★キラキラ 第二章★
[アーちゃん■嘲笑]
もちろん、アッくんをちゃんと部屋まで送りましたよ。
そして俺は腹をすかせた奴に飯を届けてやったりもした。
ついでに少し話し込むとするか。
「しっかりと印象づけてきたのですか?」
「うーん、まぁ顔くらいは覚えたんじゃね?」
「名前も聞かない、話しかけもしない、なかなか失礼な方ですね」
「だねー、最初は会話でもしようって思ったけど、ありゃ話しかけても無視されそうだから、とっとと帰ってきた」
「それでいいんじゃないですか」
「ま、次会ったらもうちょっと話してみますです」
「ふふ、お任せします」
さて一夜明けて、日曜だけど学校内の散策といきますか。
瀬緒のことは御船からある程度の情報はもらっている。
日曜も外出することが少なく、だいたい図書室にいるらしいとのこと。
別に今日会えなくてもいいから、積極的に探すことはしない。
ついでに本でも読もうと、日曜の図書室へと移動した。
はは、ビンゴ。
いたよいたよ、人気のない図書室で、王子様が本読んでらっしゃるよ。
はてさて、最初はなんと声をかけようかね。
「どもどもー」
図書室では静かにが基本、だから声を潜めて話しかける。
奴は頭を上げておやと発し、三井より下手糞な笑みを俺に投げかけてくれた。
「君は昨日の」
「どもでーす」
昨日の今日で顔だけは覚えてもらってたようだ。
「彬くんのお友達でーす」
「こんにちは、僕を探しに来たのかな」
「まさか、図書室といえば本を読むに決まってます」
「なら邪魔しないから、どうぞ」
「それは、どうも」
さてどう進めようかな。
「ところで・・・親衛隊は鎮めてもらったようで、助かりました」
「あ、ああ、彼らね。親衛隊なんて初めてだから扱いに困ったけど、まさかあんな事をするとはね。本当にもう大丈夫だから、彬くんにもそう伝えて」
双子がアッくんに警告なんてするとは、そりゃ普通の人は思わないよな。
だが、ここはそういう所だからね。
「了解です。ところで、従弟さんはどうなんですかね」
「従弟・・・ああ瑠希愛のこと」
「FCの扱い、教えてあげたらどうですか?」
「そうだね、彬くんに何かするようなら、なんとかしないとね」
「ですね、本人も彬くんと居れなくてイライラしてるみたいだし」
「そうだね、」
少し下を向いて、表情を変えた瀬緒。
大丈夫、口元だけははっきり見えたよ。
俺両方2.0だしね。
お前が口角を上げたのがばっちり見て取れたぞ。
「なるほど、よーくわかりました」
「え・・・?」
「さて、俺は戻ります。読書の邪魔してすんませんでした」
「あ、ああ」
用のなくなった図書室からとっとと出て行く。
あいつは何がなんだかよくわからないって表情してたが、俺はよーくわかったよ。
お前が姫宮の味方なんかじゃねーってことが
もちろん、アッくんをちゃんと部屋まで送りましたよ。
そして俺は腹をすかせた奴に飯を届けてやったりもした。
ついでに少し話し込むとするか。
「しっかりと印象づけてきたのですか?」
「うーん、まぁ顔くらいは覚えたんじゃね?」
「名前も聞かない、話しかけもしない、なかなか失礼な方ですね」
「だねー、最初は会話でもしようって思ったけど、ありゃ話しかけても無視されそうだから、とっとと帰ってきた」
「それでいいんじゃないですか」
「ま、次会ったらもうちょっと話してみますです」
「ふふ、お任せします」
さて一夜明けて、日曜だけど学校内の散策といきますか。
瀬緒のことは御船からある程度の情報はもらっている。
日曜も外出することが少なく、だいたい図書室にいるらしいとのこと。
別に今日会えなくてもいいから、積極的に探すことはしない。
ついでに本でも読もうと、日曜の図書室へと移動した。
はは、ビンゴ。
いたよいたよ、人気のない図書室で、王子様が本読んでらっしゃるよ。
はてさて、最初はなんと声をかけようかね。
「どもどもー」
図書室では静かにが基本、だから声を潜めて話しかける。
奴は頭を上げておやと発し、三井より下手糞な笑みを俺に投げかけてくれた。
「君は昨日の」
「どもでーす」
昨日の今日で顔だけは覚えてもらってたようだ。
「彬くんのお友達でーす」
「こんにちは、僕を探しに来たのかな」
「まさか、図書室といえば本を読むに決まってます」
「なら邪魔しないから、どうぞ」
「それは、どうも」
さてどう進めようかな。
「ところで・・・親衛隊は鎮めてもらったようで、助かりました」
「あ、ああ、彼らね。親衛隊なんて初めてだから扱いに困ったけど、まさかあんな事をするとはね。本当にもう大丈夫だから、彬くんにもそう伝えて」
双子がアッくんに警告なんてするとは、そりゃ普通の人は思わないよな。
だが、ここはそういう所だからね。
「了解です。ところで、従弟さんはどうなんですかね」
「従弟・・・ああ瑠希愛のこと」
「FCの扱い、教えてあげたらどうですか?」
「そうだね、彬くんに何かするようなら、なんとかしないとね」
「ですね、本人も彬くんと居れなくてイライラしてるみたいだし」
「そうだね、」
少し下を向いて、表情を変えた瀬緒。
大丈夫、口元だけははっきり見えたよ。
俺両方2.0だしね。
お前が口角を上げたのがばっちり見て取れたぞ。
「なるほど、よーくわかりました」
「え・・・?」
「さて、俺は戻ります。読書の邪魔してすんませんでした」
「あ、ああ」
用のなくなった図書室からとっとと出て行く。
あいつは何がなんだかよくわからないって表情してたが、俺はよーくわかったよ。
お前が姫宮の味方なんかじゃねーってことが
