ってるじゃない、アッくんが」
「あ、あ、すみません。僕のせいで・・・あの・・・」
「違う。渡辺のせいじゃない。守れなかった俺たちの責任だ」
「うあ、なのよ、いやなの、のよっ」
「そう、そう、アッくんのせいじゃないよー」
俺と葛西は趣味友。
BL的には恋人同士だったのよーなんて展開もあるかもしれないが、残念ながら単なる趣味の上での友達なのよ。
言ったでしょ、俺はノーマルだってwww
「でも、僕・・・」
「いや、保護対象に手伝いまでさせて、こちらこそすまない」
当たり障りのない書類の整理しか任せられないけど、それでも今の人手ではかなり助かるもんね。
「ほんと、助かるよ」
そう言う副委員長なんて、かなり顔色悪いもん。
「少しでもお役に立てて嬉しいです」
などと頬を少し染めて可愛らしく微笑むアッくん。むむ、ひょっとして、平凡脇役受wwwktkrwww
「委員長、御船さんがお見えです」
いいところで扉の向こうから、風紀の声。
「ああ、そっちに行く」
「俺も行こうっと、アッくんとアキはここで良い子にしててねー。副ちゃん、あとよろしく」
了解と手を挙げる副委員長に後はお任せだ。さぁがんばりましょうか。
