1章 堕ちる
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生まれてから5年経った。
私と美香に個性が発現した。
母 「夢、美香…個性の結果が出たわよ」
『はーい』
美香「はーい」
母 「美香の個性は治癒。」
「触れたものを治せる個性よ」
美香「わぁ!それでたくさんの人を助けられるね‼︎」
母 「夢の個性は増加。」
「触れたものの個性を使えるのよ」
美香「………何それ」
『え?』
美香「あ、何でもないよ?」
『そ、か』
この日からだ。
この日から美香は私をいじめてくるようになった。
中学2年生の時
『はぁ』
家に帰りたくない。推しとも会えない。まぁ、ヴィラン連合だし会えないよねぇ。いっそ私もヴィランになろうかな……毎日毎日、美香にいじめられるし、お母さんも美香の見方するし、もうどうでも良くなってきた。
??「おい」
『?………⁉︎』
待って、やばいやばい。推し様だぁ…嘘、こんな所で会えるなんて!
弔 「俺はヴィラン連合、死柄木弔だ」
「一緒にヴィランをしないか?」
『え……』
弔 「お前のことは調べさせてもらった」
「姉にいじめられてるだろ?それに親にも見捨てられて」
『………………』
弔 「誰もお前を見ちゃいない」
「連合に来い」
「俺たちはお前を必要としている」
『……………!』
あぁ、ずっと欲しかった言葉。言ってくれてありがとう。私は……
『私を連合に入れてください』
死柄木はニヤっと笑って
弔 「良い判断をありがとう」
「夜桜夢」
「それじゃあこれからよろしくな」
『よろしく!と…』
なんて呼ぼう……今まで弔くんって呼んでたけど、本人にそれはダメか……
『死柄木さん』
弔 「弔で良いよ」
『!……弔くん‼︎』
弔 「はいはい」
誰にも必要とされなかった私が初めて必要とされた時だった
私と美香に個性が発現した。
母 「夢、美香…個性の結果が出たわよ」
『はーい』
美香「はーい」
母 「美香の個性は治癒。」
「触れたものを治せる個性よ」
美香「わぁ!それでたくさんの人を助けられるね‼︎」
母 「夢の個性は増加。」
「触れたものの個性を使えるのよ」
美香「………何それ」
『え?』
美香「あ、何でもないよ?」
『そ、か』
この日からだ。
この日から美香は私をいじめてくるようになった。
中学2年生の時
『はぁ』
家に帰りたくない。推しとも会えない。まぁ、ヴィラン連合だし会えないよねぇ。いっそ私もヴィランになろうかな……毎日毎日、美香にいじめられるし、お母さんも美香の見方するし、もうどうでも良くなってきた。
??「おい」
『?………⁉︎』
待って、やばいやばい。推し様だぁ…嘘、こんな所で会えるなんて!
弔 「俺はヴィラン連合、死柄木弔だ」
「一緒にヴィランをしないか?」
『え……』
弔 「お前のことは調べさせてもらった」
「姉にいじめられてるだろ?それに親にも見捨てられて」
『………………』
弔 「誰もお前を見ちゃいない」
「連合に来い」
「俺たちはお前を必要としている」
『……………!』
あぁ、ずっと欲しかった言葉。言ってくれてありがとう。私は……
『私を連合に入れてください』
死柄木はニヤっと笑って
弔 「良い判断をありがとう」
「夜桜夢」
「それじゃあこれからよろしくな」
『よろしく!と…』
なんて呼ぼう……今まで弔くんって呼んでたけど、本人にそれはダメか……
『死柄木さん』
弔 「弔で良いよ」
『!……弔くん‼︎』
弔 「はいはい」
誰にも必要とされなかった私が初めて必要とされた時だった