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★キラキラ 第二章★

[アーちゃん■まだです]


あー、これはあれだね、燃え尽き症候群。
文化祭翌日の日曜日。
朝目覚めたアッくんは、俺がつくった朝食をボーっとしながら食べている。
昨夜は日付が変わる前にはちゃんと帰ってきたから、よしとしようか。

「さてさて、ゲームでもしますか」

「うん、どうぞー」

ほんとに覇気がないね。

「アッくん、もうエッチまでしちゃったの?」

「え・・・・・・ええええっ、なに言ってんのっ、まだしてないよっ!」

「ふーん、まだ、ね」

「あっ・・・・・・あぁぁぁぁっぁぁっぁ」

そうか、まだなのね。
じゃ、キスくらいはしたのかね?

アッくんの絶叫をBGMに、俺はゲームへとログインした。



「ほれほれ、ちゃんと言って」

「う、ん、あの、僕は・・・裕輔さんと・・・・・・」

「アッくんっ」

「うう、裕輔さんと・・・お付き合い、することに、なりましたっ」

俺が何度も促して、やっと言葉を吐き出したアッくん。
顔真赤です。

「おめでとうございます」

「なのよ、いいのよ」

「・・・・・・」

「あ、ありが・・・とう」

「いや、まさかまさかあの葛西がねー」

「ですね、あの方が恋愛をなさるなど想像もつきませんでした」

「う・・・・・・と、とにかく言ったからね」

「で、どこまでいったのー?」

「そそそそんなこと報告義務ないよー」

「どちらも健全な男子なのですから、そういった欲望はあって当然なのですよ」

「だから、言わないってば」

「ま、昨日はちゅーくらいだよな」

「ちょ、ちょっとアーちゃんっ!」

アッくんは頭を抱えて、部屋の隅っこに逃げちゃいました。
ちゅーしたかくらい教えてくれてもいいのにね、意外にケチです。
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