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★キラキラ 第二章★

[アッくん■もう堪能しました]


目が覚めるとそこは・・・なんかそういう小説なかったっけ?
あ、あれはトンネルか・・・

「ここ・・・どこ・・・?」

僕はなぜかシーツにくるまれて、なんだか見たことのない薄暗い部屋にいた。
畳の手触りがなんとも気持ち良いけど、

「アッくん、はよなのよ」

「アキ、おはよう・・・ってここどこ?」

「なんか、おめー見てると、のんびりしちまうなぁ」

「あ、明石くん、おはよう」

「アッくん、へんなのよ、なのよ」

え、僕が変? 失礼だねアキ。

「そ、大変な目にあってんだよ、俺らは」

へ?

「何が・・・って、ここここここっ!」

「アッくん、しーなのよ、するのよ」

「落ち着けナベ、俺らはもうたっぷり騒いだから、今さら騒ぐ気ねーんだよ」

「って、なにのんびりしてるの!? だって、ここ、テレビでしか見たことないけど、ざざざざ座敷牢じゃないか!」

なんで僕がこんなところに!?

「だから、俺たちはもう十分堪能したんだよ、だからお前に付き合う気はねーの」

「なのよ、なのよ」

あああああもう、どうして僕だけそんなに出遅れちゃったんだよ。
あ、寝てたから、でも眠かったんだもん。

「とりあえず、飽きたら呼べ」

「なのよ」

そう言って二人は、騒ぐ僕を尻目に部屋―― 一応部屋だよね――の隅で寝転がっちゃった。
あれ、そういえば・・・

「アキも明石くんもすごく顔が腫れてるよ、どうしたの、大丈夫?」

「はぁ、おせーよ・・・」

「なのよ・・・」
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