★キラキラ 第二章★
[???■継埜 ]
「まさか君から呼び出されるなんて思わなかったよ。彬くんは一緒じゃないの?」
「お前はなんの目的で渡辺彬に近づいているのだ?」
「・・・君・・・・・・ふぅん、それが素なんだね。普段は本性を隠してるのかい?」
「私のことはどうでもいい。鷺視の後継者候補に名を連ねているお前が、何をわざわざこんな所で、恋愛ごっこにうつつを抜かしているのだ」
「恋愛ごっこ・・・ね、彬くんは可愛いし魅力的だからね、好きになっても仕方ないだろ」
「・・・・・・」
「鼻で笑われたか・・・ともかく恋愛は自由じゃないかな? 鷺視当主には子を為す義務もないし、男同士でも問題ないだろう」
「お前が渡辺彬に本気ならば構わない、しかしそうではない。ならばそこになんらかの意図があるはず。それを答えよ」
「君こそ彬くんの側にいるのはなぜだい?」
「友達、それ以外になにがあるのだ」
「友達、ね。君はどうもあっちの臭いがするね、この僕に対して偉そうなとことか・・・」
「たかが候補にどういう態度をとれと?」
「っ・・・たかが、ね。確かにたかが当主候補だ」
「ならば当主になればいい、それで満足していろ」
「くっ、たかが鷺視の当主で満足しろだと!?」
「お前には分相応だ」
「そんなお飾りが分相応だと!? この僕が、この優秀な僕がそんなもので満足すると本気で思ってるのか!?」
「優秀・・・・・・」
「ふん、笑いたければ笑え。貴様ごときにはわからないだろうが、僕には全てを手に入れる資格があるんだ。当主ごときで許されるわけがない」
「それを決めるのはお前ではない」
「確かに・・・だけど、僕にはその力がある、だったら僕を選ばなければならないはずだ」
「誰が言った?」
「え・・・?」
「お前にその資格があると、誰が言ったのだ?」
「そ、それは・・・自分で判る! それくらい自分で感じているっ!」
「なるほど、しかし今のお前はただの空っぽの“器”。それを満たすことを求めている・・・そして渡辺彬に近づいた、というわけだな」
「君は、いったい何者なのかな? 彬くんの護衛かと思ったけど、なんか違うね」
「私はお前よりも鷺視を知っている、そう感じたか?」
「ああ・・・・・・そうか、君は継埜のモノか・・・」
「なぜそう思う?」
「継埜は常に鷺視を監視しているからね、なるほど、やっぱり彬くんがそうだったんだね」
「なぜお前は渡辺彬がそうだと思うのだ?」
「ふふ、継埜にもわからないことがあるんだね、なんだか良い気分だ」
「答えよ、瀬緒咲夜」
「それは内緒だよ、最高機密だ」
「・・・・・・」
「ねぇ、手を結ぼうじゃないか」
「手を結ぶ?」
「そう、僕は鷺視の総代になる。それを君は手伝う」
「なぜ私がそんなことを」
「それが継埜の使命だろ。総代が絶えないよう側に付き見張る。資格を持つ僕が生まれたということは、僕がそれを継がなければならない。ね、手を組む必要があるだろ」
「まさか君から呼び出されるなんて思わなかったよ。彬くんは一緒じゃないの?」
「お前はなんの目的で渡辺彬に近づいているのだ?」
「・・・君・・・・・・ふぅん、それが素なんだね。普段は本性を隠してるのかい?」
「私のことはどうでもいい。鷺視の後継者候補に名を連ねているお前が、何をわざわざこんな所で、恋愛ごっこにうつつを抜かしているのだ」
「恋愛ごっこ・・・ね、彬くんは可愛いし魅力的だからね、好きになっても仕方ないだろ」
「・・・・・・」
「鼻で笑われたか・・・ともかく恋愛は自由じゃないかな? 鷺視当主には子を為す義務もないし、男同士でも問題ないだろう」
「お前が渡辺彬に本気ならば構わない、しかしそうではない。ならばそこになんらかの意図があるはず。それを答えよ」
「君こそ彬くんの側にいるのはなぜだい?」
「友達、それ以外になにがあるのだ」
「友達、ね。君はどうもあっちの臭いがするね、この僕に対して偉そうなとことか・・・」
「たかが候補にどういう態度をとれと?」
「っ・・・たかが、ね。確かにたかが当主候補だ」
「ならば当主になればいい、それで満足していろ」
「くっ、たかが鷺視の当主で満足しろだと!?」
「お前には分相応だ」
「そんなお飾りが分相応だと!? この僕が、この優秀な僕がそんなもので満足すると本気で思ってるのか!?」
「優秀・・・・・・」
「ふん、笑いたければ笑え。貴様ごときにはわからないだろうが、僕には全てを手に入れる資格があるんだ。当主ごときで許されるわけがない」
「それを決めるのはお前ではない」
「確かに・・・だけど、僕にはその力がある、だったら僕を選ばなければならないはずだ」
「誰が言った?」
「え・・・?」
「お前にその資格があると、誰が言ったのだ?」
「そ、それは・・・自分で判る! それくらい自分で感じているっ!」
「なるほど、しかし今のお前はただの空っぽの“器”。それを満たすことを求めている・・・そして渡辺彬に近づいた、というわけだな」
「君は、いったい何者なのかな? 彬くんの護衛かと思ったけど、なんか違うね」
「私はお前よりも鷺視を知っている、そう感じたか?」
「ああ・・・・・・そうか、君は継埜のモノか・・・」
「なぜそう思う?」
「継埜は常に鷺視を監視しているからね、なるほど、やっぱり彬くんがそうだったんだね」
「なぜお前は渡辺彬がそうだと思うのだ?」
「ふふ、継埜にもわからないことがあるんだね、なんだか良い気分だ」
「答えよ、瀬緒咲夜」
「それは内緒だよ、最高機密だ」
「・・・・・・」
「ねぇ、手を結ぼうじゃないか」
「手を結ぶ?」
「そう、僕は鷺視の総代になる。それを君は手伝う」
「なぜ私がそんなことを」
「それが継埜の使命だろ。総代が絶えないよう側に付き見張る。資格を持つ僕が生まれたということは、僕がそれを継がなければならない。ね、手を組む必要があるだろ」
