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★キラキラ 第二章★

[アッくん■あの頃の僕]


僕たちの心配をよそに、姫宮くんはあのまま何も変わらない。
本当に改心したかのように、皆に接する。
良いことなのに、良いことなのに・・・

「・・・でな、さく兄がアキラに会いたがってるんだっ、俺が変わったから礼が言いたいんだってっ」

「あ、でも・・・」

「嫌なのかっ!」

いきなり立ち上がり怒鳴られて、僕の身体は竦んでしまった。

「瑠希愛っ」

「あう、のよ」

「あ、ごめん、アキラっ! 俺、」

アキは姫宮くんと会話することはないけど、僕の側に居てくれてる。
同じく野添くんも側にいて、いざというときには姫宮くんを止めてくれると言っていた。

「・・・ごめん、違うんだよ・・・あまりにも、人気ある人だから、気後れ、しちゃって」

うん、これは僕が悪いよね。

「悪ぃ、俺すぐ怒鳴るから・・・さく兄にもダメって言われてんのに・・・」

このクラスにも姫宮くんのFC、瀬緒さんの親衛隊がいる。
その人たちの視線が、僕に痛いほど突き刺さるのを感じた。

「いいよ、気にしないで・・・そ、その内紹介してよ・・・その従兄さん」

「うん、すっげー良い人だから、アキラのことも可愛がってくれるぞっ!」

それは、嫌だな・・・僕はあの頃の自分を、ふと思い出してしまった。
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