★キラキラ 第二仕舞章★
[アーちゃん■映画的展開?]
理事長は瀬緒の居場所を本当に知らないらしい。
なら、こちらで調べるしかない・・・か・・・。
多少時間はかかったが、姫宮、瀬緒と全く関係ない他人名義で建てられた建物に、アッくんが囚われてる可能性が高いという。
アキと明石は結局見つけることはできなかった。
バイクを隠している場所に程近いところで乱闘らしき跡をアッキーが見つけたから、2人はアッくんと一緒に居ると考えていいだろう。
そして、俺はアッキーと共にそこへと向かう。
学園の裏口に3台の車が横付けされていた。
真黒のベ○ツ・・・数字の人みたいだね。
とと、そんなこと言ったら失礼だよな。
中から黒服の人たちが現れて、一斉に頭を下げた。
ますます数字の人だよな・・・
いやいや、やっぱそんなこと言っちゃイカンよね。
黒服の開けてくれた扉から、車中へと滑り込む俺とアッキー。
車はここちよい振動を与えて、すぐに発進した。
「頭首、着替えをお持ちしております」
ん、着替え? 俺たち制服だけど、ダメ?
何も言わずに手を出すアッキーに、前に座っている黒服さんがなにやら風呂敷を渡す。
「って、おい」
アッキーの奴、いきなり脱ぎ出しましたよ。
なんとも男らしい脱ぎっぷりですね。
「これのほうが楽だ」
などと羽織ったのは、えっと、道衣って言うのかな?
ま、とにかく上下ともに真黒の道衣に着替えやがった。
あ、下は袴じゃなくて、なんかズボンみたいなやつね。
夏の間にアッキーの家にお邪魔してたときはしょっちゅう見てたけど、
「アッキーのそんな姿久しぶり、写メっていい?」
ギロリってすんごい目で睨まれました。
こわっ。
つか、寒くねーのかよ、12月だぜ・・・この無愛想っ!
しかし、早く着かないものかね。
今の時点でできることは何もなく、ただ窓から流れる景色を見ているだけてのは、きつい。
車はかなりのスピードで走ってくれてるけど、いかんせん距離がある。
アッキーはどうしてるのかと横目で見たら・・・目閉じて腕組してジッとしてる。
じゃ、俺もジッとしとこ。
山道をクネクネと走って、やっと到着。
木々に覆われて、なんとも立派ででっかい城門のような門扉が見えてきましたよ。
「どうやって中入るん?」
俺たちの車が停車したと同時にあとの2台もやってきて、すぐに中から黒服軍団が降りてきた。
1台に4人乗ってたみたい。
俺とアッキーはまだ車中で黒服だけがお屋敷へと向かい、正規の手順で中の人を呼び出してるみたいだ。
ま、そりゃそうだ、映画みたいにいきなりドーンって中に入るわけにイカンだろ。
待つこと数分。
黒服の1人が、俺たちの車に近づいてきた。
アッキーは手元の操作パネルをいじって窓を開け、そいつの言葉に耳をそばたてる。
「許す。ぶち壊してやれ」
はい!?
黒服ははっと一礼して、また門の前に行っちゃったよ。
つか、すごく不穏な単語が聞こえたのですが。
「ア、アッキーさん・・・」
――ドーーーーーンッ
すぐに聞こえてきた、これこそまさに破壊音って音。
え、そんな映画的展開ありなの?
連続的に何回か聞こえてきて、そしていきなり急発進する俺たちの車。
つか、なに、なにしてくれたの、この人たち!?
門を通過していくときに見えたのは、方々に散らばったかつては門であった木片たち。
一瞬爆破でもしたのかと思ったけど、火薬の臭いもないし、火の気もない。
皆さんなんの道具も持ってなかったよね・・・もういいよ、考えないことにする。
理事長は瀬緒の居場所を本当に知らないらしい。
なら、こちらで調べるしかない・・・か・・・。
多少時間はかかったが、姫宮、瀬緒と全く関係ない他人名義で建てられた建物に、アッくんが囚われてる可能性が高いという。
アキと明石は結局見つけることはできなかった。
バイクを隠している場所に程近いところで乱闘らしき跡をアッキーが見つけたから、2人はアッくんと一緒に居ると考えていいだろう。
そして、俺はアッキーと共にそこへと向かう。
学園の裏口に3台の車が横付けされていた。
真黒のベ○ツ・・・数字の人みたいだね。
とと、そんなこと言ったら失礼だよな。
中から黒服の人たちが現れて、一斉に頭を下げた。
ますます数字の人だよな・・・
いやいや、やっぱそんなこと言っちゃイカンよね。
黒服の開けてくれた扉から、車中へと滑り込む俺とアッキー。
車はここちよい振動を与えて、すぐに発進した。
「頭首、着替えをお持ちしております」
ん、着替え? 俺たち制服だけど、ダメ?
何も言わずに手を出すアッキーに、前に座っている黒服さんがなにやら風呂敷を渡す。
「って、おい」
アッキーの奴、いきなり脱ぎ出しましたよ。
なんとも男らしい脱ぎっぷりですね。
「これのほうが楽だ」
などと羽織ったのは、えっと、道衣って言うのかな?
ま、とにかく上下ともに真黒の道衣に着替えやがった。
あ、下は袴じゃなくて、なんかズボンみたいなやつね。
夏の間にアッキーの家にお邪魔してたときはしょっちゅう見てたけど、
「アッキーのそんな姿久しぶり、写メっていい?」
ギロリってすんごい目で睨まれました。
こわっ。
つか、寒くねーのかよ、12月だぜ・・・この無愛想っ!
しかし、早く着かないものかね。
今の時点でできることは何もなく、ただ窓から流れる景色を見ているだけてのは、きつい。
車はかなりのスピードで走ってくれてるけど、いかんせん距離がある。
アッキーはどうしてるのかと横目で見たら・・・目閉じて腕組してジッとしてる。
じゃ、俺もジッとしとこ。
山道をクネクネと走って、やっと到着。
木々に覆われて、なんとも立派ででっかい城門のような門扉が見えてきましたよ。
「どうやって中入るん?」
俺たちの車が停車したと同時にあとの2台もやってきて、すぐに中から黒服軍団が降りてきた。
1台に4人乗ってたみたい。
俺とアッキーはまだ車中で黒服だけがお屋敷へと向かい、正規の手順で中の人を呼び出してるみたいだ。
ま、そりゃそうだ、映画みたいにいきなりドーンって中に入るわけにイカンだろ。
待つこと数分。
黒服の1人が、俺たちの車に近づいてきた。
アッキーは手元の操作パネルをいじって窓を開け、そいつの言葉に耳をそばたてる。
「許す。ぶち壊してやれ」
はい!?
黒服ははっと一礼して、また門の前に行っちゃったよ。
つか、すごく不穏な単語が聞こえたのですが。
「ア、アッキーさん・・・」
――ドーーーーーンッ
すぐに聞こえてきた、これこそまさに破壊音って音。
え、そんな映画的展開ありなの?
連続的に何回か聞こえてきて、そしていきなり急発進する俺たちの車。
つか、なに、なにしてくれたの、この人たち!?
門を通過していくときに見えたのは、方々に散らばったかつては門であった木片たち。
一瞬爆破でもしたのかと思ったけど、火薬の臭いもないし、火の気もない。
皆さんなんの道具も持ってなかったよね・・・もういいよ、考えないことにする。
