★キラキラ 第二章★
[アッくん■勝負]
体育祭はアキラがこけたことも含め大いに盛り上がったけど、残念ながら僕たちの組が負けちゃいました。最終種目までは僅差で勝ってたのに、各団長がアンカーを勤めるスェーデンリレーで負けちゃったんだ。
裕輔さんすんごく口惜しそうにしてた。
負けたほうが夕食を奢ることになってたから、僕とアキとで仕方なく3人にご馳走です。
といってもアキラは足が痛むということで、4人で食堂に来ました。
「うう、あう、アキ、いいのよ」
「だよね、アキがんばったよね。でも仕方ないよ」
「そうそう、負けたんだからねー」
「負けは負けだ」
「あうう」
確かにアキすごいがんばったよね。
障害物競走は1位だったし、仮装レース――コスプレして走るんだよ――はあの猫耳で走って、やっぱり1位だったもん。
「さてさて、何を頼むかな」
予算は公平になるように、1人2000円って決まってるんだ。
要は、僕たちが勝ってたら3人に6000円分ご馳走してもらえて、彼らが勝ったら僕らが4000円分ご馳走するの。
だって、人数が3対2だからね。
「あ、アキラの分どうしよう?」
「あー、あいつは今回は良いって、俺たちでどうぞって言ってた」
「そっか、なんかかわいそう・・・」
「うう、いいのよ、ないのよ、いいのよ」
「だよね、あいつサボって活躍してねーんだから、いいんだよー」
確かにサボってたみたいだけど、見事なこけ方で盛り上げてくれたのに。
しっかり4000円を注文したアーちゃんたちは、テーブルに運ばれたお皿になんの遠慮もなく箸をつけ始めた。
僕とアキは安い定食で我慢。
「アキ、勝負の世界は厳しいね」
「あうう、なのよ」
体育祭はアキラがこけたことも含め大いに盛り上がったけど、残念ながら僕たちの組が負けちゃいました。最終種目までは僅差で勝ってたのに、各団長がアンカーを勤めるスェーデンリレーで負けちゃったんだ。
裕輔さんすんごく口惜しそうにしてた。
負けたほうが夕食を奢ることになってたから、僕とアキとで仕方なく3人にご馳走です。
といってもアキラは足が痛むということで、4人で食堂に来ました。
「うう、あう、アキ、いいのよ」
「だよね、アキがんばったよね。でも仕方ないよ」
「そうそう、負けたんだからねー」
「負けは負けだ」
「あうう」
確かにアキすごいがんばったよね。
障害物競走は1位だったし、仮装レース――コスプレして走るんだよ――はあの猫耳で走って、やっぱり1位だったもん。
「さてさて、何を頼むかな」
予算は公平になるように、1人2000円って決まってるんだ。
要は、僕たちが勝ってたら3人に6000円分ご馳走してもらえて、彼らが勝ったら僕らが4000円分ご馳走するの。
だって、人数が3対2だからね。
「あ、アキラの分どうしよう?」
「あー、あいつは今回は良いって、俺たちでどうぞって言ってた」
「そっか、なんかかわいそう・・・」
「うう、いいのよ、ないのよ、いいのよ」
「だよね、あいつサボって活躍してねーんだから、いいんだよー」
確かにサボってたみたいだけど、見事なこけ方で盛り上げてくれたのに。
しっかり4000円を注文したアーちゃんたちは、テーブルに運ばれたお皿になんの遠慮もなく箸をつけ始めた。
僕とアキは安い定食で我慢。
「アキ、勝負の世界は厳しいね」
「あうう、なのよ」
