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★キラキラ 第二章★

[アーちゃん■閑話休題]


土日はアッくんと一緒にいようと思ったのにー
葛西のやつめーーーー

制裁を受けた翌日は授業のない土曜日。
久しぶりにアッくんとラブラブ予定だったのに、あっさりと姫は連れてかれた。
仕方ないか、最近まともに会えなかったしね。
アキラも東峰と一緒だから、俺はアキとでも遊びますかね。

「う、あう、のよ、なのよ~♪」

俺のDVD――秘蔵の某アイドルDVDだっ、文句あっか!?――を観賞しながら、アキはご機嫌にダンスを披露してくれてる。

「チビ、ちけーよ」

そして、画面に近寄りすぎるアキを後ろに下げる、明石・・・
なんだ、この状況。

「くそっ、バイトとかできりゃいいんだけどな」

「無理だろ」

「だよなー、今の売ってもたかが知れてるしなぁ」

なんですか、この状況は・・・
明石はDVDを見ることもなく、アッキーとバイク雑誌を熱心に捲ってやがる。
これが欲しい、なにがどーの、なんて俺には理解できない言葉であーだこーだやってるよ。
そういえば、アッキーってバイクの免許持ってたな。
9月には16歳になるってことで、確か夏の間に通ってたっけ。

「明石、おめー免許持ってたんだー」

「ああ、この間取った」

「あっそ・・・」

そういえばここ最近姿を見なかったな。
なるほど、こんな山奥からはるばる麓の街まで通ってたのね。

「無免で乗ってたんだけどな、やっぱ持ってるほうがいいだろ」

そりゃそうだ。

「う、おおさん、アキ、のよ、なのよ」

「アキ、1年間は駄目だ」

「あい、なのよ」

あ、アキが明石に乗せてって言ったから、2人乗りは1年間駄目ってアッキーに注意されました。

なぁ、確か昨日は結構シリアスだったよな。
瀬緒に啖呵切ったりしてたよね、俺・・・

俺らってマジ平和すぎねー?
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