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★キラキラ 第二への前章(閑話章)★

[アーちゃん■そして今]


奴が豹変してから、いつ化けの皮が剥がれるかと期待する輩と、彼は改心したのだと騒ぐ輩。
そんな中であいつの観察を俺は続けていた。
もちろんクラスが違うから、授業中はわかんねーけど、昼はアッキーと食堂に行ってる。
放課後には葛西に動向を教えてもらう。
とりあえず、これといって問題行動はないようだ・・・今のところは。

同室の明石は静かになって良かった、と喜ぶが、あいつにはもうなんの興味もないみたいだ。
同じく野添もその大人しさにホッとしたが、興味はなくしている。
そして、もちろん役員たちも同意見・・・つーかあいつらは他に興味津々なのがいるからね。
同じ過ちを繰り返さないのがエライね、とたまには褒めておこう。

そんなこんなで皆落ち着くところに落ち着いてきた頃に、奴の親衛隊結成の話しが持ち上がったが、

「親衛隊なんていらないっ! 友達だったらいいぞっ!」

とこの一言で断念。
しかし、もじゃ崇拝者たちは友達宣言にいたく感動し、FCとして活動しだした。

おい、やっぱ変わってねーじゃねーか・・・

表立って大きな騒ぎがない分、ましか・・・?
しかし、あれほど皆もじゃを毛嫌いしてたくせに、さすが見た目重視の風潮はそう変わらねーな。
元双子親衛隊のやつらもかなりFCに入ったらしい・・・おいお前らが制裁対象にしてたやつだぞ。

そして、あの頃とは違った嵐が吹き荒れている中、また新たな嵐がやってきたのだ・・・
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