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★キラキラ 第二への前章(閑話章)★

[アッくん■楽しみな夏休み]


テストの順位が発表されて、もう嬉しくて飛び上がっちゃいそうだった。
いつもより20も上がってたよ。

「う、ごいのよ、アッくん」

「ありがとう、アキ、スパルタに耐えた甲斐があったよ」

アキは僕よりもう少し上、アッキーは僕とアキの間に位置してる。
あ、僕が一番下なんだ、ちょっとショック・・・
それでも、今までよりかなり良い点数だから、お父さんたち喜んでくれるよね。



そして、その日の夕飯時、僕はアキラに夏休みの誘いを受けた。
アッキーの実家に誘って貰えてすごく嬉しいけど・・・迷惑にならないのかな?

「気にしなくていいですよ、アッキーの家は大きなお寺ですから、部屋は沢山ありますし、皆さんとても良い方で、歓迎してくれること必至です」

「まったく問題ない」

「なのよ、なのよ」

「そうなんだ、うん僕行きたい」

夏休みにも皆と会えるなんてすごく楽しそう。

「アキたちは夏休みが終わるまで実家で過しますが、僕とアーちゃんはその後雅人の別荘で過すのです。良ければアッくんもお見えになりませんか?」

「え、えええええええ、そ、それは・・・」

「葛西先輩も来られますよ」

「そだよ、葛西も来るのよー、アッくんもおいで」

え、えええ、なんか余計緊張しちゃいそうだよ、それ。
最近、葛西先輩と一緒に食事したりしてるけど、やっぱり迷惑かけちゃいけないだろうし。

もう、姫宮くんのことは大丈夫なのに、それでも責任感のある先輩・・・
あ、でもこういうときにちゃんとお礼言ったほうがいいかな、それに別荘とか憧れるし。

「う、うん、行く」
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