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★キラキラ 第二仕舞章★

[アッくん■また会える]


冬休みで実家に戻る前に、僕たちは役員さんたちに挨拶に行った。
役員さんたちは相も変わらず忙しそうにしていたけど、僕とアキが顔を見せたら、とびっきりの笑顔で歓迎してくれた。
あんなことがあったのに、普段と変わらない会長に、なんだかすごくホッとした。

会長にアキラたちのことをこっそりと聞いてみたけど、少し笑んだだけで、何も教えてくれなかった。
もちろん裕輔さんにも聞いたけど、反応は会長と同じで、ただ大丈夫だから心配するなって言ってくれた。
裕輔さんがそう言うなら、本当に心配するようなことは何もないんだよね。

そして冬休みに入って2日後には、アキはかなりビクビクしながら帰省した。
僕は、暫くは寮に残り年の瀬間近に、実家に帰った。

あ、クリスマスは・・・・・・ゆゆ裕輔さんとすごしましたっ!
詳細は言わないよっ!

新年を迎えて、お年玉の額はかなり減らされていたけど、家族皆で笑ってすごせることに、僕は心の底から感謝した。

裕輔さんとは、3日に会って、一緒に初詣に行ったんだ。
忙しいのに僕のために時間を作ってくれて、今度はご両親に挨拶したいって言われちゃった。
あ、僕もいつか裕輔さんのご両親に会ったりするんだよね・・・きっと緊張しちゃうだろうなぁ。

アキからは「いやなのよ じじさん どっど なのよ」なんて、メールが届いてた。

きっと点数悪すぎて、アッキーのおじいさんに怒られたんだろうね。
その文面からは、とても和やかな雰囲気が見て取れる。

裕輔さんの言うとおり、心配することなんて起きていないんだ。

だからね、もうすぐ新学期を迎えるけど、きっと、また、彼らには会えるのだと、そう信じているんだ。
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