鶴崎×高井
夢小説設定
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『ねぇ、にこちゃん』
「んー?」
『お月様がおっきいよ』
「あ、ほんとうだ」
"最寄りついたら電話して!"とぷんぷんと怒っているスタンプ。
「大学休みなんでしょ?なら、26日から28日は予定空けておいてね!」
なんて、俐香に言われたものの、春休みだからと勝手に増やされたシフトは断れなくて。深夜営業に切り替わる手前、まだ特急が動いているうちに帰路に着く、予定だった。
結局月明けのシフトの相談で時間が過ぎ、気づけば電車の中で日付が変わって。
これでもかと鳴り止まない通知を一旦切って、目を閉じる。怒ってるだろうな、でも、いちばんに祝って欲しい私のわがまま。
「もしもーし」
『んぁ、もしもしぃ』
「駅ついたよ、あとちょっと待ってて」
『ねぇ、にこちゃん』
「んー?」
『お月様がおっきいよ』
「あ、ほんとうだ」
『お誕生日おめでとう」
「なんで、?危ないよこんな時間に」
「だって、会いたかったんだもん」
「ほら、帰ろ」って、来週から2人暮らしの家に向かう。毎日、俐香のものが増えて、お揃いが増えて、「おはよう」が言えて、「行ってきます」と「行ってらっしゃい」が言えて、「おかえり」と「ただいま」が言える。
いつの間にか大人になっちゃうんだろうなって。
「ゃん、にこちゃん」
「ん?」
「今日はもちろんおやすみ?何もない?」
「今日こそはなにもない!」
「じゃあ、りかとでーとしよ?」
「もちろん」
「にこちゃんが行きたいとこ行こ」
「いいの?」
「だって、にこちゃんの誕生日だもん」
「んふふ、うれしい」
腕をぶんぶん振って。こんな夜中の道を歩くのも悪くないと思ってしまう。
でも、日付が変わる瞬間にも一緒にいたかったな、なんて。断れなかった私も悪いけど。
「にこちゃん、生まれてきてくれてありがとう。りかと出会ってくれてありがとう」
「こちらこそありがとう」
「んひひ、今日はお風呂はいって寝よ!」
「そうだねぇ」
「んー?」
『お月様がおっきいよ』
「あ、ほんとうだ」
"最寄りついたら電話して!"とぷんぷんと怒っているスタンプ。
「大学休みなんでしょ?なら、26日から28日は予定空けておいてね!」
なんて、俐香に言われたものの、春休みだからと勝手に増やされたシフトは断れなくて。深夜営業に切り替わる手前、まだ特急が動いているうちに帰路に着く、予定だった。
結局月明けのシフトの相談で時間が過ぎ、気づけば電車の中で日付が変わって。
これでもかと鳴り止まない通知を一旦切って、目を閉じる。怒ってるだろうな、でも、いちばんに祝って欲しい私のわがまま。
「もしもーし」
『んぁ、もしもしぃ』
「駅ついたよ、あとちょっと待ってて」
『ねぇ、にこちゃん』
「んー?」
『お月様がおっきいよ』
「あ、ほんとうだ」
『お誕生日おめでとう」
「なんで、?危ないよこんな時間に」
「だって、会いたかったんだもん」
「ほら、帰ろ」って、来週から2人暮らしの家に向かう。毎日、俐香のものが増えて、お揃いが増えて、「おはよう」が言えて、「行ってきます」と「行ってらっしゃい」が言えて、「おかえり」と「ただいま」が言える。
いつの間にか大人になっちゃうんだろうなって。
「ゃん、にこちゃん」
「ん?」
「今日はもちろんおやすみ?何もない?」
「今日こそはなにもない!」
「じゃあ、りかとでーとしよ?」
「もちろん」
「にこちゃんが行きたいとこ行こ」
「いいの?」
「だって、にこちゃんの誕生日だもん」
「んふふ、うれしい」
腕をぶんぶん振って。こんな夜中の道を歩くのも悪くないと思ってしまう。
でも、日付が変わる瞬間にも一緒にいたかったな、なんて。断れなかった私も悪いけど。
「にこちゃん、生まれてきてくれてありがとう。りかと出会ってくれてありがとう」
「こちらこそありがとう」
「んひひ、今日はお風呂はいって寝よ!」
「そうだねぇ」
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