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★キラキラ 第二章★

[アッくん■彼もそうみたいです]


当然のことながら、僕は瀬緒さんには連絡なんてしなかった。
正直言って、あの人たちには関わりたくない。



夏から変化した姫宮くんは、ちゃんと僕のお願いを守ってくれていた。
だけどそのせいなのかな、最近は本当にイライラしていて、たまに授業を抜け出したりもしてる。
このクラスにいるFCの人が話しかけると、すごい勢いであっちへ行けって睨みつけたりもするんだ。

「あの姫宮がそんなに神経質になってるのか・・・」

「はい、前は気軽に話してたFCの人なんか、すごい剣幕で怒鳴られて、少し気の毒でした」

裕輔さんからコーヒーを受け取りながら答えた。

「FCのせいで彬と一緒に居れないとでも思ってるんだろうな」

「僕も最初はそう思ったんですけど・・・」

「違うのか?」

自分の分に砂糖とミルクを少し入れて、掻き混ぜる。
裕輔さんはブラック派だからそのまま。
それにしても裕輔さんの部屋は風紀室以上にいろんな種類のコーヒーが揃ってるなぁ。

「この間までは凄く落ち込んでいて、たまに僕のこと見てたんですけど・・・今は僕を見もしないんです」

「それは、あれだろ、FCから守るため」

「・・・そうですよね、うんそうなのかな」

「まさかあいつが恋しくなったとか言わないでくれよ」

「わっ・・・危ない」

いきなり両肩を持たれて裕輔さんの正面を向かされた。
危うくコーヒーが零れそうになって焦る。

「彼を恋しくなるなんて、ないですよ。正直今はとても楽です・・・」

「ならいいが」

アキラが、雅人はやきもち妬きなのですってよく言うけど、裕輔さんもそうみたい。
おかしくて笑ったら、お返しとばかりにキスされてしまいました。
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