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★キラキラ 第二章★

[アーちゃん■保健室で]


アッくんは、元々あんまり携帯を見ない。
下手したら部屋に置きっぱなしになっている。
だからアッくんとの連絡は、ほとんど口頭で行っていた。
どうも全体的にデジタルが苦手な、アナログちゃんらしい。

「だけど、今日くらい見るよねー」

「ですね、最近は葛西先輩にも見るように言われて、気をつけてるみたいですし」

退屈になってきたら、メールチェックくらいしそうなもんだけどね。
昼休みに俺とアキとで何度かメールを送ったけど、まったく返事が無い。
いつものことと言われたらそうなんだけど。

「寝てるのかねー」

「ありえますね、彼は一応怪我人なわけですし」

朝から元気良く、俺の朝食と弁当つくってくれたけどね。
その後2度寝するって、ソファに潜り込んでたから、まだ寝てる可能性も捨てられない。
でも、

「どうやら瀬緒は午前の授業は休んだようですね」

アキラが携帯を見ながら呟いた。
おそらく同じクラスの御船にでも聞いたのだろう。

「あー、と、なんか、やな予感すんだけど」

「はい、僕もいたします」

昼食を早めに終えて教室に戻ったから、5限目開始にはまだまだ時間がある。

「あー、保健室ってことで」

「了解です」

しっかりとアッキーを確保して、俺は自分の部屋へと急いで向かった。
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