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★キラキラ 第二章★

[アキラ■ループ]


今日から本格的な文化祭準備に入るクラスが多く、校内はとても賑やかです。
我がクラスは全会一致で不参加となりましたが、まぁいつものことです。
皆、2日間見学できる権利を剥奪されたくないようです。

さてさて、授業も終わって部屋に戻ろうとしていた僕はなぜかとある部屋に来ております。
早い話し呼び出されたのです、親衛隊によって。

「佐藤くんは藤村さまのどこが嫌いなの?」

「ですから、特別どこが嫌いとかはないです、と先ほどから何度も・・・」

「じゃ、好きになる可能性あるよね」

「いえ、ないです」

先ほどからこの応酬です。
別に警告を受けてるわけでも制裁でもありません。
穏やかにお茶を飲みながらの会話です。
隊長副隊長幹部他数名に囲まれて、ですが・・・

「どうしてっ!? あんなに素敵な方なのに」

「はぁ、そう言われましても・・・」

先ほどからこの方たちは、会計を好きか嫌いかばかり聞いてきます。
はっきり言って困ります、ですが雅人と約束している手前、恋人がいるとも言えないですし・・・

「先輩方、一体僕にどうしろとおっしゃりたいのですか?」

「だから藤村さまと文化祭一緒に回ってあげて」

「ですから、それは無理だと・・・友達もおりますし」

「どうして、佐藤くんは藤村さまのどこが嫌なの?」

あぁ、また最初に戻りそうです。

「あの・・・親衛隊の方は奏先輩がお好きなはずですよね・・・」

僕は先ほどから感じていた疑問を口に出すことにしました。

「もちろんだよ」

一斉に皆さん答えてくれました。

「でしたら、なぜ奏先輩とこんな地味な僕が一緒にいることを勧めるのでしょうか?」

「だって、だって、藤村さまが君を好きだっておっしゃったからっ」

「だから、僕たち藤村さまの応援をしたくて」

「あの藤村先輩が頭を下げてまで僕たちにお願いしたんだもの、僕たちが応援しなくちゃ」

は、傍迷惑な話しですね、まったく。
他にも次々と言葉が飛び出してきます。

ばらばらな言葉を統合すると会計は、

まず親衛隊に多くいたセフレたちに酷い扱いをしてごめんなさいと詫びた。
皆が自分を思ってくれるのはとても嬉しいと言ってくれた。
でもこれからは好きな人とだけエッチすると宣言した。
だけど皆はこれからも僕の大事な大事な親衛隊だよと言った。
そして隊長副隊長幹部には、1-S佐藤晃に惚れてるから応援してねとのたまった。
というところですね。

「先輩方、それは奏先輩の勘違いだとお、」

「違うよっ、あんな真剣な藤村さま初めて見たものっ!」

「他の隊員は僕たちが抑えるから安心してっ!」

あ、またチワワさんたちが吼えはじめました。
あぁきりが無いです・・・
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