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★キラキラ 第二への前章(閑話章)★

[アーちゃん■もうすぐ夏休みです]


夏休みー夏休みーもうすぐ楽しい夏休みー♪
うん、さいこーーー

テストの順位は・・・いつも通り2位をキープ、むかむか。
アッくんは俺のスパルタの成果で、大幅に順位をアップ。
アキもアッキーもアキラが特訓したから、いつもとだいたい同じ場所。
特訓がなかったら、アキもアッキーも得意科目以外赤点ちゃんなのよ。
そして、一度も順位を落としたことないアキラさまと俺は夏休みの計画を練っていた。
毎年だいたい同じなんだけどね。

「今年もいつもと同じで良いですか?」

「ああ、いいんじゃない?」

「ではそのように予定しておきます」

いつもと同じ予定ということは、1週間は寮に残り、その後アッキーの実家に雪崩れ込む。
8月半ばから東峰の別荘――けっ、金持ちだね――で過し、夏休み終了間際で帰寮だ。
俺もアキラも実家になんて顔も出さない。
俺は帰って来なくていいよー、邪魔だから、が理由。
こいつは、両親共いなくて、一応保護者がいるけど、特に帰る必要もないから。

アッキーの実家はね、地元でもかなり有名な大きな大きなお寺さんなのよ。
アキの保護者でもあるそこのじいちゃんは、アッキーの実のおじいちゃま。
そこで毎年お世話になってるの。めっちゃ良い所なのよ。

「今年はアッくんも誘いましょうか」

「ああ、いいんでない?」

俺は戻ってきたテストの確認をして、次回に活かす作業をしてる最中。
教室内では皆同じ作業をしているというのに、お前は・・・余裕だね。
毎回満点なんて点数取ってたらそうなるのかね?

「明日はいよいよ生徒総会ですね」

「ああ、だね」

「双子は免職・・・ですね」

「ああ、そだね」

俺には関係ねーし。
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