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★キラキラ 第二章★

[アっくん■シリアスを維持]


「そうですか、瀬緒はからかっただけだと、一応は謝罪したのですね」

「うん・・・だけど・・・」

「個人的・・・ですか」

「うん、意味がさっぱりわからないよ」

瀬緒さんのことを思い出すと、僕の精神は警鐘を鳴らす。
あの人の言ったことは本当に理解ができない。
そして、僕の精神は落ち着かなくなるんだ。

「・・・って、ほんとに落ち着かないよっ、もう!」

「あう、うう、なのよ、アキ、なのよ」

「違うでしょ、アキのはそこにあるっしょ」

「黙って食え」

「もう、そこうるさいよ」

「アーちゃん、なのよ、アキ、やなのよ」

「なんだと、俺のせいにするとはふてー野郎だ」

「アキ、いいから食え」

はぁ、まったく落ち着かないよ。
今日の夕食は、たっぷりの豆乳鍋にしたんだけど、アキもアーちゃんもアッキーも、取り合いばかりしている。

「もう、いっぱいあるんだから大人しく食べなさいっ」

「あう、あむ」

アキは器にこんもり盛られてるのに、相変わらず更に肉を盛っていく。
アーちゃんは肉ばっか狙ってアキと取り合いするし、アッキーもさりげなく大量に取っていく。
アキラだけはどんぶりに既にたっぷりと確保済み。

「だいたい僕の話し聞いてくれてた?」

「あい、なのよ、あむ」

「うんうん、聞いてた聞いてた」

「・・・・・・」

本当に聞いてたのか怪しい。
なんだかさっきまでのシリアスな自分が恥ずかしいよ。
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