★キラキラ 第二への前章(閑話章)★
[アッくん■変わった彼]
「アキラっ、食堂行こうぜっ」
今までより、幾分声のトーンは落ちている。
授業を妨害することもなく、姫宮くんは驚くほど静かに授業を受けた。
そして、お昼のそのとき、予想していた通り僕へと声をかけてきた。
「ご・・・ごめん、僕友達と約束してるんだ」
チラリとアキに目をやりこっちへ来るなと、首を振った。
「なんでっ・・・あ、仕方ないよな、また今度行こうなっ」
「あ・・・うん」
一瞬今までのように叫ぼうとした彼、だけどその言葉を飲み込んで返した返事に僕は腰を抜かしそうになった。
ふと、自分の額に手をやった。
え、僕冷や汗かいてる・・・
「渡辺、大丈夫か?」
そう聞いてきたのは、野添くんだった。
僕の後に、姫宮くんは野添くんを誘っていた。
部活のメンバーと食べると答えた野添くんに、またしてもあっさり引き下がった姫宮くんが消えてから、すぐに声をかけてくれたのだ。
「あう、なの」
「うん、なんかあまりにも違いすぎて、どうしていいかわかんないみたい・・・ちょっと焦った」
「そうだよな、違いすぎて俺も焦ってる・・・あ、また惚れるとかじゃないぞ」
「うん、わかってるよ・・・」
入り口にはアッキー。
僕たちが遅いから心配して来てくれたんだ。
「野添くん、また午後にね」
精一杯の声を出して、僕はそう告げ教室を後にした。
「アキラっ、食堂行こうぜっ」
今までより、幾分声のトーンは落ちている。
授業を妨害することもなく、姫宮くんは驚くほど静かに授業を受けた。
そして、お昼のそのとき、予想していた通り僕へと声をかけてきた。
「ご・・・ごめん、僕友達と約束してるんだ」
チラリとアキに目をやりこっちへ来るなと、首を振った。
「なんでっ・・・あ、仕方ないよな、また今度行こうなっ」
「あ・・・うん」
一瞬今までのように叫ぼうとした彼、だけどその言葉を飲み込んで返した返事に僕は腰を抜かしそうになった。
ふと、自分の額に手をやった。
え、僕冷や汗かいてる・・・
「渡辺、大丈夫か?」
そう聞いてきたのは、野添くんだった。
僕の後に、姫宮くんは野添くんを誘っていた。
部活のメンバーと食べると答えた野添くんに、またしてもあっさり引き下がった姫宮くんが消えてから、すぐに声をかけてくれたのだ。
「あう、なの」
「うん、なんかあまりにも違いすぎて、どうしていいかわかんないみたい・・・ちょっと焦った」
「そうだよな、違いすぎて俺も焦ってる・・・あ、また惚れるとかじゃないぞ」
「うん、わかってるよ・・・」
入り口にはアッキー。
僕たちが遅いから心配して来てくれたんだ。
「野添くん、また午後にね」
精一杯の声を出して、僕はそう告げ教室を後にした。
