★キラキラ 第二仕舞章★
[アッくん■それは僕のため]
これで全部終わり・・・か。
もう全てを知って、全てが終わった。
あとは、表に戻って、僕は僕の日常を演じていくだけ。
ケーキを食べて、紅茶を飲んで、アキと遊んでお昼寝して、そして、そして夜を迎える――
あ、明日の試験どうするんだよ、僕なにも用意してないのに。
部屋には僕1人。
そして、扉を叩く音がした。
「はい」
別にここでは気にする必要もないので、躊躇いもせずに扉を開ける。
「アーちゃん、どうしたの?」
「渡辺彬、貴様はどこまで我らに関わる?」
さっき別れたばかりのアーちゃんが、その表情をガラリと変えて――これは守人だ。
「どこまで・・・」
「このまま表に帰るが賢明。我らに付き合う必要はない」
これは、選択だ。
僕がいますぐ表を選べば、彼らはもう僕に近づかないだろう。
それが僕のためだから、だから僕を忘れて、いくんだ。
それは君たちの優しさ、だから例えそうされても、それは僕のためだと信じられる。
だけど――
「継埜守人、さま・・・僕は自分勝手と言われようとも、僕は僕のためだけに、君たちに関わるよ。例えいやがられても。なにが起こっても、それは僕の自己責任だからね」
奈落、またここへと戻ってきた。
これは僕が選んだんだ、だからこれから起こることが、どれほど凄惨で怖ろしいことでも、僕は視る。
「夜分にお呼びたてして、申し訳ありません。未だ裁きを終えぬ者がおりますゆえ、皆様には大変ご苦労をおかけいたしますが、どうか本日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします」
「「承知」」
「「はっ」」
闇のモノたち、東西が一斉に声をあげた。
えっと、僕もなにか言ったほうがいいのかな?
全員が雪客へと、平伏し、僕ももちろんしてるけど、これって何も言わなくても大丈夫なのか不安です。
それにしても裁きを終えていない者って誰だろ?
もう関係者は全員見たと思うんだけど。
「さきに言っておく、これから参る者どもは、表の住人。しかし、我ら闇のモノと関わり深く、それゆえ、こちらで裁くことと相なった。我らのことは、じじぃどもが説明したと・・・どうなのだ、榊」
「は、おそらく、大丈夫かと・・・」
長老側の1人が、額づきどこか自信なさげに答えた。
「ふふん、おそらくか、まぁよい、そのほうが面白いやも知れぬ。では表の東西、そやつらこちらにて引き取るが、構わぬな」
「「はっ」」
「では、罪人を連れて来い、但し、轡は外すな、煩いのはかなわんからな。それとあやつも連れて来い」
「承知」
門音が応じると、白儿のモノたちが荷物を抱えるようにして、誰かを運んできた。
2人、だよね。
そして本当に荷物のように畳に転がした。
「「っ――んんっ!」」
ふ、た、ご――いったいなぜ?
これで全部終わり・・・か。
もう全てを知って、全てが終わった。
あとは、表に戻って、僕は僕の日常を演じていくだけ。
ケーキを食べて、紅茶を飲んで、アキと遊んでお昼寝して、そして、そして夜を迎える――
あ、明日の試験どうするんだよ、僕なにも用意してないのに。
部屋には僕1人。
そして、扉を叩く音がした。
「はい」
別にここでは気にする必要もないので、躊躇いもせずに扉を開ける。
「アーちゃん、どうしたの?」
「渡辺彬、貴様はどこまで我らに関わる?」
さっき別れたばかりのアーちゃんが、その表情をガラリと変えて――これは守人だ。
「どこまで・・・」
「このまま表に帰るが賢明。我らに付き合う必要はない」
これは、選択だ。
僕がいますぐ表を選べば、彼らはもう僕に近づかないだろう。
それが僕のためだから、だから僕を忘れて、いくんだ。
それは君たちの優しさ、だから例えそうされても、それは僕のためだと信じられる。
だけど――
「継埜守人、さま・・・僕は自分勝手と言われようとも、僕は僕のためだけに、君たちに関わるよ。例えいやがられても。なにが起こっても、それは僕の自己責任だからね」
奈落、またここへと戻ってきた。
これは僕が選んだんだ、だからこれから起こることが、どれほど凄惨で怖ろしいことでも、僕は視る。
「夜分にお呼びたてして、申し訳ありません。未だ裁きを終えぬ者がおりますゆえ、皆様には大変ご苦労をおかけいたしますが、どうか本日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします」
「「承知」」
「「はっ」」
闇のモノたち、東西が一斉に声をあげた。
えっと、僕もなにか言ったほうがいいのかな?
全員が雪客へと、平伏し、僕ももちろんしてるけど、これって何も言わなくても大丈夫なのか不安です。
それにしても裁きを終えていない者って誰だろ?
もう関係者は全員見たと思うんだけど。
「さきに言っておく、これから参る者どもは、表の住人。しかし、我ら闇のモノと関わり深く、それゆえ、こちらで裁くことと相なった。我らのことは、じじぃどもが説明したと・・・どうなのだ、榊」
「は、おそらく、大丈夫かと・・・」
長老側の1人が、額づきどこか自信なさげに答えた。
「ふふん、おそらくか、まぁよい、そのほうが面白いやも知れぬ。では表の東西、そやつらこちらにて引き取るが、構わぬな」
「「はっ」」
「では、罪人を連れて来い、但し、轡は外すな、煩いのはかなわんからな。それとあやつも連れて来い」
「承知」
門音が応じると、白儿のモノたちが荷物を抱えるようにして、誰かを運んできた。
2人、だよね。
そして本当に荷物のように畳に転がした。
「「っ――んんっ!」」
ふ、た、ご――いったいなぜ?
