★キラキラ 第二への前章(閑話章)★
[アッくん■誰?]
楽しかった夏休みも、アッというまに終わりました。
いろんなことがあって、本当に楽しかったです。
ゆ、ゆ、裕輔、さんとも仲良くなれて・・・あ、こここの話しはまた今度にします。
そして、登校日の今日、僕はまだ居候している先の主、アーちゃんに教室まで送ってもらいました。
アキは既にアッキーと登校していて、もう席に座っているけど・・・
「アキラっ! おはようっ!」
えっ、この大声は、まさか・・・
「・・・え、あの」
「俺だよっアキラっ! 瑠希愛だよっ! 忘れたのかっ!?」
まさか、まさか・・・本当に姫宮くん・・・?
僕が戸惑うのも無理はないんだ。
だって、目の前にいるのはもじゃもじゃの鬘をかぶって、瓶底眼鏡という姿の彼じゃないんだもの。
「あ、鬘とったからかっ!? 俺鬘つけてたんだよっ!」
あ、それはわかっていたけど、だけど・・・
僕の目前で満面の笑みを浮かべる相手は、かつての面影など一切ない、まさに天使という表現がぴったりの美少年。
金に近い柔らかそうな髪に、愛くるしい青瞳、薔薇色の頬・・・
これが、姫宮くん・・・?
「鬘つけろって従兄に言われてたんだ、だけど本当の俺をアキラに見せたかったから、取ったんだっ!」
あ、俺声大きいな、なんて周りを気遣うこともできるようになっている・・・
「アキラ、どうかしたのかっ? 返事しろよっ」
「あ、ああ、ごめん・・・」
教室や廊下に人が増えてきた、皆一様に姫宮くんの美貌に見惚れている。
廊下に居るアーちゃんを見ると、彼だけやけに厳しい顔をして姫宮くんを見ていた。
「俺、俺、反省したんだ、アキラと友達になりたいから、俺がんばったんだぜっ!」
「あ・・・そ・・・そう・・・あ、早く座らないと・・・先生来ちゃうよ」
「そうだな、俺ちゃんと授業受けるんだっ! あ、康文、おはようっ!」
既に着席していた野添くんにも声をかけ、僕の隣りへと腰を下ろした姫宮くん。
――ねぇ、君は一体、ダレなんだい・・・?
楽しかった夏休みも、アッというまに終わりました。
いろんなことがあって、本当に楽しかったです。
ゆ、ゆ、裕輔、さんとも仲良くなれて・・・あ、こここの話しはまた今度にします。
そして、登校日の今日、僕はまだ居候している先の主、アーちゃんに教室まで送ってもらいました。
アキは既にアッキーと登校していて、もう席に座っているけど・・・
「アキラっ! おはようっ!」
えっ、この大声は、まさか・・・
「・・・え、あの」
「俺だよっアキラっ! 瑠希愛だよっ! 忘れたのかっ!?」
まさか、まさか・・・本当に姫宮くん・・・?
僕が戸惑うのも無理はないんだ。
だって、目の前にいるのはもじゃもじゃの鬘をかぶって、瓶底眼鏡という姿の彼じゃないんだもの。
「あ、鬘とったからかっ!? 俺鬘つけてたんだよっ!」
あ、それはわかっていたけど、だけど・・・
僕の目前で満面の笑みを浮かべる相手は、かつての面影など一切ない、まさに天使という表現がぴったりの美少年。
金に近い柔らかそうな髪に、愛くるしい青瞳、薔薇色の頬・・・
これが、姫宮くん・・・?
「鬘つけろって従兄に言われてたんだ、だけど本当の俺をアキラに見せたかったから、取ったんだっ!」
あ、俺声大きいな、なんて周りを気遣うこともできるようになっている・・・
「アキラ、どうかしたのかっ? 返事しろよっ」
「あ、ああ、ごめん・・・」
教室や廊下に人が増えてきた、皆一様に姫宮くんの美貌に見惚れている。
廊下に居るアーちゃんを見ると、彼だけやけに厳しい顔をして姫宮くんを見ていた。
「俺、俺、反省したんだ、アキラと友達になりたいから、俺がんばったんだぜっ!」
「あ・・・そ・・・そう・・・あ、早く座らないと・・・先生来ちゃうよ」
「そうだな、俺ちゃんと授業受けるんだっ! あ、康文、おはようっ!」
既に着席していた野添くんにも声をかけ、僕の隣りへと腰を下ろした姫宮くん。
――ねぇ、君は一体、ダレなんだい・・・?
